週末のジャズ(第312回) Dizzy Reece

 今週のジャズはトランペットの「Dizzy Reece」を選んでみました。週3人のジャズメンをお勧めして、早いもので300人近くなります。あと、30数人で終える予定ですが、今日のような渋い、ジャズメンを見つけると、躊躇して、さらに、続けるか、迷います。
 出きるだけ、若い人を選ぶ必要があるのですが、今日の「Dizzy Reece」も長老となりました。知らない人で、手許にアルバムが無いのですが、3人の評論家が推すのは珍しいことなので、とりあげて、みました。ジャマイカ出身で、ヨーローッパデ、活躍していたようで、アメリカでの活躍は遅いようです。
 ブルーノートで、アルバムを作り、一躍有名な人となりました。とにかく、上手い、特に1ホーンという、スタイルの演奏が素晴らしい。寺島氏や中山氏のお勧めがないと、うっかり、通り過ぎる人でしたが、ジャズはプロに聴くものだと、再認識しました。
 Youtubeで検索すると、驚くほど、アルバムが出ています。しかも、長時間のアルバムが、公開されています。日本の評論家が、推すアルバムはほぼ見つかりました。デユーク・ジョウダンの「フライト・ジョウダン」のアシストでトランペットを吹いているのが彼だそうです。再度、聴いてみる事にします。
 アルフレッド・ライオンに見出された、「Dizzy Reece」はいいトランペット人生を吹き続けたのでしょう。まず、3人の評論家が推す、ブルーノートの4000番台*を中心に聴かれることをお勧めします。
      *4006,4023,4033,4046(フライト・ジョウダン)

今週のジャズ
日時 2019・10・04
ジャンル ジャズ
音源 Youtube
演奏者 Dizzy  Reece 
生年 1931
楽器分類 トランペット
Myベストアルバム★ 手許
Youtubeの検索結果 Star Bright(monaural)- Dizzy Reece4023)
Dizzy Reece & Ted Curson - Blowin' Away (1978
Soundin' Off - Dizzy Reece(4033)
dizzy reece blues in trinity original(4006)


















ミックスリスト - ディジー・リース
コメント・ウイキペデア他 ディジー・リースことアルフォンソ・ソン・リースは、ジャマイカ出身のジャズ・トランペッター。ビバップ、ハード・バップ・ジャズのジャンルで演奏や作曲を手懸け、音色や作風の特徴的なことで知られる。マイルス・デイヴィスやソニー・ロリンズなどから称賛されて、1959年にニューヨーク・シティに進出するが、1960年代のニューヨークは苦闘の日々であった。リースがブルー・ノート・レーベルに残した一連の録音が、2004年にモザイク・レコードより再発されたことがきっかけで、愛好家はリースの人気が盛り返すことを希望するようになった
生年月日: 1931年1月5日 (年齢 88歳)
生まれ: ジャマイカ キングストン
推薦図書 モダンジャズの名演・名盤 岩浪 
辛口ジャズ名盤1001 寺島 ★
ジャズCDの名盤 悠・稲岡 
モダンジャズ決定盤 岡崎 
読んでから聴く厳選ジャズ名盤 小川 
ジャズ喫茶マスターこだわりの名盤 鎌田他
ジャズとびっきり新定番500+500 Moonks
200CD21世紀へのジャズ 村井他
ジャズマンが愛するジャズ名盤100 小川
厳選500ジャズ喫茶の名盤 後藤 
JAZZ最高の愉しみ方 寺島 
JAZZはこの1曲から聴け 寺島
ジャズ・トランペット決定盤 岡崎オカザキ
チョウブルーノート入門ニュウモン 完結カンケツヘン 中山ナカヤマ


[Star Bright(monaural)]です、ジャケットもいいですが、
しびれる演奏です、是非、お試しください。

「Soundin' Off」です、こちらもお勧めです。
 
「 blues in trinity original」です、
プロの推す、3枚目です、忘れずにこちらもどうぞ

コメント

このブログの人気の投稿

名作をYoutubeで聴く(29) 山本周五郎&松本清張の作品を聴く

名作をYoutubeで聴く(30) 藤沢周平&乃南アサの作品を聴く

名作をYoutubeで聴く(36) 新田次郎作品を聴く