週末のジャズ(第345回)最終回 Miles Davis&仲間
今週のジャズはジャズジャイアントのトランペットである、「Miles Davis」を選んでみました。このブログ最後のジャズメンにふさわしい人です。凡そ、300人ほどご紹介してきましたが、やはり、頂点に立つ、ジャズメンでしょう。
手許のアルバム数は90枚を超えているようです。Youtubeで検索しても100万回を超えるアルバムが、ズラーと並びます。(★★が該当します。)Youtubeで検索する際はフイルター機能の「視聴回数」の上位を選択すると、お目当ての演奏者の世界中の人の評価の高いアルバム順に並んでいます。長いフルアルバムを調べたい時は20分以上で限定すると検索できます。
この「Miles Davis」の場合は、ベスト集、ライヴ動画も数多く有りますので、手際よく、いいアルバムを見つける必要があります。今日のアルバムを全て聴くことは到底無理ですので、評価の高いアルバムを選べば、いいのでしょうか。紙面の許す範囲で調べた結果を下に記しております。ほんの1部です。是非、追加検索ください。
「Miles Davis」は多くのジャズメンを育てたことでも、ジャズ界にとって、かけがいのない人といえます。歯医者の息子が、トランペット吹きになり、大成するには、筆者のようなサラリーマンとは全く、違う世界でしょう。このブログに登場する、ジャズメンはほんの一握りの人で、1枚もCDを出せずに、酔客相手にジャズを演奏している人が多いのも、実情です。
巨万の富を得る人は努力以上に運も必要ですが、「Miles Davis」のアルバム履歴をみると、半端でない、努力が垣間見られます。努力の賜物のアルバムを是非、数多くお試しください。その②にアルバムをまとめておきました。
①今週のジャズ
手許のアルバム数は90枚を超えているようです。Youtubeで検索しても100万回を超えるアルバムが、ズラーと並びます。(★★が該当します。)Youtubeで検索する際はフイルター機能の「視聴回数」の上位を選択すると、お目当ての演奏者の世界中の人の評価の高いアルバム順に並んでいます。長いフルアルバムを調べたい時は20分以上で限定すると検索できます。
この「Miles Davis」の場合は、ベスト集、ライヴ動画も数多く有りますので、手際よく、いいアルバムを見つける必要があります。今日のアルバムを全て聴くことは到底無理ですので、評価の高いアルバムを選べば、いいのでしょうか。紙面の許す範囲で調べた結果を下に記しております。ほんの1部です。是非、追加検索ください。
「Miles Davis」は多くのジャズメンを育てたことでも、ジャズ界にとって、かけがいのない人といえます。歯医者の息子が、トランペット吹きになり、大成するには、筆者のようなサラリーマンとは全く、違う世界でしょう。このブログに登場する、ジャズメンはほんの一握りの人で、1枚もCDを出せずに、酔客相手にジャズを演奏している人が多いのも、実情です。
巨万の富を得る人は努力以上に運も必要ですが、「Miles Davis」のアルバム履歴をみると、半端でない、努力が垣間見られます。努力の賜物のアルバムを是非、数多くお試しください。その②にアルバムをまとめておきました。
①今週のジャズ
日時 | 2019・12・22 | |
ジャンル | ジャズ | |
音源 | Youtube | |
演奏者 | Miles Davis | |
生年 | 1926 | |
楽器分類 | トランペット | |
Myベストアルバム★ | ||
Youtubeの検索結果 | ★★ |
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コメント・ウイキペデア他(訳文) | マイルス・デューイ・デイヴィス三世は、アメリカのジャズトランペット奏者、作曲家、編曲家。アルバム『カインド・オブ・ブルー』『ビッチェズ・ブリュー』など多くの作品で知られている。日本には彼を「モダン・ジャズの帝王」と呼ぶジャズ・ファンやジャズ評論家もいる。いわゆるジャズの巨人の一人。クール・ジャズ、ハード・バップ、モード・ジャズ、エレクトリック・ジャズ、クロスオーバー、ヒップホップ・ジャズなど、時代に応じて様々な音楽性を見せ、ジャズ界を牽引した。 |
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生年月日: 1926年5月26日 | ||
生まれ: アメリカ合衆国 イリノイ州 オールトン | ||
死亡: 1991年9月28日, アメリカ合衆国 カリフォルニア | ||
推薦図書 | モダンジャズの名演名盤 岩浪 | |
辛口ジャズ名盤1001 寺島 | ||
ジャズCDの名盤 悠・稲岡 | ||
モダンジャズ決定盤 岡崎 | ||
読んでから聴く厳選ジャズ名盤 小川 | ||
ジャズ喫茶マスターこだわりの名盤 鎌田他 | ||
ジャズとびっきり新定番500+500 Moonks | ||
200CD21世紀へのジャズ 村井他 | ||
ジャズマンが愛するジャズ名盤100 小川 | ||
厳選500ジャズ喫茶の名盤 後藤 | ||
JAZZ最高の愉しみ方 寺島 | ||
JAZZはこの1曲から聴け 寺島 | ||
ジャズ・サックス決定盤 小川 | ||
大人のジャズ再入門 中山 ★★ |
②「Miles Davis」のアルバム履歴と参加したメンバ(ウキペデアより)
このブログでは、リーダー名でアルバムを選んできましたが、実際は多くのジャズメンの構成で成り立っているのが、ジャズの世界です。前述のマイルスのメンバの中には、独立して、見事なジャズリーダとなっている人が多くいます。詳細はMiles Davisに詳しい中山氏の「大人のジャズ再入門」をお勧めします。
a)「Miles Davis」の主なアルバム履歴
年度 | アルバム名 |
1951 | ディグ - Dig |
1954 | Blue Haze、 Walkin'、Bags Groove the Modern Jazz Giants |
1955 | ザ・ニュー・マイルス・デイヴィス・クインテットThe Musings of Miles Blue Moods Quintet / Sextet Cookin Relaxin 'Steamin' Workin' |
1951-1955 | Miles Davis and Horns、Collector's Item |
1957 | Miles Ahead |
1958 | Milestones Jazz at the Plaza Vol.1 |
Settin the Pace Porgy And Bess | |
1958 Miles Miles Davis at Newport | |
1959 | Kind of Blue |
Sketches of Spain | |
1960 | Live in Stockholm At the Blackhawk |
1961 | Some day My Prince Will Come |
1962 | Miles Davis at Carnegie Hall |
1963 | Quiet Nights Seven Steps to Heaven Miles Davis in Europe |
1964 | My Funny Valentine Four & More Miles in Tokyo Miles in Berlin |
1965 | E.S.P Live at the Plugged Nickel |
1966 | Miles Smiles |
1967 | Sorcerer Nefertiti |
1968 | Miles in the Sky Filles De Kilimanjaro |
1969 | In a Silent Way Bitches Brew |
1970 | Black Beauty Miles Davis at Fillmore |
1970-1971 | Live=Evil (1970年-1971年) |
1972 | On the Corner Miles Davis in Concert |
1970-1974 | Get Up With It (1970年-1974年) |
1974 | Dark Magus |
1975 | Agharta Pangaea |
1981 | The Man With the Horn We Want Miles |
1983 | Star People |
1984 | Decoy |
1985 | You're Under Arrest Aura |
1986 | TUTU - TUTU |
1988-1989 | Amandra (1988年-1989年) |
1991 | Miles & Quincy Live at Montreux |
1987-1991 | Live Around the World (1987年-1991年) |
1991 | Doo-Bop |
b〕最も、活躍していた頃のメンバ
(下線はその後、リーダで活躍)
時代 | メンバ |
第一期クインテット・シクステット(1955年-1958年) | ジョン・コルトレーン(サックス) |
レッド・ガーランド(ピアノ) | |
ポール・チェンバース(ベース) | |
フィリー・ジョー・ジョーンズ(ドラム) | |
キャノンボール・アダレイ(サックス) | |
『カインド・オヴ・ブルー』時代(1958年-1963年) | ジョン・コルトレーン(サックス) (-1961年) |
ポール・チェンバース(ベース) | |
キャノンボール・アダレイ(サックス) | |
ビル・エヴァンス(ピアノ) (-1959年) | |
ジミー・コブ(ドラム) | |
ウィントン・ケリー(ピアノ) (1958年-) | |
ソニー・スティット(サックス) (1960年) | |
ハンク・モブレー(サックス) (1961年) | |
第二期クインテット(1963年-1968年) | ジョージ・コールマン(サックス) (-1964年) |
ハービー・ハンコック(ピアノ) | |
ロン・カーター(ベース) | |
トニー・ウィリアムス(ドラム) | |
サム・リヴァース(サックス) (1964年) | |
ウェイン・ショーター(サックス) (1964年-) | |
ロスト・クインテット(1968年-1970年) | |
ウェイン・ショーター(サックス) | |
チック・コリア(キーボード) | |
デイヴ・ホランド(ベース) | |
ジャック・ディジョネット(ドラム) (1969年-) | |
トニー・ウィリアムス(ドラム) (1968年) | |
『ビッチェズ・ブリュー』期(1970年) | ウェイン・ショーター(サックス) (-1970年春) |
スティーヴ・グロスマン(サックス) | |
ゲイリー・バーツ(サックス) (1970年夏-) | |
ジョン・マクラフリン(ギター) (不定期) | |
チック・コリア(キーボード) | |
キース・ジャレット(キーボード) | |
デイヴ・ホランド(ベース) | |
ジャック・ディジョネット(ドラム) | |
アイアート・モレイラ(パーカッション) | |
『ライヴ・イーヴル』期(1970年-1971年) | ゲイリー・バーツ(サックス) |
ジョン・マクラフリン(ギター) (不定期) | |
キース・ジャレット(キーボード) | |
マイケル・ヘンダーソン(ベース) | |
ジャック・ディジョネット(ドラム) (-1970年前期) | |
レオン・ンドゥグ・チャンスラー(ドラム) (1970年後期-) | |
ジム・ライリー(パーカッション) (-1970年初期) | |
アイアート・モレイラ(パーカッション) (-1970年前期) | |
ジェームズ・エムトゥーメ(パーカッション) (1970年後期-) | |
ドン・アライアス(パーカッション) (1970年後期-) | |
『オン・ザ・コーナー』期(1972年-1973年) | カルロス・ガーネット(サックス) |
レジー・ルーカス(ギター) | |
セドリック・ローソン(キーボード) | |
マイケル・ヘンダーソン(ベース) | |
アル・フォスター(ドラム) | |
ジェームズ・エムトゥーメ(パーカッション) | |
カリル・バラクリシュナ(シタール) | |
バダル・ロイ(タブラ) | |
「The Best Of Miles Davis」です。 この特集アルバムは高い評価をえています。 |
「 Kind Of Blue」です。数多いヒット作の中でもベストでしょう。 |
手許はなぜか、90枚を超えているようです。 |
長い間、このブログをご覧頂き、ありがとうございました。一人でも多くの人がジャズを好きになっていただければと思い、このブログを素人ながら、書いてきました。今は便利な時代で、YoutubeでLPやCD無しで、たちどころに好きな曲が聞くことができます。是非、バックナンバーを参照して、ジャズを引き続き、お愉しみください。
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