続自由時間のクラシック(45)Musica Antiqua Köln
今日の続自由時間のクラシックはドイツの解散した「Musica Antiqua Köln」を選んで、いくつか聴いてみることにしました。レコ芸500シリーズではJSバッハの「The Musical Offering」だけがプロの評価が高いアルバムでした。手許に多くの室内楽団のアルバムがありますが、なぜか、1枚も無いようで、不思議な状況で、収集当時はこのアンサンブルの実力を良く知らないようでした。
今では、解散していますが、古楽演奏では避けて、通れない、アンサンブルです。解説によると、まさに古楽の中の古楽がレパートリーでバッハ、ヘンデル、テレマンなどの作品群を初め、ブクステフーデ、パッヘルベルなど、バロック時代のドイツ音楽を数多く、残してくれています。アンサンブルの活動期間は1973年から、2007年までの34年間で、膨大なアルバムが出ています、下の表はほんの一部です。どれから、聴き始めるか悩みましたが、★印の順に聴くことにしました。
このアンサンブルだけで、数日、かかるようです。とりあえず、貯曲しておいて、後日、ゆっくり、聴ければ、いいのでしょうか。
指揮者の「 Reinhard Goebel」は別の「ベルリン・バロック・ゾリステン」を立ち上げ、現在も活躍中で、一連の演奏アルバムも高い評価を得ていますので、もう1度、「ベルリン・バロック・ゾリステン」の作品を採り上げてみる予定です。
今日のお勧め曲
日時 | 2019・10・17 | |||
ジャンル | 古楽 | |||
音源 | Youtube | |||
演奏者 | Musica antiqua Koln | |||
演奏者カナ | ムジカ・アンティクヮ・ケルン | |||
読み | ||||
国名 | ドイツ | |||
生年 | 1973 | |||
楽器分類 | アンサンブル | |||
楽器記号 | ||||
演奏楽団・合唱団 | 指揮ラインハルト・ゲーベル(Reinhard Goebel) | |||
手許アルバム数 | ||||
Youtube検索 | ★ | Pachelbel: Canon & Gigue; Bach, Handel, Vivaldi (Musica Antiqua Koln, Reinhard Goebel) | ★ | Musica Antiqua Köln play The Musical Offering |
Vivaldi: Concerti Da Camera (Musica Antiqua Koln, Reinhard Goebel) | Bach orchestral suite no. 2, BWV 1067. Musica antiqua Köln, Reinhard Goebel | |||
Conversation Galante (Musica Antiqua Koln) | Italian violin concertos (Musica Antiqua Koln, Reinhard Goebel) | |||
★ | Telemann: Tafelmusik, Production 3. Musica Antiqua Köln, Reinhard Goebel | Georg Philipp Telemann. Bläserkonzerte | ||
Francois Couperin: Les Nations (Musica Antiqua Koln) CD 1 | Johann Sebastian Bach: Die Kunst der Fuge BWV 1080/Musica Antiqua Köln | |||
Jean-Marie Leclair Chamber Music, Musica Antiqua Koln | Bach Orchestral Suite no. 3 BWV 1068, Musica Antiqua Köln | |||
Christoph Willibald Gluck - Alessandro (Balletto, 1764) | ★ | Bach: Brandenburg Concerto No.5 in D, BWV 1050 (Musica Antiqua Köln) | ||
コメント・ウイキペデア他 | ||||
ムジカ・アンティクヮ・ケルンは、1973年にラインハルト・ゲーベルと、ケルン音楽大学の卒業生によって結成された古楽器アンサンブル。2007年に、30年間の演奏活動や録音活動、演奏旅行に終止符を打って解散した。ルネッサンス~バロックの、まさに古楽の中の古楽がレパートリーで、古いものを聴こうとすると避けては通れないアーテイストです。当初はトリオ・ソナタを中心とした小さな編成であった。その後、レパートリーも協奏曲、シンフォニアなどへと広がり、それに応じて編成も大きくなった。バッハ、ヘンデル、テレマンなどの作品群を初め、ブクステフーデ、パッヘルベルなど、バロック時代のドイツ音楽を次々とCDに収録し、いずれも高く評価されている。 | ||||
活動停止: 2007年 | ||||
活動開始: 1973年 | ||||
推薦図書 | レコード芸術 愉悦の古楽演奏 2008・6★ | |||
レコード芸術 バロックリヴァイヴァル 2005・10★ | ||||
バロック名曲名盤100 皆川 | ||||
200CD古楽への招待 立風書房 ★ | ||||
古楽CD100ガイド 国書刊行会 ★ | ||||
200CD管楽器の名曲・名盤 立風書房 | ||||
200CD協奏曲 立風書房 | ||||
クラシック不滅の名盤1000 音楽史 | ||||
レコード芸術 美しき古典の時代 2004・8 | ||||
名盤鑑定百科 室内楽曲編 吉井 | ||||
演奏家・楽器他補足事項(ウキペデアより) | ゲーベルといえばムジカ・アンティクヮ・ケルン(MAK)と1986年から1987年にかけて録音したブランデンブルク協奏曲の録音で、ピリオド楽器演奏における新たな解釈でのアプローチで衝撃を与え、以後革新的な演奏で聴衆を魅了してきました。世界最高峰のメンバーが揃ったベルリン・バロック・ゾリステン。期待の新録音は2016年に同団とブランデンブルク協奏曲の全曲録音でも話題となったラインハルト・ゲーベルが指揮をつとめ、ヘンデルの6つの合奏協奏曲を録音とあり、MAK解散後、ベルリン・バロック・ゾリステンで活躍中 | |||
「Bach: Brandenburg Concerto 」です、 この演奏が評判を呼んだアルバムです。 |
「Pachelbel: Canon & Gigue; Bach, Handel, Vivaldi 」です、 今は解散した、当時のメンバが揃っています。 |
コメント
コメントを投稿