週末のジャズ(第158回)John Scofield&ジャズギター中間集約
今週のジャズはギターの「John Scofield」を選んでみました。「John Scofield」はフージョンを代表する、ギターリストで、彼の演奏するジャズギター*を好まず、トラデショナルなジャズギター以外、ジャズに採り入れない評論家もいますが、ジャズの多様性を認めないことは出来ないでしょう。John Scofieldのアグレシッブな演奏を好む人には神様扱いとなります。あらためて、ジャズギターの種類を調べてみました。
マイルスデイヴスのグループに属していたこともあり、実力は折り紙つきです。古稀を迎えた、筆者の世代でもエレクトリック出力のギターはごく、当たり前の時代です。 最近はジャズギターもセミアコースティックギターが主流になっているのでしょうか、主流は俗に言われるソリッドタイプの「エレキギター」とは異なるようです。
アンプ出力により、大きなホールでの演奏には最適でしょう。こだわりを持たずに、手軽にジャズを愉しむ器材が必要であろうかと思います。「John Scofield」の演奏はわざと音を外したフレーズで、「コンビネーション・オブ・ディミニッシュト・スケール」**が多用され独特の緊張感を与えるといわれています。
手許のアルバムは5枚でしたが、Youtubeで数多く検索できます。200万回の視聴回数を誇るアルバムもあります。是非、お好みのサウンドをお愉しみください。
*.**の次項については少し調べてみました。
今週のジャズ
*ジャズギターの種類
**「ディミニッシュスケールは8音スケールです。各音のインターバルは全音と半音を繰り返します。4つのコードトーンと、4つのテンションから構成されています。また4つのトライトーンを含むので、不安定で怪しげな印象があります。」とギター演奏の解説にありました。
②ジャズギターの集約
マイルスデイヴスのグループに属していたこともあり、実力は折り紙つきです。古稀を迎えた、筆者の世代でもエレクトリック出力のギターはごく、当たり前の時代です。 最近はジャズギターもセミアコースティックギターが主流になっているのでしょうか、主流は俗に言われるソリッドタイプの「エレキギター」とは異なるようです。
アンプ出力により、大きなホールでの演奏には最適でしょう。こだわりを持たずに、手軽にジャズを愉しむ器材が必要であろうかと思います。「John Scofield」の演奏はわざと音を外したフレーズで、「コンビネーション・オブ・ディミニッシュト・スケール」**が多用され独特の緊張感を与えるといわれています。
手許のアルバムは5枚でしたが、Youtubeで数多く検索できます。200万回の視聴回数を誇るアルバムもあります。是非、お好みのサウンドをお愉しみください。
*.**の次項については少し調べてみました。
今週のジャズ
日時 | 2018・6・16 | ||
ジャンル | ジャズ | ||
音源 | |||
演奏者 | John Scofield | ||
生年 | 1951 | ||
楽器分類 | ギター | ||
Myベストアルバム★ | |||
主なアルバム名と推薦本 | Bump | ||
I Can See Your House From Here | |||
John Scofield | |||
Quiet | |||
Who's Who? | |||
John Scofield – Shinola (Full Album) | |||
Medeski Scofield Martin Wood – Juice (Full Album) | |||
John Abercrombie & John Scofield – Solar "the bebop album" (Full Album) 1984 | |||
John Scofield - Blue Matter (Album) | |||
Hal Galper "Ivory Forest" Full Album ft John Scofield (Vinyl Transfer) | |||
Medeski Scofield Martin & Wood – In Case The World Changes Its Mind (full Album) 2011 | |||
A Go Go - John Scofield | |||
ミックスリスト - ジョン・スコフィールド | |||
YouTube | |||
John Scofield - Pick Hits | ② | ||
コメント・ウイキペデア | ジョン・スコフィールドはアメリカ合衆国の音楽家、ギタリストである。 ジャズ、フュージョン系のミュージシャンとして、セッションやソロで活動。 | ||
生年月日: 1951年12月26日 (年齢 66歳) | |||
生まれ: アメリカ合衆国 オハイオ州 デイトン | |||
推薦図書 | モダンジャズの名演・名盤 | ① | |
200CD 21世紀へのジャズ | ② | ||
ジャズライフ 雑誌 | ③ | ||
読んでから聴くジャズ名盤 |
*ジャズギターの種類
詳細は詳しいHPが有りますのでそちらを参照下さい。凡そ次の通りです。
・フルアコースティック | |
トラディショナルなジャズ(モダン・ジャズ)を演奏するプレイヤーはほとんど このタイプを使用しています。 | |
・ソリッド | |
ソリッドは、いわゆる「エレキギター」そのもので、ボディの空洞部が全くないタイプのことでジャズで使用する人はそれほど多くないです | |
・セミアコースティック | |
|
②ジャズギターの集約
このブログでお勧めしてきたジャズギター演奏家を生年順に整理してみました。紙面の関係で、アルバムは提示できません。各公開日を検索していただき、お愉しみ下さい。主な解説書に記される、有名な演奏家はあと10人数人で網羅します。意外と演奏家が少ない、楽器でしょうか。やはり、ピアノ、サックス、トランペットがジャズの主流のようです。
No | 公開日 | 生年 | 演奏者 |
1 | 2016・9・10 | 1921 | Tal Farlow |
2 | 2017・12・02 | 1921 | Herb Ellis |
3 | 2018・1・06 | 1923 | Barney Kessel |
4 | 2016・7・09 | 1929 | Joe Pass |
5 | 2017・11・17 | 1930 | Jim Hall |
6 | 2017・9・29 | 1931 | Kenny Burrell |
7 | 2017・11・04 | 1943 | George Benson |
8 | 2018・6・16 | 1951 | John Scofield |
9 | 2018・2・23 | 1952 | Lee Ritenour |
10 | 2018・4・6 | 1953 | 渡辺香津美 |
11 | 2016・12・03 | 1954 | Pat Metheny |
コメント
コメントを投稿