自由時間のクラシック(第77回)Saint-Saens(2)
今日の 自由時間のクラシックはサン・サーンスの「交響詩 死の舞踏 Op40」、「交響詩 オンファールの糸車 Op31」と「序奏とロンド・カプリチオーソOp28」を選んでみました。いずれも10分弱ほどの短い曲ですが、避けて通れない美しい曲です。自由時間の名曲で選ぶに値する曲でしょうか。
サン・サーンスはレコ芸500でも、5点選んでいましたので、あわせると10点近くなります。フランスを代表する、作曲家で、もっと採りあげる作品があるかと思いますが、意外と少ないようです。フランスがお好きな宮城谷氏は15曲も選んでおられます。「交響曲3番」と「動物の謝肉祭」が特に有名ですが、少し、不思議な表題をもつ、今日の交響詩と組曲もお勧めです。「序奏とロンド・カプリチオーソOp28」はヴァイオリンの特性を生かした名曲といわれています。サラサーテに捧げられた曲で、ヴァイオリンの名手が、必ず、手にする美しい名曲といわれています。
紙面の関係で、3曲同時は珍しいですが、もっと、数多くアルバムがあると思いますが、ご容赦ください。Youtubeで検索下結果を記しておきます。各曲1-2枚程、お試し下さい。やはり、単独で演奏される機会がすくなく、交響曲の前奏で演奏されるようです。今回は選曲の組み合わせに無理があるようでした。
今日のお勧め曲
日時(date) | 5-Jul-18 | ||
ジャンル(Genre) | |||
音源(sound source) | |||
作曲者(composer) | Saint-Saens | ||
分類(Classification) | 管弦楽曲 | ||
曲名(Song Title) | 交響詩 死の舞踏 Op40 他 | ||
演奏者(Performer) | |||
指揮者(conductors) | |||
楽団(Orchestra) | |||
Camille Saint-Saëns - Danse Macabre | Stokowski. | ||
Danse Macabre 2010 ( Saint-Saëns ) | Daniel Barenboim | ||
専門家推薦盤(Expert recommendation ) | Danse Macabre Camille Saint-Saëns 1980s cartoon, PBS elementary school music class | Philippe Biojout | |
Camille Saint-Saëns - La danse macabre | |||
2)交響詩 オンファールの糸車 Op31 | |||
Willem Mengelberg_Saint-Saens :"Onphale's Spinning Wheel" (1923) | Mengelberg | ||
Saint-Saens: Omphale's Spinning Wheel (Symphonic Poem), Op. 31 | |||
Saint-Saëns - Le rouet d'Omphale, opus 31 | Pascal RogT | ||
Saint-Saens' "Omphale's Spinning Wheel" - Willem Mengelberg conducts the New York Philharmonic | Mengelberg | ||
|
Seiji Ozawa | ||
3)序奏とロンド・カプリチオーソOp28 |
|||
Camille Saint Saëns: Introduction and Rondo Capriccioso performed by Tanja Sonc | Tanja Sonc | ||
Saint-Saens - Introduction & Rondo Capriccioso (Perlman) | Perlman | ||
Saint-Saëns: Introduction and Rondo Capriccioso, Oistrakh (1955) サン=サーンス 序奏とロンド・カプリチオーソ オイストラフ | Oistrakh | ||
|
Michael Rabin | ||
推薦図書(Recommendation book) | クラシック音楽鑑賞辞典625,627,631 |
||
レコ芸500NA | |||
クラシック名盤大全管弦楽曲編 | |||
私だけのクラシック1001曲 宮城谷 | |||
コメントウキペデア他より | 「死の舞踏 Op40」はサン=サーンスの作曲した4つの交響詩の中では最も有名な作品である。まずは歌曲として作曲され、1874年に管弦楽曲としてまとめられた。午前0時の時計の音とともに骸骨が現れて不気味に踊り始め、次第に激しさを増してゆくが、夜明けを告げる雄鶏の声が響きわたるや墓に逃げ帰り、辺りが再び静寂に包まれるまでを描写的に描いている。 |
||
Saint-Saensその他お勧め曲 | 交響詩 死の舞踏 Op40 | 今回 | |
序奏とロンド・カプリチオーソOp28 | 今回 | ||
交響詩 オンファールの糸車 Op31 | 今回 | ||
組曲 アリジェリエンヌ Op60 | △ | ||
組曲チェロとオーケストラのためのOP16 | △ | ||
コメント
コメントを投稿