週末のオペラのご案内(第6回)ヴェルデイの「アイーダ」
演出により、スフインクス・動物(らくだ)も登場するのこともあるそうです。従って、広大な場所が必要で、日本だと、東京ドームぐらいとなります。ヨーロッパでは野外演奏場で、夏の人気オペラの定番となっている。遠くの舞台をオペラグラスで見る事となります。
勝利して凱旋する時の管楽器の響きは素晴らしく、有名です。この行進曲だけでもご存知の方が多いと思います。とにかく、4幕で2時間30分ありますので、途中休憩を挟みながら、見る必要があります。
ストーリーは単純で一人の武将を求める、二人の女性の葛藤を主題としています。時代は、スエズ運河開通を記念して作られたとある。エジプトとエチオピアの争いに宗教的要素を入れている。
Youtubeで見つけたDVDも紹介しておきます。
今週のオペラデータ
①コンテンツ個別データ | |||
公開日 | 2016・11・11(金) | ||
NO. | 第6回 | ||
作曲家名 | ジュゼッペ・ヴェルディ | ||
国名 | イタリア | ||
作品名 | 『アイーダ』 | ||
鑑賞辞典推奨頁 | 529 | ||
レコ芸500推薦番号 | 472 | ||
その他推奨本名 | 不滅の名曲はこのCDで | ||
整理番号 | 6 | ||
同演目公開回数 | 初回 | ||
コンテンツの種類・本 | DVD | ||
演奏日・放送日 | |||
指揮者 | 指揮:アントン・グァダーニョ | ||
楽団・合唱団 | アレーナ・ディ・ヴェローナ管弦楽団&合唱団 | ||
演奏場所 | 1981年7月 イタリア、アレーナ・ディ・ヴェローナ | ||
コンテンツ詳細 | いまやサッカー日本代表のテーマ曲ともなった凱旋行進曲は、勇壮でスケールが大きいこの上演ならではの見せ所の一つ! 奴隷のエチオピア王女アイーダと戦果を上げた武将ラダメスの情熱的な悲恋を描いたイタリアの大作曲家、ヴェルディの超人気大作! | ||
主役のラダメスを演じるイタリアが生んだ名テノール歌手、ニコラ・マルティヌッチが歌うアリアはあるときは力強く、そしてある時は悲哀を帯びており、まさに本作の聞かせどころとなっています。また、キアーラ、コッソットら女声陣ののびのある美声もこのドラマを盛り上げています。 | |||
アイーダ:マリア・キアーラ | ソプラノ | ||
アムネリス:フィオレンツァ・コッソット | メゾソプラノ | ||
ラダメス:ニコラ・マルティヌッチ | テノール | ||
アモナズロ:ジュゼッペ・スカンドラ、他 | バリトン | ||
②作品共通データ | |||
作曲家名 | ジュゼッペ・ヴェルディ | ||
国名 | イタリア | ||
作品名 | 『アイーダ』 | ||
幕数 | 4 | ||
上演時間 | 2時間30分 | ||
有名な合唱曲、アリア | 清きアイーダ、勝ちて、帰れ、おお、我が故郷,大地よさらば他 | ||
主な登場人物 | アイーダ アムネリスに使える奴隷(エチオピア王の娘) | ソプラノ | |
ラダメス エジプト王の護衛隊長 | テノール | ||
アムネリス エジプト王の娘 | メゾソプラノ | ||
アモナスロ (エチオピア王でアイーダの父) | バリトン | ||
ランフイス エジプトの祭司長 | バス | ||
国王 エジプト王 | バス | ||
参考文献 | オペラガイド130選 16 | ||
オペラ鑑賞事典 175 | |||
オペラの魔力 61 | |||
ウイキペデアコメント | |||
『アイーダ』 は、ジュゼッペ・ヴェルディが作曲し、1871年に初演された全4幕から成るオペラである。ファラオ時代のエジプトとエチオピア、2つの国に引裂かれた男女の悲恋を描き、現代でも世界で最も人気の高いオペラのひとつである。また第2幕第2場での「凱旋行進曲」の旋律は単独でも有名である。 | |||
初演: 1871年12月24日 | |||
作曲家: ジュゼッペ・ヴェルディ | |||
プロの推薦CD&DVD | カラヤン・ウイーンフル・フレーニ | ||
ムーテイ・ニューフルハーモニア・カバリエ | |||
パッパーノ・ローマ聖チェリアーリ・ハルテロス | |||
アバド・ミラノスカラ座・リッチャレッリ | |||
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