今週の京都へおこしやすは「六波羅蜜寺」を御案内します。この、「六波羅蜜寺」は単独で行かれる人は少なく、2つの大きな、有名なお寺のついでに廻られます。木造の仏像が充実した宝物殿を持つ、お寺で有名です。お勧めルートは①清水寺のあとで、②高台寺〔庭園・茶室・観月台他)③六波羅蜜寺④六道珍皇寺〔閻魔様・冥土通いの井戸)⑤恵美須神社〔商売繁盛の守り神)⑥建仁寺〔最古の禅寺)⑦祇園⑧仲源寺〔眼疾病平癒祈願)となります。特に、①⑥⑦はいつも観光客で混雑していますので、①⑥は早朝に行かれる事をお勧めします。②③⑤は、外国の方は「ぐーん」と少なくなります。②のあとに陶芸の「河井寛次郎記念館」を忘れずにご覧になることをお勧めします。
1)六波羅蜜寺の見所
本尊の11面観音菩薩以外に多くの木造の仏像〔宝物殿)に出会えます。主な仏像は次の通り。
お寺のHPが詳しいです。
・空也上人立像 鎌倉時代(重要文化財)
運慶の四男康勝の作。胸に金鼓を、右手に木を、左手 に鹿の杖をつき、膝を露に草鞋をはき、念仏を唱える口から六体の阿弥陀が現れたという伝承のままに洗練された写実彫刻である。 |
・平清盛坐像 鎌倉時代(重要文化財)
経巻を手にしたその風姿は平家物語に描かれている清盛の傲慢さは全くなく、仏者としての気品を覚える。一門の武運長久を祈願し、朱の中へ血を点じて写経した頃の太政大臣浄海入道清盛公の像である。 |
わが国の彫刻界の黄金期を築いた運慶・湛慶(運慶の長男)の父子の像。当時十輪院は運慶一族の菩提寺であったことから、本尊の脇侍のように祀られていた。 |
2)六波羅蜜寺の公式案内
プロの公式案内と外国人の方向けの説明つきウイキペデア
3)観光地図
JR東海観光案内図より 適宜拡大ください。
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④Bの位置に六波羅蜜寺があります。
4)写真集
仏像の写真は他のHPより借用〔仏像写厳禁でした。)
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本堂 説法会が有名 |
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本堂全景 左手に宝物殿 |
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湛慶座像 |
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