続自由時間のクラシック〔651〕現代の名ギターリストのJohn Williamsを聴く
今日の続自由時間のクラシックはオーストラリア出身の名ギターリストの「John Williams」のアルバムをいくつか選んで聴いてみることにします。「John Williams」は同名でアメリカのスターウオーズの作曲家の「John Williams」と違えることがあり、ややこしいですが、ギターリストの方で検索ください。
手軽な楽器だけに、多くの愛好者がおられます。筆者も昔、ギターを購入して、やり始めて、挫折し、押入れの中に残っており、処分するか悩んでいます。クラシックギターの演奏家は少なく、指南書のレコイ芸500(2017)ではたった1曲しか、推されていません。曲は「ロドリーゴ アランフェス協奏曲」だけで、ギター奏者は10人ほどだけです。
今日の「John Williams」はさすがに入っていますが、非常に寂しい限りです。巨匠「セゴビア」は既にご紹介していますので、この、名演奏家シリーズで4-5人ほどお勧めする予定です。今日の「John Williams」は現代を代表するギターリストで、別の指南書で推されているアルバムを整理した結果を追加し、下に記しておきます。
手許には15点ほどあるようで、Youtubeで追加検索した結果を下に記します。指南書の推すアルバムは全てでは、ありませんでした。まだまだ、あるようです。是非、追加検索ください。 短い曲もありますが、20分以上のアルバムもかなりみつかり、大満足です。(検索目標は毎回30点をクリアした)久し振りにギターの音色に浸れます。
「人となり」をいくつかピックアップしますと「現代のクラシック・ギター界に君臨する唯一無二の帝王、“キング・オブ・ギター”ジョン・ウィリアムスは1941年4月にオーストラリアのメルボルンで生まれた。父はジャズ・ギタリストとして高く評価されていた音楽家であり、1930年代にイギリスからオーストラリアに移住、そこでジョンの母と出会っている。
「ジョンが初めてギターを手にしたのは4歳の時だった。父から楽器を譲り受け、たちまちその魅力に取り憑かれたジョンは、父の方針でもっぱらクラシック作品ばかりを演奏していたという。」とありました。
又、「1950年代に入るとウィリアムス一家は再びロンドンに戻った。父はロンドンでギター教室を開き、この頃には既にその才能の片鱗を見せ始めていたジョンに最上の音楽教育を与えるべく奔走し、息子を“ギターの神様”アンドレス・セゴビアに引き合わせる。少年の類い希なる才能を認めたセゴビアは、自らの元で勉強を続けることを勧めた。」ともありました。
今日は手許のアルバムから珍しい曲の「The Black Decameron」を聴きながらブログをまとめ、指南書を参考に殆ど聴いた記憶のない曲からいくつか選び「Concerto de Toronto- Leo Brouwer」、「Agustin Barrios - Sueño en la Floresta」、「J.S.Bach "Lute Suite No 1」と「Scarlatti Six Sonatas」の4点を聴いてみることにします。名曲のアランフェスはいくつか見つかり、また、来日時の動画もありました。
★★★はお勧めのアルバムで、じっくり時間をかけて、聴くアルバムが揃っています。是非お試しください。
今日のお勧め曲
公開日 2022/6/8
演奏家名 John Williams
読み ジョン・ウィリアムス
音源 Youtube
出生地: オーストラリア・メルボルン
生年 1941年4月
死亡: ー
分類 弦楽器奏者
知名度 名ギターリスト
レコ芸500&名盤大全 器楽曲篇、協奏曲篇 の推薦曲
・ バリオス&ポンセギター作品集
・ バリオスギター作品集
・ ブロ-ウエル 作品集、トロント協奏曲、ギター協奏曲1,3番
・ ラウロ ヴェネズエラワルツ 3番ほか
・ サンサーンス 白鳥他名曲集
・ ブリーム 超絶ギターデユエット
・ ポンセ 南の協奏曲
・ プレヴィン ギター協奏曲
・ 武満徹 夢の縁へ
・ ヴィラ・ロボス ギターと小管弦楽のための協奏曲
・ ロドリーゴ アランフェスの協奏曲 ◎
レコ芸500 2017では1点のみ推薦 ◎
人となりウキペデア他より ジョン・クリストファー・ウィリアムスは、オーストラリア出身のクラシック・ギター奏者。アメリカの高名な作曲家であるジョン・ウィリアムズは同姓同名の別人であり、注意を要する。メルボルンで生まれ、その後、ギタリストである父の出身地イギリスに移住した。小さい頃から教えられたギターをロンドンの王立音楽大学や、夏の間はイタリア・シエナの音楽アカデミア"Chigiana"でアンドレス・セゴビアに学んだ。イギリス在住。
推薦図書
・ レコ芸500 2017 音楽之友社 (最新版・名曲名盤)◎
・ 200CD ヴァイオリン 立風書房
・ ヴァイオリン・チェロの名曲・名演奏 渡辺
・ 名盤大全 器楽曲篇、協奏曲篇 音楽之友社◎
・ クラシック不滅の名盤2007 音楽之友社
・ 名盤鑑定百科 各編 吉井著
・ 私だけのクラシック、宮城谷
手許CD(約15) 詳細は下記の「とおり
Youtube検索結果より
視聴回数の多い、短い曲抜粋
・ John Williams: Manuel María Ponce - Scherzino Mexicano
(Live at Ronnie Scott's Jazz Club, 1971)
・ John Williams: Concerto de Toronto- Leo Brouwer ★★
・ Leo Brouwer-El Decameron Negro (by John Williams)
・ John Williams - Leo Brouwer Variations on theme by Reinhardt
・ Guitar Concerto, "Arafura Dance": II. Arafura Arioso
20分以上のアルバムから抜粋
・ John Williams - Cavatina (Live 1979)
・ John Williams: Joaquin Rodrigo - Adagio from Concierto d
e Aranjuez (RoyalAlcazar Palace)
・ Turlough O'Carolan Suite : JIGS AND HORNPIPE | John WILLIAMS &
Richard HARVEY | 2005 JAPAN Tour
・ John Williams: Agustin Barrios - Sueño en la Floresta ★★
・ John Williams - Here comes the sun
・ Rare Joe Pass and John WIlliams
・ J.S.Bach "Lute Suite No 1 (for Guitar) John Williams ★★
・ J.S. Bach: Suites for Guitar
・ John Williams Aranjues with Andre Previn 1977 ★★★
・ John Williams - The Guitar is the Song, A Folksong Collection (1983 Full Album)
・ Rodrigo / John Williams, 1966: Concierto de Aranjuez - Eugene Ormandy ★★★
・ Richard Harvey (b. 1953) : Concerto Antico for guitar and orchestra (1995)
・ John Williams: live concert at the QEH playing Villa-Lobos,
Ponce, Brouwer, Barrios, & Piazzolla ★★★
・ JOHN WILLIAMS. CONCIERTO DE ARANJUEZ.
・ John Williams : My Guitar Concert ( 1981 )
・ John Williams – Vivaldi, .Etc! (2019) ★★★
・ John Williams at Ronnie Scott's - Documentary of 1971
・ Duo Classical Guitar - Julian Bream & John Williams - Guitar Recital.avi ★★★
・ John Williams at the BBC Classical Guitar 2016 Documentary HD
・ Scarlatti Six Sonatas , John Williams, Guitar ★★
・ Interview with John Williams (Japan 1999) ★★★
・ John Williams | Edison Klassiek Award 2007 ★★★
・ John Williams - Guitar Concert 1989 Live ★★★
・ 3 HOURS Relaxing Classical Guitar Music - Bach, Albeniz, Tárrega,
Barrios, Ponce ★★★
・ ミックスリスト - ジョン・ウィリアムス ★★★
・ John Williams plays Barrios ★★★
指揮者追加情報 「アンドレス・セゴビアに賞賛されてデビューし、武満徹作曲の「オーストラリアから」をロンドン・シンフォニエッタとともに演奏しCDを発売、またフュージョン・グループ「スカイ」で演奏するなど、ポップス系の音楽活動も行ってきた。商業的な意味では、現在、世界的に最も成功しているクラシック・ギタリストである。中国の女性ギタリスト、スーフェイ・ヤンに自身が所有するスモールマン・ギターを貸与するなど、後進の援助にも取り組んでいる。」とありました。
公式HP他 https://www.sonymusic.co.jp/artist/JohnWilliams/
「John Williamsの手許リスト」です。 手許には15点近く揃っていました。 殆ど聴いたことがない様でした。 |
「 Concerto de Toronto- Leo Brouwer」です。珍しい練習状況の動画です。 Leo Brouwerはこのアルバム以外にいくつか愉しめます。 |
「 Agustin Barrios - Sueño en la Floresta」です。 名曲です。いくつかに分割されています。 |
「J.S.Bach "Lute Suite No 1」です。 有名なリュート曲のギター版です。 名曲です。いくつかに分割されています。 |
「Scarlatti Six Sonatas」です。 初めてギターで聴きます。 |
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