毎日のクラシック(第116回)Schumann
今日のお勧めクラシック曲はシューマンのピアノ曲の中から「幻想曲 Op17」を選びました。シューマンはピアニストを目指していたが、指を痛めて、断念したようだ。しかし、20代だけで30曲のピアノ曲を作って、これまでに多くのピアノのいい曲を残している。父親が本屋をやっていたので、文学青年だった。このためか表題付ピアノ曲集が多いともいわれている。
この曲は崇拝していた、ベートーヴェンの記念碑を作る、資金を得るために作曲した曲で提唱者のリストに捧げられたとある。Op12に「幻想小曲集」もある。
Op.9「謝肉祭」,,13「交響的練習曲」,15「子供の情景」,16「クライスレイアーナ」17「幻想曲」はいずれも名曲で演奏時間も30分前後で、静かに楽しめます。この4人の演奏がすべてあればいいのですが・・・「子供の情景」は前回取り上げました。
今日のお勧め曲
| 日時(date) | 12-Jul-16 |
| ジャンル(Genre) | Classic |
| 音源(sound source) | CD |
| TV局 | |
| 作曲者(composer) | Schumann |
| 分類(Classification) | 器楽曲 |
| 曲名(Song Title) | Fantasie Op. 17 |
| 演奏者(Performer) | Maurizio Pollini |
| 指揮者(conductors) | |
| 楽団(Orchestra) | |
| 専門家推薦盤(Expert recommendation board) | |
| Martha Argerich | |
| Alfred Brendel | |
| Sviatoslav Richter | |
| 推薦図書(Recommendation book) | クラッシク音楽鑑賞辞典 442 |
| レコ芸名曲名盤500 405 | |
| クラッシク不滅の名盤1000 | |
| ピアノ名曲・名盤1053 | |
| コメント | この曲は始めて、聴いた曲と思う。レコ芸推薦の中で、ホロヴィッツ、シフ、ラローチャ盤が見当たらなかったが、4人の有名巨匠はあった。日本人はないのだろうか。志鳥栄八朗の参考書には推薦されていない。Op12に「小幻想曲」というのもある。Op9,12,13,15,16、17がピアノ曲集で有名とのこと。Op15の「子供の情景」は前回、取り上げた。 |

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