自由時間のクラシック(第90回) Bruch(2)&後期ロマン派と国民楽派集約
今日の自由時間のクラシックはブルッフの「 コール・イドライ Op47 」と「 セレナードOp75 」を選んでみました。今月は音楽観賞事典の勧める、後期ロマン派と国民楽派に分類される、作曲家を追加して、お勧めしてきました。数人の作曲家は紙面の関係で、省略しています。主に、歌劇、歌曲中心の作曲家です。 今日は、ブルッフの曲で、忘れていた名曲を採りあげてみました。宮城谷氏の説明を読んでいて、やはり、この際、聴いておくべきかと思いました。どちらも初めて聴く曲です。チェリストでは知られた曲で有っても解説書で紹介されていないと、一般の視聴者は聴く機会を逸するものでしょうか。10分ほどの短い曲ですが、東洋風の香気に満ちた、美しい曲です。セレナーデOp75と合わせて、お楽しみください。 ブルッフといえば、Vn協奏曲というぐらい有名ですが、この2曲も名曲です。是非いかがでしょうか。 今日はこれまで後期ロマン派と国民楽派に分類される作曲家の作品の集約結果を記しておきました。ブラームスと、チャイコフスキーは作品数が多いので、既に、個別に集約しておきました。8月からは印象派に分類される作曲家(ドビュッシー、シベリウス、Rシュトラウスなど)を追加して、採りあげていく予定です。 ①今日のお勧め曲 日時(date) 31-Jul-18 ジャンル(Genre) 音源(sound source) Youtube 作曲者(composer) Bruch 分類(Classification) 協奏曲 キョウソウキョク 曲名(Song Title) コール・イドライ Op47 他 ホカ 演奏者(Performer) Pablo Casals - Kol nidrei Op 47 - Max Bruch カザロス 指揮者(conductors) 楽団(Orchestra) 専門家