自由時間のクラシック(第63回)Chopin(2)
今日の自由時間のクラシックはショパンのピアノ曲から「幻想曲Op49」と「ロンド曲」を選んでみました。レコ芸500シリーズで多くの名曲を網羅していますので、どうしても、聴いておきたい曲として、いずれも短い曲ですが、選んでみました。面白いことに、宮城谷氏の解説本にはショパンのピアノ曲は3点しかありません、なぜでしょう?
この「幻想曲」は意外と多くのピアニストによる、アルバムが手許にありました。ベートーヴェンと異なる、手法の幻想曲で、もっと、自由に作られているとあります。幻想曲の定義は、他のブログで、詳細に取り上げているものが有ります。興味あるかたは、そちらを参照ください。 恋人との間も絶頂期の頃の作品で、最高傑作として秀逸な作品です。短いので、他のソナタ曲と同じアルバムに入っていますので、探し出すのに苦労しました。出だしは聞覚えのある「雪の降る街」です。
「ロンド曲」の方は「幻想曲」が12分ほどの短い曲なので、あえて、追加しましたが、比較的有名な曲です。こちらも、Op1番、16番は必聴の値のある曲ですどちらも初期の作品です。Op1番は中学生の頃とのこと。16番は「序奏とロンド曲」で比較的長いが易しい曲のようです、生徒に渡したのでしょうか。
ロンド曲は全てYoutubeで検索しました。著名なピアニストのアルバムのみですが、探せばまだまだ見つかりそうです。是非、あわせて、お試しください。
今日のお勧め曲
日時(date) | 6-Jun-18 | ||
ジャンル(Genre) | |||
音源(sound source) | |||
作曲者(composer) | Chopin | ||
分類(Classification) | 器楽曲 | ||
曲名(Song Title) | 幻想曲Op49 ロンド曲 op1,5,14,16 | ||
演奏者(Performer) |
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幻想曲 | |
指揮者(conductors) | |||
楽団(Orchestra) | |||
Artur Rubinstein | 幻想曲 | ||
アルトゥーロ ミケランジェリ | 幻想曲 | ||
Vladimir Ashkenazy | 幻想曲 | ||
Krystian Zimerman | 幻想曲 | ||
Evgeny Kissin | 幻想曲 | ||
専門家推薦盤(Expert recommendation ) | ミックスリスト - Chopin Rondo Op.1 (Ashkenazy | ロンド曲Op1 | |
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ロンド曲Op5 | ||
ミックスリスト - Daniil Trifonov – Rondo à la Mazur in F major Op. 5 (third stage, 2010) | ロンド曲Op5 | ||
ミックスリスト - Chopin / Claudio Arrau, 1972: Rondo à la Krakowiak in F major, Op. 14 - Eliahu Inbal | ロンド曲Op14 | ||
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ロンド曲Op16 | ||
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ロンド曲Op16 | ||
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ロンド曲Op16 | ||
推薦図書(Recommendation book) | クラシック音楽鑑賞辞典481 | ||
レコ芸500NA | |||
ピアノ名曲・名盤 1053 | |||
200CDピアノの秘密 164,5 | |||
コメントウキペデア他より | 幻想曲は序奏の後、1つの主題が提示されて、それが何回も変奏され、発展していく形をとった。しかし、ロマン派になると、逆にソナタの形を取る長大な作品に仕上げられた。ショパンはバラードでも同じような形式を用いたが4拍子系であることから幻想曲とされた. | ||
バルカロール 舟歌 op60 | ◎ | ||
ベルシューズ 子守唄 op57 | ◎ | ||
レ・シルフイード バレー音楽 | △ | ||
手許にあった、4枚、ポリニーニはない。 |
リヒテルのOp5 |
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