自由時間のクラシック(第83回)Grieg

 今日の自由時間のクラシックはグリーグの「ヴァイオリンソナタOp45」と「チェロソナタOp36」を選んでみました。グリーグは北欧の作曲家ですが、スコットランドから、ノルウエーに移住した人でドイツライプチヒでピアノを学び、頻繁に、ピアノ演奏家として、ヨーロッパ各地を演奏旅行していたようです。作曲家としてはノルウエーをテーマとした作品が多いといわれています。
 レコ芸500ではピアノ協奏曲など3点採りあげていましたが、この2曲も有名な曲ですが、これまで、聴いたことがありませんでした。ヴァイオリン、チェロのソナタ曲としては地味ですが、Youtubeで名演がいくつか、見つけられましたので、是非、お試しください。
 どちらも30分ほどの曲です。Vnソナタはチョンキョンファ、チェロソナタはマイスキー・アルゲリッチ盤をお勧めします。紙面の関係で、アルバムを限定していますが、さらに名盤があるようです。また、楽章を分割して投稿されているアルバムがありますが、必ず、全楽章はあるようです。
 ここのところ、しばらく、国民楽派に属する、作品数の少ない作曲家が続きますが、ご了承ください。名前は知っていても、聴いていない曲の発見が愉しみで、自由時間のクラシックを進めています。

今日のお勧め曲
日時(date) 17-Jul-18
ジャンル(Genre)
音源(sound source) Youtube
作曲者(composer) Grieg
分類(Classification) 室内シツナイガクキョク
曲名(Song Title) ヴァイオリンソナタOp45、チェロソナタOp36
演奏者(Performer)
分割ブンカツ
指揮者(conductors)
楽団(Orchestra)

Julia Fischer
専門家推薦盤(Expert recommendation )
ミルシテン

チョンキョンファ

コーガン

Terje Tonnesen

Alexander Labko
チェロソナタOp36

Maisky / Argerich

分割ブンカツ
Edvard Grieg: Sonata for Cello and Piano in A Minor, Op. 36 Jian Wang 
Grieg - Cello Sonata In A Minor Oystein Birkeland
Grieg Cello Sonata Natalia Gutman & Viacheslav Poprugin Natalia Gutman 
Truls Mork, Bernadene Blaha, play Sibelius and Grieg Truls Mork
Grieg Sonata for Cello and Piano Op.36 (Yakov Slobodkin & Grigory Ginzburg) Yakov Slobodkin 
Edvard Grieg orch. Horovitz : Cello Sonata in A minor Op. 36, arr. with orchestra (1883 orch. 1985)  Raphael Wallfisch
推薦図書(Recommendation book)
クラシック音楽鑑賞辞典687
レコ芸500NA
ヴァイオリン・チェロのメイキョクメイ演奏エンソウ 
200CDヴァイオリン
コメントウキペデア他より
グリーグのヴァイオリンソナタのうち最も人気の高い作品で、現在でも多く演奏されている、グリーグはイタリアのヴァイオリニストに演奏してもらうためにヴァイオリンソナタを作曲したといわれているが、結局1887年12月10日のライプツィヒにおける初演は、ロシア人のヴィルトゥオーソ、アドルフ・ブロツキーによって行われた。
Grieg その他お勧め曲 チェロソナタOp36 今回コンカイ
交響コウキョウ舞曲ブキョク Op64
トロルドハウゲンの婚礼コンレイ

少し古いですが、名演奏です。
マイスキーとアルゲリッチは素晴らしい

コメント

このブログの人気の投稿

名作をYoutubeで聴く(29) 山本周五郎&松本清張の作品を聴く

名作をYoutubeで聴く(30) 藤沢周平&乃南アサの作品を聴く

名作をYoutubeで聴く(36) 新田次郎作品を聴く