自由時間のクラシック(第82回)Sarasate
今日の自由時間のクラシックはサラサーテの「チゴイネルワイゼン Op20-1」と「カルメン序曲Op25他」を聴いてみたいとおもいます。ヴァイオリン曲といえば、サラサーテのこの曲が非常に有名で、一世を風靡し、日本では多くのヴァイオリニストが演奏しましたが、最近では如何でしょうか。レコ芸500ではサラサーテは採りあげられませんでした。
今日は、作曲家として、サラサーテの残した、有名なVn曲を選んでみました。いずれも、短い曲だけで、アンコール曲として採りあげられる機会が多いですが、難易度の高い曲もあり、名手の腕の見せどころの曲です。主なヴァイオリニストのダイジェスト版で、Youtubeで簡単に視聴できます。是非、お試しください。
面白いことに、いくつか正確な演奏者が不明ながら、多くの視聴者を集めている、演奏が見られます。
演奏家としてのサラサーテは当時、絶大の人気を得た人で、サンサーンス、ラロ、ブルッフ等から献呈を受け、演奏者としても、忘れては、ならないとも言われています。 Vn若手登竜門として、出生地(バンブローナ)で、国際的なVnコンクールが開かれています。筆者の好みで、アルバムを選んでいますが、まだまだ、名盤があります。 是非、冷房の効いた部屋で、優雅なVnの名曲をお愉しみください。
今日のお勧め曲
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