週末のジャズ（第282回) Benny Goodman
今週のジャズはクラリネットの古い大御所である「Benny Goodman」を選んでみました。アメリカの国民的なジャズの英雄に登りつめた人で、ジャズジャイアントに列せられる、人でしょう。解説によると、スウイートでダンサブルな音楽が当時のダンスブームにのって、スウイングジャズとして人気を集めたようです。
この「Benny Goodman」が「スウイング王」として、空前の人気を誇ったとされている。中でも「 1938 Carnegie Hall」から、特に実力が認められたとなっています。多くの日本のジャズ評論家も、歴史的なスウイングジャズをはずさず、この「Benny Goodman」を推しています。不思議な事に、手許には１枚もアルバムがありませんでした。Ｙｏｕｔｕｂｅで検索した結果、膨大なアルバムが出ていますので、選択が難しいですが、凡そ、プロの推すアルバムは見つかりました。★印を参考に、古いジャズスタイルをお試しください。
尚、現代に至るまでのジャズスタイルの推移については「読んでから聴く厳選ジャズ名盤 小川隆夫著」が詳しいので、人･曲の指南に合わせて、お勧めいたします。この本は筆者のようなジャズ初心者にいいバイブルで、大いに活用しています。
今週３人のジャズジャイアントの紹介で、そろそろ、往年のジャズメンから離れ、来週からは若いジャズマンをとりあげたいと考えています。残り数人の大御所、マイルス、ビルエヴァンス等は年末ぐらいの最終日近くに登場してもらうことにします。
今週のジャズ
| 日時 | ２０１9・7・２6 | |||
| ジャンル | ｼﾞｬｽﾞ | |||
| 音源 | Ｙｏｕｔｕｂｅ | |||
| 演奏者 | Benny Goodman | |||
| 生年 | 1909 | |||
| 楽器分類 | クラリネット | |||
| Ｍｙベストアルバム★ | ||||
| Youtube検索より | ★ |
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| コメント・ウイキペデア他 | ベニー・グッドマンは、クラリネット奏者、バンドリーダー。スウィング・ジャズの代表的存在として知られる。1923年にコルネット奏者のビックス・バイダーベック（Bix Beiderbecke）と共演し、1925年にベン・ポラック楽団（the Ben Pollack Orchestra）に参加。1928年には本拠地をニューヨークへ移し、翌1929年には楽団から離れてソロ活動を始める。1932年には自分の楽団を結成し、NBCラジオに定期的に出演。1935年のロサンゼルスの有名なダンスホールであるパロマー・ボールルーム（Palomar Ballroom）での大成功をきっかけに全米にわたる人気を獲得し、1938年にはカーネギー・ホールで最初のジャズ・コンサートを行いスウィングの王様（King of Swing）と称されるに至る | |||
| 生年月日： 1909年5月30日 | ||||
| 生まれ： アメリカ合衆国 イリノイ州 シカゴ | ||||
| 死亡： 1986年6月13日,
アメリカ合衆国 ニューヨーク州 |
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| ジャズを読む事典 宮澤 ★ | ||||
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| 「 1938 Carnegie Hall」ここでの演奏が 彼の実力が認められたとある。 |
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| 「 B.G. In Hi-Fi」余り視聴回数も多くないですがスウイングジャズを知る良いアルバムです。 |
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| 「"SING, SING, SING"」この曲は ３５００万回を超える視聴回数を得ています。 |
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