今日の名作をYoutubeで聴くは山岳小説の第一人者の新田次郎を選んでみました。リタイアして、5年ほど、関西の低い山を50座ほど、登った、わずかな経験しかありませんが、この人の小説はいくつか持っているはずですが最近、読んだ記憶がありませんでした。 手許の朗読作品は「 強力伝・八甲田 」だけで、 この朗読ブログで是非採りあげたい、作家の一人でした。 しかし、予想に反して、朗読作品は殆ど聴くことは出来ないようです。著作権上だけでなく、ジャンルが「山」好きの人に限られるかも知れません。今日は、Youtubeをじっくり、検索して朗読作品を検索してみました。結果は下の表のとおりですが、やはり、他の小説家と異なり、非常に少ない様です。八甲田は断片的に見ることができます。 「浅田次郎」が混在するので、小説作品と比較しながら、検索しました。富士山レーダの建設に携わる、気象庁の職員だったそうです。今でいう、「気象予報士」のさきがけの人でしょうか。67歳と早くなくなられ、残念な方でした。 ウキペデアには「彼の作品は山岳小説をはじめとする「夢と挑戦」をコンセプトにしているが、題材として、歴史上の人物や科学者や技術者、また強い意志で道を切り開いた人物を描いた人物伝・公害やリゾート開発などに伴う問題を取り上げた作品・海外での経験を生かした作品・科学者としての作品などを多彩にとった。ビーナスラインに関して『霧の子孫たち』(旧制諏訪中学の一級先輩で考古学者の藤森栄一がモデル)に反対を示したことは、自然保護運動を盛り上げさせる契機となった。」とあります。 膨大な作品を青空文庫で読めるかと期待しましたが、著作権上、まだ、無理のようです。 八甲田山は手許のCDを聞きながら、ブログを書きあげましたので、 今日はYoutubeで検索した中から、纏まって見れる、「 強力伝 」、「 剱岳 点の記 」の2点 を選んで聴いてみる事にします。図書館やブックオフで久しぶりに彼の小説「武田信玄」他を探してみる事にします。 ①新田次郎の朗読作品を聴く 公開日 2021・10・03 作家名 新田次郎 読み ナ行 音源 ...
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