続自由時間のクラシック〔654〕現代の名指揮者のMichael Tilson Thomasを聴く
今日の続自由時間のクラシックはアメリカを代表する名指揮者の「Michael Tilson Thomas」のアルバムをいくつか聴いてみることにします。レコ芸500(2017)では36点も推薦があり、膨大なアルバム量を誇り、日本の音楽評論家はこぞって。彼の演奏を評価しています。充分、巨匠の仲間入りできる指揮者でしょうか。
マーラーの第一人者といわれていますが、広範囲なジャンルにアルバムがのこっています。特に現代音楽を柔軟にこなす指揮者としても、優れているようです。筆者の手許には5点と心細く、Youtubeにて追加検索をすることにします。
結果は下の通りで、レコ芸の推すアルバムと比較しても遜色のない、アルバム数が検索できました。これだけ、膨大な量となると、厳選するのが難しい事が予想されます。今日あえて、聴けずとも、基本的には貯曲しておき、後日、聴けばいいので、いつもの様に、検索の結果情報はこのブログに確実に残しておきます。
「人となり」をウキペデア他よりいくつかピックアップしますと、「幅広いジャンルの音楽を指揮しており、特に現代アメリカの作品を得意としている。また、グスタフ・マーラーの作品の解釈にも定評があり、サンフランシスコ交響楽団とマーラーの交響曲全9曲やその他の主要なオーケストラ作品を録音している。」
「また、アーロン・コープランド、チャールズ・アイブス、スティーブ・ライヒなどの作品の解釈でも高い評価を受けている。」とありました。
「1995年から2020年までサンフランシスコ交響楽団の音楽監督、現在は桂冠音楽監督を務める。これはピエール・モントゥーの19年間を超える最長期間の在任となり、自主制作を含む録音も量産し黄金期を迎えることとなった。特に、一連のマーラーの録音は高い売上と豊富な受賞があり、極めて高い評価を得ている。」とあります。
後進の指導も手掛け、受賞暦も数多く、アメリカが誇る、偉大な指揮者の一人です。経歴・アルバムなどは、ウキペデアや公式HP等が詳しいので、一読ください。今日は手許の「Gershwin Rhapsody In Blue」を聴きながら、ブログを纏め、検索した、アルバムから、指南書の推す、アルバムから、聴く機会の少ない曲を選び「anáček - Msa glagolskaja」、「Charles Ives: Holidays Symphony」、「MTT25: An American Icon」、「Symphonie Fantastique - Berlioz」と「Tchaikovsky - Symphony No. 1」の5点としました。★★★と王道のマーラーについては省いていますので、是非、いくつかお試しください。
今日のお勧め曲
公開日 2022/6/13
演奏家名 Michael Tilson Thomas
読み マイケル・ティルソン・トーマス
音源 Youtube
出生地: アメリカ ロサンゼルス
生年 1944年12月
死亡: ー
分類 指揮者
知名度 名指揮者
レコ芸500(2017)&200CD指揮者とオーケストラ の推薦アルバム抜粋
・ ライヒ 砂漠の音楽、フォー・オルガンズ
・ ケージ スリーダンスイズ
・ アイヴス ホリデイ・イン・シンフォニー 宵闇のセントラルパーク
・ コープランド 静かな都会、
・ バーバー 弦楽のためのアダージョ
・ ベートーヴェン 交響曲2,9番*
・ ベルリオーズ幻想交響曲*
・ バーンスタイン、ウエストサイドストーリからシフォニックダンス*
・ ブラームス 悲劇的序曲*
・ ドビュッシー 管弦楽のための映像,交響詩海、牧神の午後への前奏曲、夜想曲*
・ ガーシュイン パリのアメリカ人、ラプソデイ・イン・ブルー*
・ ヤナーチェク シフォニエッタ、グラゴル・ミサ*
・ マーラー 交響曲1、5、7、8番、大地の歌、カンタータ、
さすらう若人の歌、リユケルトによる5つの詩*
・ オルフ カルミナ・ブラーナ*
・ プロコフイエフ 交響曲1番、バレー ロミオとジュリエット*
・ ラヴェル スペイン狂詩曲、ボレロ*
・ サンサーンス チェロ協奏曲*
・ シューマン ピアノ協奏曲*
・ ショスターコーヴィッチ 交響曲5番*
・ ストラヴィンスキー 春の祭典、火の鳥*
・ チヤイコフスキー 交響曲1、4番、くるみ割り人形、白鳥の湖、ロメオとジュリエット*
・ レコ芸500(2017)では36点*推薦
人となりウキペデア他より 指揮者。1944年米国ハリウッド生まれ。南カリフォルニア大学を出て、66年にバイロイトでアシスタントを務める。69年にボストン響の副指揮者となり、72年から74年まで首席を務める。バッファロー・フィル、ロサンゼルス・フィルを経て、88年ロンドン響の首席指揮者、95年からサンフランシスコ響の音楽監督に就任。また札幌パンパシフィック・ミュージック・フェスティバルの芸術監督も務めた。明晰さに加えて、スケール感を増してきた。
推薦図書
・ レコ芸500 2017◎
・ クラシック不滅の巨匠100 2008
・ クラシック不滅の名盤2007
・ 名盤鑑定百科各篇 吉井
・ 私だけのクラシック1001 宮城谷
・ 200CD指揮者とオーケストラ ◎
・ 私だけのクラシック1001 宮城谷
手許CD(5) 詳細下記
Youtube検索結果より
視聴回数の多い短い曲抜粋 ★★★
・ Barber; Adagio for Strings, op. 11 - London Philharmonic Orchestra; Michael Tilson Thomas (HD)
・ La Valse, M. 72
・ Janáček - Msa glagolskaja - damienized ★★
・ The CSO plays Prokofiev's Romeo and Juliet
・ The Four Sections - I. Strings (With Winds and Brass)
・ Three Dances (2002 Remastered Version) : Dance No. 2 (ライヒ)
20分以上抜粋 ・ Beethoven Symphony No.6 "Pastorale" - Chamber Version (Complete) - Conductor Tilson Thomas - HD ・ Keeping Score | Ludwig van Beethoven: Eroica (FULL DOCUMENTARY AND CONCERT) Mahler ★★★ ・ Gustav Mahler - Complete Symphonies conducted ★★★ ・ Gustav Mahler “Kindertotenlieder” (Michelle DeYoung & Michael Tilson Thomas) ・ グスタフ・マーラー:交響曲第6番 イ短調|ミヒャエル・ティルソン・トーマス|WDR交響楽団 ・ Symphony No. 1 in D Major: IV. Stürmisch bewegt ・ Symphony No. 2 in C Minor, "Resurrection" ・ Symphony No. 7 in E Minor ・ BBC Proms 2007 - Mahler - Symphony No.7 ★★★ ・ Symphony No. 9 in D Major: ・ Keeping Score | Gustav Mahler: Origins (FULL DOCUMENTARY AND CONCERT) ★★★ その他 ・ Hector Berlioz - Symphonie Fantastique: Michael Tilson Thomas conducting the LSO in 2012 ・ Igor Stravinsky - Symphony in C: Michael Tilson Thomas conducting the LSO in 1991 ・ Keeping Score | Aaron Copland and the American Sound (FULL DOCUMENTARY AND CONCERT) ・ Keeping Score | Charles Ives: Holidays Symphony (FULL DOCUMENTARY AND CONCERT) ★★ ・ Keeping Score | Dmitri Shostakovich: Symphony No. 5 (FULL DOCUMENTARY AND CONCERT) ・ Keeping Score | Igor Stravinsky: The Rite of Spring (FULL DOCUMENTARY AND CONCERT) ・ Keeping Score | Piotr Tchaikovsky: Symphony No. 4 (FULL DOCUMENTARY AND CONCERT) ・ Meditations on Rilke (2019) — Michael Tilson Thomas ・ Michael Tilson Thomas: On Stravinsky ・ MTT25: An American Icon ★★ ・ NYO-USA Performs Sibelius’s Symphony No. 2 with Michael Tilson Thomas ・ Orff, Beethoven, Gershwin-Carmina Burana, Late Choral Music, etc., Michael Tilson Thomas (1974,75) ・ Rachmaninov Concerto № 2, Barry Douglas, LSO Michael Tilson Thomas 1993 ・ Sergei Prokofiev - Piano Concerto no. 2: Michael Tilson Thomas condusts the LSO in 1989 ・ Sergei Prokofiev - Scythian suite: Michael Tilson Thomas conducting the LSO in 1989 ・ Sergei Prokofiev - Symphony no. 5: Michael Tilson Thomas conducting the LSO in 1990 ・ Stravinsky The Rite Of Spring / King Of The Stars BSO Michael Tilson Thomas 1972 ・ Symphonie Fantastique - Berlioz ★★ ・ Tchaikovsky - Symphony No. 1, "Winter Daydreams" / Debussy - Images ★★ ・ Tilson Thomas Plays Gershwin ・ Yuja Wang Chopin, Piano Concerto 2 Michael Tilson Thomas, San Francisco
Symphony, NHK Hall Tokyo,★★★
・ Yuja Wang: Gershwin Concerto in F & Poulenc Sonata
for 4 hands III. Final with Michael Tilson Thomas ★★★ ・ Aaron Copland - Symphony no. 3: Michael Tilson Thomas conducting the LSO in 1994★★★ ・ George Gershwin/ Michael Tilson Thomas/ Rhapsody In Blue (Vinyl, Half Speed Mastered)
公式 facebook他 https://ja-jp.facebook.com/MichaelTilsonThomas
https://michaeltilsonthomas.com/
「Michael Tilson Thomasの手許りすと」です。 わずか4点のみ収集していました。 頑張って、Youtubeで検索して聴くことにします。、 |
「Janáček - Msa glagolskaja - damienized 」です。 短いですが、手始めにいかがでしょうか 全曲は聴けそうもない様です。 |
「Charles Ives: Holidays Symphony」です。 初めて聴くことになります。 |
「MTT25: An American Icon 」です。 こちらもお勧めです。 |
「Symphonie Fantastique - Berlioz」です。 こちらもいかがでしょうか |
「Tchaikovsky - Symphony No. 1, "Winter Daydreams"」です。 こちらも名曲です。 |
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