週末のオペラのご案内(第5回)モーツアルトの「魔笛」
フリーメースンという、結社、夜の女王の役割が、なかなか。理解できず、苦労しましたが、そこはドラマの展開で、成る程、こういうことを言いたかったのかと、判るようになりました。
これまでの4作と違い、王子のタミーノ、夜の女王の娘のバミーナが主役だが、端役が重要な立場を演じること、登場人物もおおく色々な個性的な役者が出てきます。より、楽しみ方の異なる、作品です。
今回、紹介した他に、手元に「魔笛」は2-3点あるようです。夜の女王のソプラノはとても、人間技でなく、このような声を出せる人は世界にどのくらいいるのだろうか。賢者を演じるの「フッシャー・デイースカウ」の品のよさ、パパゲーノの面白さほか、2時間30分充分楽しめた作品でした。このオぺラは素晴らしい名演です。
今週のオぺらデータ
①コンテンツ個別データ | |||
公開日 | 2016・11・4(金) | ||
NO. | 第5回 | ||
作曲家名 | モーツアルト | ||
国名 | ドイツ | ||
作品名 | 歌劇『魔笛』全曲 | ||
鑑賞辞典推奨頁 | 265 | ||
レコ芸500推薦番号 | 317 | ||
その他推奨本名 | クラシック不滅の名盤1000 | ||
整理番号 | 5 | ||
同演目公開回数 | 初 | ||
コンテンツの種類・本 | 本 | ||
演奏日・放送日 | |||
指揮者 | ホルスト・シュタイン | ||
楽団・合唱団 | ハンブルク・フィルハーモニー管弦楽団 | ||
演奏場所 | ハンブルク国立歌劇場合唱団 | ||
コンテンツ詳細 | 欧米では子供が最初に鑑賞する曲といわれる、オペラ史上最高の傑作「魔笛」。指揮にホルスト・シュタイン、歌手にニコライ・ゲッダ、ディートリヒ・フィッシャー=ディースカウをはじめ、当代随一のモーツァルト歌いが勢揃いした歴史的名演で、30年以上経った、現在でもその魅力は褪せる事はありません。 | ||
ザラストロ: ハンス・ゾーティン(バス) | |||
王子タミーノ:ニコライ・ゲッダ(テノール) | |||
弁者: ディートリッヒ・フィッシャー=ディースカウ(バス) | |||
夜の女王: クリスティーナ・ドイテコム(ソプラノ) | |||
パミーナ: エディット・マティス(ソプラノ) | |||
パパゲーノ: ウィリアム・ワークマン(バリトン) | |||
パパゲーナ: キャロル・マローン(ソプラノ) | |||
②作品共通データ | |||
作曲家名 | モーツアルト | ||
国名 | ドイツ | ||
作品名 | 歌劇『魔笛』全曲 | ||
幕数 | 2 | ||
上演時間 | 2時間30分 | ||
有名な合唱曲、アリア | この神聖な殿堂には、なんと美しい絵姿、若者よ恐れるな、復讐の心は地獄のように燃え、俺は鳥刺し他 | ||
主な登場人物 | 夜の女王 | ソプラノ | |
バミーナ 夜の女王の娘 | ソプラノ | ||
パパゲーナ 若い娘 | ソプラノ | ||
タミーノ 王子 | テノール | ||
パパゲーノ 鳥刺し | バリトン | ||
ザ・ラストロ 高僧 | バリトン | ||
参考文献 | オペラガイド130選 90 | ||
オペラ鑑賞事典60 | |||
オペラの魔力 | |||
ウイキペデアコメント | 『魔笛』K. 620は、ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルトが1791年に作曲したジングシュピール。モーツァルトが生涯の最後に完成させたオペラである。台本は興行主・俳優・歌手のエマヌエル・シカネーダーが自分の一座のために書いた。現在もモーツァルトのオペラの中で筆頭の人気を持つ。 | ||
作曲家: ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト | |||
初演: オーストリア ヴィーデン劇場 | |||
脚本: エマヌエル・シカネーダー | |||
言語: ドイツ語 | |||
プロの推薦CD&DVD | アバド・マーラー室内管 | ||
カラヤン・ベルリンフイル | |||
ブリュッヘン18世紀 | |||
ノイマン・ケルン室内管他 | |||
モーツァルト《魔笛》ミラノ・スカラ座1995年 - YouTube
若いディースカウのバリトン |
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