続自由時間のクラシック(89) Collegium Musicum 90
今日の続自由時間のクラシックはイギリスの古楽アンサンブルの「Collegium Musicum 90」を選んでみました。「Simon StandageとRichard 」の二人で運営されたとのこと。はじめて聴くアンサンブルでした。「Simon Standage」についてはVn奏者として既にお勧めしていますので、今日は出きるだけ、バロックのアンサンブル曲を選んでみました。
古楽のブログを書き始めて、思うことの一つに、余り、偉大な作曲家を生んでいない、イギリスがこの古楽のジャンルに多くの演奏者を持っているように感じるのであります。自国のハイドン、ヘンデル、エルガーは勿論得意としていますが、バロック音楽を得意として、多く演奏する団体が多いのも不思議です。
今日の「Collegium Musicum 90」もいいアルバムをいくつか残しています。現在も活躍しているのでしょうか良くわかりませんでした。90の冠がないアンサンブル(Collegium Musicum)がいくつか見つかりました。同じ団体なのでしょうか。お勧めのアルバムはいずれも穏やかな演奏で逸品のアルバムではないでしょうか。★印を付けておきましたので、是非お試しください。
まだまだ、お勧めしたい人がいますが、残り10回あまりとなりました。
今日のお勧め曲
日時 | 2020・1・14 | |||
ジャンル | 古楽 | |||
音源 | Youtube | |||
演奏者 | Collegium Musicum 90 | |||
演奏者カナ | コレギウム・ムジクム90 | |||
読み | カ行 | |||
国名 | イギリス | |||
生年 | 1990 | |||
楽器分類 | アンサンブル | |||
楽器記号 | ||||
演奏楽団・合唱団 | Simon Standageと指揮者のRichard Hickox | |||
手許アルバム数 | ||||
Youtubeより検索 | ★ | Alessandro Marcello: "La Cetra" Concertos (Collegium Musicum 90, Simon Standage) | ★ | Telemann: Triple Concertos Collegium (Musicum 90, Simon Standage) |
Telemann: Ouverture Comique (Collegium Musicum 90, Simon Standage) | ★ | Telemann: Sonates Corellisantes, Canonic Duos (Collegium Musicum 90, Simon Standage) | ||
★ | Tomaso Albinoni: Homage to a Spanish Grandee (Simon Standage, Collegium Musicum 90) | ★ | J.S. Bach - Violin Concertos [Collegium Musicum 90] | |
J. Brahms : Sinfonie Nr 3, F Dur, Op. 90 Pommersfelden 2015 | R. STRAUSS: Don Juan, op. 20 - Collegium Musicum . - Sergio CÁRDENAS | |||
Камерный оркестр Collegium Musicum на фестивале «90 лет Парку Горького», 25 августа 2018 г. | ||||
コメント・ウイキペデア他(訳文) | Collegium Musicum 90は、時代物の楽器で演奏する英国のバロックオーケストラです。 1990年にヴァイオリニストのSimon Standageと指揮者のRichard Hickoxによって設立され、2008年11月のHickoxの死まで共同で監督されました。Collegium Musicum 90は、Standageが初めて定期的に監督し、Hickoxがバロックのレパートリーに力強く戻ることができるようにする、バロックと初期のクラシック音楽を専門とする常設楽器オーケストラとして設立されました。 | |||
イギリス | ||||
1990年 | ||||
推薦図書 | レコード芸術 愉悦の古楽演奏 2008・6 | |||
レコード芸術 バロックリヴァイヴァル 2005・10 | ||||
ルネサンス・バロック名曲名盤100 皆川 | ||||
200CD古楽への招待 立風書房 ★ | ||||
古楽CD100ガイド 国書刊行会 | ||||
200CD協奏曲 立風書房 | ||||
クラシック不滅の名盤1000 音楽史 | ||||
レコード芸術 美しき古典の時代 2004・8 | ||||
レコード芸術 バッハ・オルタナテイヴ 2011・11 | ||||
作曲家・楽器他補足事項(ウキペデアほかより) | リチャード・ヒコックスについて |
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リチャード・ヒコックスは、バッキンガムシャー州Stokenchurchの生まれ。ロンドンの王立音楽院やケンブリッジ大学で学ぶ。1971年にリチャード・ヒコックス・オーケストラ(1979年にシティ・オブ・ロンドン・シンフォニアと改称)とリチャード・ヒコックス・シンガーズを設立する。1976年からロンドン交響合唱団の指揮者を務める傍ら、1985年からはロンドン交響楽団の准客演指揮者も務めた。また1990年にサイモン・スタンデイジと共同でオリジナル楽器使用のコレギウム・ムジクム90を設立した。 | ||||
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「Tomaso Albinoni: Homage to a Spanish Grande」です。 先ずこのアルバムはいかがでしょうか |
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「Telemann: Sonates Corellisantes, Canonic Duos」です。 こちらもお勧めです。 |
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「Telemann: Triple Concertos Collegium」です。 時間が許せば、こちらもいかがですか |
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