週末のジャズ(第166回) Stanley Turrentine
今週のジャズはテナーサックスの「Stanley Turrentine」を選んでみました。この人が始めて手にした楽器はチェロだそうだ、親父は元ジャズメンで、不安定な職業を嫌い、自営業をしていたそうで比較的裕福な家庭だったようです。当時の黒人社会で、ジャズメンと交流が家庭内で行われていて、自然とジャズに親しんだそうです。
若い、「Stanley Turrentine」を見出した、ブルーノートの「アルフレッド・ライオン」は当時のクラヴで有名な人気メンバと組み合わせて、演奏させたとある。4000番台のブルーノートアルバムに11枚残っています。昨日の「Duke Pearson』と同じで、リーダーアルバムは5枚で他はアシストとなっている。ブルーノートのジャズ作りは共同作業といわれ、演奏家以外のスタッフも動員して、用意周到に、準備して、アルバムが作られ発売される、史上最強のジャズレーベルといわれる。1500番台が特に有名なアルバムが揃っていますが、4000番台も見逃せません。昨日に続き、レコード会社の役割を記しましたが、ジャズを聴く上で、演奏家がどの、レーヴェルに属すか重要な要素一つでしょう。「Stanley Turrentine」のアルバムは手許に6枚もありました。Youtubeでも数多く、検索できます。まず、ブルーノートの4000番台から、いかがでしょうか。久しぶりに、評論家諸氏推薦のアルバムが数多くみつかりました。
今週のジャズ
日時 | 2018・7・21 | ||
ジャンル | ジャズ | ||
音源 | |||
演奏者 | Stanley Turrentine | ||
生年 | 1934 | ||
楽器分類 | テナーサックス | ||
Myベストアルバム★ | Sugar ★ | ||
The Man ★ | |||
主なアルバム名と推薦本 | Cherry | ||
Joyride | |||
Look Out | ③ | ||
The Man | ①③ | ||
Sugar | ①③ | ||
Up At Minton's | ① | ||
Blue Note Salutes Motown | ① | ||
Stanley TURRENTINE - Sugar (Full album) | |||
Stanley Turrentine – Salt Song (Full Album) 1971 | |||
Stanley Turrentine - Z. T. 's Blues ( Full Album ) 4047 | ②③ | ||
Stanley Turrentine - Easy Walker (Full Album) | |||
Up At“Minton's”Vol.1 & 2 - Stanley Turrentine 4069,70 | ①② | ||
Stanley Turrentine & Milt Jackson – Cherry (Full Album) 1972 | |||
STANLEY TURRENTINE PIECES OF DREAMS 0 | |||
Jimmy Smith with Stanley
Turrentine “Prayer Meetin’” 1963 (vinyl record) 4078 |
①② | ||
Stanley Turrentine - Let It Go (Full Album) | ③ | ||
Stanley Turrentine - Blue Riff (Full Album) | ②③ | ||
STANLEY TURRENTINE - CREEPIN' (Live) | ① | ||
コメント・ウイキペデア他 | スタンリー・タレンタインまたはスタンリー・タレンティンはアメリカ合衆国のテナー・サクソフォン奏者。「ミスターT」や「ザ・シュガー・マン」の愛称でも知られる。出生名はスタンリー・ウィリアム・タルンティーン。 | ||
生年月日: 1934年4月5日 | |||
生まれ: アメリカ合衆国 ペンシルベニア州 ピッツバーグ | |||
死亡: 2000年9月12日, アメリカ合衆国 ニューヨーク州 ニューヨーク | |||
推薦図書 | モダンジャズの名曲・名盤 岩浪洋三 | ① | |
超ブルーノート入門 完結編 4000番台 | ② | ||
ジャズサックス決定盤 小川隆夫 | ③ |
手許に数多くアルバムがあり、大満足 |
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