新自由時間のクラシック(50) Mendelssohn(4)
今日の新自由時間のクラシックはMendelssohnの最終弾としてピアノ小品をいくつか採りあげることにしました。今日の作品は昨日の無言歌集「1-6番」の合間に作られ、現代でも演奏される機会が多いピアノの名曲です。恐らく、旋律をお聴きになればご存知と思います。
中には子供向けの練習作品も有りますが、古今多くの人に愛されている曲です。いくつかは表題も付いています。作品番号で、作られた時期が類推できます。いずれも短い曲ですので、出来るだけ聴きくらべてください。Mendelssohnの作品リストはウキペデアで照会していただければその膨大な量に驚きます。38歳の若さでなくなったそうで、モーツアルトと同じ夭折の作曲家の一人です。昨今のモーツアルトのような評価はありませんが、この時代を代表する偉大な作曲家です。
もう少し、作品を掘り下げたいですが、次の作曲家も待っていますので、今回で終えます。採りあげたピアノ作品は6点で下の通りです、少し物足りないようです。連弾曲も有りますが、いずれの機会にお勧めできればと考えています。
今日のお勧め曲
「ロンドOp14」は若いラ・ローチャの演奏がありました |
この人の演奏は初めてですが曲はどなたもご存知「夏の名残りの薔薇」 |
「スコットランド風ソナタ」はペライヤ盤を聴いてみました。 この曲は初めて聴いたようです。 |
「華麗なるカプリッチョop22」はルドルフ・ゼルキンを聞いてみました。 |
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