毎日のクラシック曲(第146回)Mendelssohn&管弦楽の編成について、
今日のお勧め曲はメンデルスゾーンの「交響曲 第4番 Op.イタリア」を選びました。前回3番を紹介し、2曲目ですが、今回のレコ芸はさらに、交響曲は2番、5番も加えてくれています。
最近、アバド・ブルッヘン・アーノンクールと巨匠が相次ぎなくなり、がっかりさせています。今回の選定は、この3人を第一に選んでみました。この曲はドイツ出身のメンデルスゾーンがイタリアを旅した時に、作ったといわれ、数多く、演奏される、とにかく明るい、美しい旋律を持つ有名な曲です。今回は、聴ききれないので、もう1度紹介したいと思う、曲の一つ。
今日の選定はモダーン楽器演奏と古楽器演奏の違いが分かる、指揮者とオーケストラをあえて選んで、おります、是非、お試し下さい。オーケストラの編成について、素人ながら、少し解説を最後に記しておきました。ご存知の方は読み飛ばしてください。
今日のお勧め曲
日時(date) | 30-Aug-16 |
ジャンル(Genre) | Classic |
音源(sound source) | CD |
TV局 | |
作曲者(composer) | Mendelssohn |
分類(Classification) | 交響曲 |
曲名(Song Title) | Symphony #4 Op. 90, "Italian" |
演奏者(Performer) | |
指揮者(conductors) | Claudio Abbado |
楽団(Orchestra) | ベルリンフィル |
専門家推薦盤(Expert recommendation board) | Claudio Abbado; London Symphony Orchestra |
Frans Brüggen: Orchestra Of The 18th Century | |
Otto Klemperer: Philharmonia Orchestra | |
George Szell: Cleveland Orchestra | |
Nikolaus Harnoncourt; Chamber Orchestra Of Europe | |
推薦図書(Recommendation book) | クラッシク音楽鑑賞辞典410 |
レコ芸名曲名盤500 243 | |
クラッシク不滅の名盤1000 | |
名盤鑑定百科 交響曲編 | |
不滅の名曲はこのCDで | |
コメント | さすがに、名曲だけに数多いCDがでている、おおよそ1回では聴ききれないので、6枚程度に抑えた。アバドが2オーケストラであるので、これを最初に、残りは巨匠中心に聴いてみた。レコ芸500は15枚選定 |
管弦楽の編成について、
今日は管弦楽の演奏について、少し説明します。N饗などは3管編成といわれる、大人数(80人ー100人以上)の編成でハイドンの指揮したころの2管編成(30人ー50人強)と比べると大幅に増えていますが、演奏する、曲に応じて、いくつかの編成を使い分けています。
どうして、決めているのか、良く分からないところですが、おそらく、指揮者と製作者の相談で、進めているのでしょう。解説書によると、BBCの場合は5つの編成(119,80,39,71,48人の楽員)で種々組み合わせているようです。
もうひとつは、今回の曲のように、ブルッヘンやアーノンクールのオーケストラとアバドやセルの演奏するオーケストラとはまた、編成が違っていることです。昨日お話しした、古楽の演奏法(古楽器への入れ替え)を取りれれている曲があります。長くなるので、今日はここまでとします。クラシックははまると面白いので、時間の経つのが早い・・・
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