続自由時間のクラシック(51) Igor Kipnis
今日の続自由時間のクラシックはアメリカの偉大なハープシコード奏者の「 Igor Kipnis」を選んでみました。知らない方もおられますが、解説を読むと非常に偉大な人で、「彼の功績によると106枚のアルバムを持ち、そのうち93枚はソロでした。 彼が受け取った栄誉には、9つのグラミー賞ノミネート、3つのステレオレビューからの「年間記録」賞、1969年ドイツシャルプラテン賞 、イタリアの定期刊行物ムジカからの1988年ゴールドスター賞がありました。翻訳版」とあります。
LP時代からCD初期時代に膨大なアルバムを残しています。作品は16世紀から18世紀の伝統的な作曲家だけでなく、現代音楽やジャズも含まれています。 彼は特に、 バッハからブルベック( Brubeck)までの全範囲のハープシコードのレパートリーをサンプリングする。という偉業を成し遂げたとあります。
日本で余り、紹介されることがないようですが、後に、グスタフ・レオンハルト、トレバー・ピノック、クリストファー・ホグウッドなどのこれらの同じ作品を手掛けている事から、ハープシコード奏者のレジェンドとなるのでしょうか。
今日は比較的、視聴回数の多い、アルバムに限定して選んでみました。D・スカラッテイが秀一ですが、JSバッハの協奏曲やモーツアルトのソロ曲のフォルテピアノの演奏もお勧めします。ほんの少ししか、採り上げていませんので、ぜひ追加検索してお愉しみください。
今日のお勧め曲
LP時代からCD初期時代に膨大なアルバムを残しています。作品は16世紀から18世紀の伝統的な作曲家だけでなく、現代音楽やジャズも含まれています。 彼は特に、 バッハからブルベック( Brubeck)までの全範囲のハープシコードのレパートリーをサンプリングする。という偉業を成し遂げたとあります。
日本で余り、紹介されることがないようですが、後に、グスタフ・レオンハルト、トレバー・ピノック、クリストファー・ホグウッドなどのこれらの同じ作品を手掛けている事から、ハープシコード奏者のレジェンドとなるのでしょうか。
今日は比較的、視聴回数の多い、アルバムに限定して選んでみました。D・スカラッテイが秀一ですが、JSバッハの協奏曲やモーツアルトのソロ曲のフォルテピアノの演奏もお勧めします。ほんの少ししか、採り上げていませんので、ぜひ追加検索してお愉しみください。
今日のお勧め曲
日時 | 2019・10・30 | |||
ジャンル | 古楽 | |||
音源 | Youtube | |||
演奏者 | Igor Kipnis | |||
演奏者カナ | イーゴリ・キプニス | |||
読み | カ行 | |||
国名 | アメリカ | |||
生年 | 1930 | |||
楽器分類 | 鍵盤楽器 | |||
楽器記号 | Cemb,fp | |||
演奏楽団・合唱団 | スミソニアン・チェンバー・プレイヤーズ | |||
手許アルバム数 | ||||
Youtube検索 | ★ | Igor Kipnis (harpsichord) Bach goes to town. Igor Kipnis plays his happiest encores for harpsichord | Igor Kipnis (harpsichord) The virtuoso Händel | |
★ | Domenico Scarlatti - Harpsichord Sonatas - Igor Kipnis ( Part 1 ) | ★ | Domenico Scarlatti - Harpsichord Sonatas - Igor Kipnis ( Part 2 ) | |
Igor Kipnis (harpsichord) Fandango, music of Padre Antonio Soler | ★ | J S Bach: Cembalo Konzerte BWV 1052, 1053 (Igor Kipnis, Karl Munchinger) | ||
★ | Rameau / Igor Kipnis, 1963: Suite in E (Kipnis' Premier Recording on EPIC Vinyl) | J. S.Bach - “The notebooks of Anna Magdalena Bach” - Igor Kipnis, Clavecín | ||
Harpsichord Music of the Catalan Baroque, Maria Lluïsa Cortada | J.S.Bach Brandenburg Concerto No.5 in D major BWV 1050, Kipnis, Münchinger | |||
★ | W.A. Mozart Sonata No.11 in A major K331, Igor Kipnis | Igor Kipnis (harpsichord) 'Music for the Kings of France' Couperin and Marchand | ||
コメント・ウイキペデア他 | イーゴリ・キプニスは、アメリカ合衆国のチェンバロ奏者・フォルテピアノ奏者。
ウクライナ人のバス歌手アレグザンダー・キプニスを父親にベルリンに生まれ、1938年に家族に連れられ渡米する。ユダヤ系ポーランド人の母方の祖父ヘニオット・レヴィにピアノを学ぶ。ウェストポート音楽学校に通い、ハーヴァード大学で文学士号を取得。キプニスは、バッハやスカルラッティ、モーツァルトから、デイヴ・ブルーベックに至る広いレパートリーを持つ鍵盤楽器奏者であり、クラヴィコードの演奏やモダン・ピアノの二重奏も手懸けている。指揮者としてヴィヴァルディの録音も残した。もっぱら北米やヨーロッパ、イスラエルで音楽活動を続け、数々の音楽祭に出演するかたわら、アカデミー室内管弦楽団やシドニー交響楽団、ミュンヘン・フィルハーモニー管弦楽団など、世界の主要なオーケストラや室内楽団、スミソニアン・チェンバー・プレイヤーズなどの古楽器アンサンブルと共演を行なった |
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生年月日: 1930年9月27日 | ||||
生まれ: ドイツ ベルリン | ||||
死亡: 2002年1月23日, アメリカ合衆国
コネチカット |
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「Domenico Scarlatti - Harpsichord Sonatas」です。 先ず、このアルバムをおすすめします。 |
「J S Bach: Cembalo Konzerte BWV 1052, 1053」です JSバッハの有名なチェンバロ協奏曲1,2番で評判のアルバムです。 |
「 W.A. Mozart Sonata No.11 K331」です。 フォルテピアノによるモーツアルトのNo11ソナタです。 |
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