毎日のクラシック曲(第339回) Schubert
今日のお勧め曲はシューベルトの「ピアノソナタ 14番D784 Op143、16番D845 Op42」を選んでみました。これまで、シューベルトのピアノソナタは20番、21番の後期曲が取り上げられていましたが、今回レコ芸500は大幅にピアノ曲が(5曲から13曲に)追加されました。本当はこれまでも、もっと多くピアノ曲を紹介されるべき作曲家だったのではと思います。
新たに、追加されたピアノソナタ曲は13,14,16,18、19番となっています。これまでお勧め分と合わせると、ピアノソナタは計7曲となります。ソナタ1-12番には未完の曲もあるようです。どうも、シューベルトのピアノ作品は何番といって、正確に揃えるのは難しいようです。恐らく、ハッキリしている番号曲だけが完成品と見られています。当時は職業音楽家として生計を支えるために、ピアノソナタ曲を出版することが、必須で有ったようでかなり苦労して多くのピアノ曲が作ったようです。解説書によると、ベートーヴェンや、モーツアルトと少し、異なる、完成度の作品があるようでした。
今日の曲は手許に#14が4枚#16が2枚ありました。幸い、内田盤はどちらもありました。アルバム作成上、同時に、カップリングされることはなく、どちらかが入っているというスタイルで、#14,16両方を出している演奏家は非常に少ないようです。プロの推す主だった演奏家で、足りない分をYoutube で補填して整理すると、下の表の通りとなりました。有名な曲だけにもっと、フォルテピアノ他、多くのアルバムがあるかと思います。御自分好きなピアニストを検索されてはいかがでしょうか?
今日のお勧め曲
日時(date) | 25-Jul-17 | |
ジャンル(Genre) | ||
音源(sound source) | ||
作曲者(composer) | Schubert | |
分類(Classification) | 器楽曲 | |
曲名(Song Title) | Piano Sonata 14番D784Op143、16番 D845 Op42 | |
演奏者(Performer) | Maurizio Pollini #16 | |
指揮者(conductors) | ||
楽団(Orchestra) | ||
専門家推薦盤(Expert recommendation ) | Alfred Brendel #14 | |
Maria João Pires #14 | ||
Radu Lupu #14 | ||
Mitsuko Uchida #14,16 | ||
Maria João Pires - Schubert: Piano Sonata in A minor D. 845 (Op. 42) | ピリス#16 | |
Schubert: Sonata in A minor, D. 845. Andreas Staier, fortepiano | シュタイヤー#16 (fp) | |
Radu Lupu, Schubert:Piano Sonata in A minor, Op 42, D845 | ルプー #16 | |
Franz Schubert, Piano Sonata a-minor, D. 845, Alfred Brendel | ブレンデル#16 | |
Schubert - Piano sonata D.845 - Richter 1957 | リヒテル#16 | |
Sviatoslav Richter in London, 1979 - Schubert Sonata D.784 | リヒテル#14 | |
F. Schubert Piano Sonatas D 566, 784, 850, András Schiff | シフ#14 | |
Friedrich Gulda plays Schubert Piano Sonata N°16, Scherzo, Impromtu (Amadeo) | グルダ#16 | |
推薦図書(Recommendation book) | クラッシク音楽鑑賞辞典 NA | |
レコ芸名曲名盤500 384、385 | ||
クラシック不滅の名盤1000 | ||
ピアノ名曲名盤1053 | ||
コメント | シューベルトの14番、16番とも有名なだけに、2枚同時選択は多すぎたようです。多くのピアニストのアルバムが有るが、手許は以外に少ない、#14が4枚、#16が2枚だった、#16を中心に主だった演奏家をYoutubeで検索したところ、かなりの量が見つかり、整理した結果が上の表の通りでした。リヒテル、ブレンデル、ピリス、シフから聴いてみる。恐らく、もっとあるでしょう。 |
先日、息子夫婦のペアルックの服と、孫の服を買いに京都へ出かけた、家内の希望店は閉店してなくなり、同じ、全国展開をしている店で買うことになった、最近は、遠く離れた地方店でも、同じ商品があれば、サイズ違いは変更できるようです。便利な時代になったものだ、孫のほうは少し大きくてもよいが、さすがに、女性の体のサイズ合わせは難しいと学んだ。
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