続自由時間のクラシック(73)Concerto Italiano
今日の続自由時間のクラシックはイタリアの古楽アンサンブルの「Concerto Italiano」を選んでみました。最近、入手した皆川氏の「ルネサンス・バロック名曲名盤100 皆川著 」を読んでいて、モンテヴェルデイ(★)の曲を得意とする、この「Concerto Italiano」を採り上げてみることにしました。
指南書の推すモンテヴェルデイの曲は4点ですが、いずれも、Youtubeで検索できました。あわせて、得意なヴィヴァルデイ(★★)の彼らの演奏もいくつか入れてみました。モンテヴェルデイの曲を殆ど、聴く機会がありませんが、いかがでしょうか。皆川氏の解説は判り易く、このジャンルの曲を聴くには、絶対必須の解説書です。是非、お勧めします。個々の曲の解説は指南書が詳しいので、省略しますが、モンテヴェルデイの「人となり」については、ウキペデアでも、詳しく知ることができます。
マドリガーレとは「歌詞付きの世俗音楽」とのこと、ルネサンスとバロックの境界音楽としては有名だそうです。言葉はわかりませんが、思わず,聴き入ってしまいます。古楽のアルバムでしか、味わえない、至福の時間です。是非、いくつか、お試しください。
今日のお勧め曲
日時 | 2019・12・09 | |||
ジャンル | 古楽 | |||
音源 | Youtube | |||
演奏者 | Concerto Italiano | |||
演奏者カナ | コンチェルト・イタリアーノ | |||
読み | ア行 | |||
国名 | イタリア | |||
生年 | 結成1984年 | |||
楽器分類 | ||||
楽器記号 | ||||
演奏楽団・合唱団 | 指揮者 リナルド・アレッサンドリーニ | |||
手許アルバム数 | ||||
Youtube検索 |
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コメント・ウイキペデア他(訳文) | コンチェルト・イタリアーノは、とりわけモンテヴェルディとヴィヴァルディの解釈で有名なイタリアの初期の音楽アンサンブルです。 歴史に基づいたパフォーマンスのアンサンブルは、チェンバロディストのリナルド・アレッサンドリーニによって結成され、1984年にフランチェスコ・カヴァッリのラ・カリストとローマでデビューしました。 トリノの国立大学図書館と協力して、Concerto Italianoはヴィヴァルディのすべてのオペラと協奏曲を録音しており、その多くは300年以上演奏されていません。 ハイライトには、コンチェルト・イタリアーノのオペラ「 ロリンピアード 」、「 ラ・セナ・フェステジャンテ」 、「 ル・クワトロ・ スタジョーニ 」(グラモフォンの作品の最高のバージョンの1つとして称賛)今回は見つかりませんでした。 |
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1984年 | ||||
イタリア |
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推薦図書 | レコード芸術 愉悦の古楽演奏 2008・6★ | |||
レコード芸術 バロックリヴァイヴァル 2005・10 | ||||
ルネサンス・バロック名曲名盤100 皆川 | ||||
200CD古楽への招待 立風書房 ★ | ||||
古楽CD100ガイド 国書刊行会 | ||||
200CD協奏曲 立風書房 | ||||
クラシック不滅の名盤1000 音楽史 | ||||
レコード芸術 美しき古典の時代 2004・8 | ||||
レコード芸術 バッハ・オルタナテイヴ 2011・11 | ||||
作曲家・楽器他補足事項(ウキペデアほかより) | リナルド・アレッサンドリーニ(紹介済み、2019・9・24) |
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1960年、ローマ生まれの鍵盤楽器奏者、指揮者。鍵盤奏者(オルガン、チェンバロ)としては、一時期トン・コープマンに師事した以外はほとんど独学。16~18世紀のイタリア・バロック時代の作品を復興させようと長年にわたり力を尽くしてきた。1984年ローマで声楽・器楽アンサンブル、コンチェルト・イタリアーノを結成し、イタリアを代表する古楽アンサンブルに育てあげた。近年はオーケストラやオペラの指揮者として世界各地で活躍している |
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Monteverdi の曲名和文例 | ||||
Vespro Solenne per San Marco | 聖母マリアのための祈り | |||
Il sesto libro dei madrigali | 「協奏曲」マドリガルと「ラメントダリアナ」 | |||
Il quarto libro dei madrigali | 5つの声のためのマドリガルの4冊目の本 |
「
有名なモンテヴェルデイの代表曲です。 |
「Monteverdi Orfeo」です。こちらも有名な曲です。 指揮者は「リナルド・アレッサンドリーニ」で、 アンサンブルは違うようです。ミス選定? |
「Antonio Vivaldi - The Four Seasons」です。 このアンサンブルによる「四季」はいかがですか |
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