毎日のクラシック曲(第385回)Debussy
今日のお勧め曲はドビュッシーの「喜びの島」を聴いてみることにしました。恐らく、初めて聴く曲と思います。ピアニスト目指していたドビュッシーのピアノ小品に属する曲ですが、難易度も高いようで、そうそうたる、巨匠がこの短い曲に取り組んでいます。
ドビュッシーが恋人と不倫して、逃避行した島で作られたと誤解を受けた曲で、面白いいきさつのある曲です。作品は逃避行の1年前に作られたそうで、この綺麗な曲をもらった女性は歓喜で溢れたようです。手許で見つかったのは2枚でした。恐らく、探せば、もっとあるかと考えますが、仏語表記とアルバム内に埋もれて探せないようです。こういう曲を弾きこなすピアノ弾きはうらやましいと思ういい曲です。出来る限りYoutube で探しみた結果を下表に示します。フランソワ、ポリーニ、ホロヴィッツをお勧めします。ピアノ版は全部聴かれても1時間はかかりません。是非お試しください。
今日のお勧め曲
昨日、京都国立博物館の「国宝展」にいっていきました。4回に分かれて、展示されますが、9時半開館で、1時間前から、長蛇の列、約2時間かけてみ終えても外にはまだ、炎天の下、列は残っていた。職員の方に聞いても、状況はほぼ毎日同じらしい。平和のありがたみを感じさせられた、足を伸ばして、秋の特別公開の大徳寺で2箇所方丈と庭を見学した。こちらは欧米人が多かった。入館料が高いと客層が変化するようだ。
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