週末のジャズ(第258回) Lester Bowie
今週のジャズはトランペットの「 Lester Bowie 」を選んで聴いてみました。「 Lester Bowie 」は「アート・アンサブル・オヴ・シカゴ AACM 」でも有名な人で、非常に特徴ある前衛的な演奏で、楽器の無秩序のない演奏が特徴で何が始まるのか、予想できない。奇妙さが、ジャズらしくないと好みが分かれるところのジャズマンです。「 AACM 」はサックスのロスコー・ミッチェルと結成したことでも知られている。シカゴからNYでの活躍場所を替えてから、演奏スタイルが変化したと、解説にありました。「 AACM 」は創造的音楽家の進歩のための協会とのこと。多楽器主義の演奏ですが、手許には2枚もあり、さらに、Youtubeで検索すると、多くのアルバムがみつかりました。日本のプロ評論家も評価が割れる演奏家ですが、フージョンとR&Bが混在するスタイルで、 一応、 ジャズの分野に入る多様性のある音楽として、お試し下さい。先ず、★印から、トライし、曲の中でお気に召さなければ、飛ばしてもいいのではないでしょうか。それほど、個性的な演奏スタイルです。 今週のジャズ 日時 2019・5・31 ジャンル ジャズ 音源 Youtube 演奏者 Lester Bowie 生年 1941 楽器分類 トランペット (アート・アンサンブル・シカゴ) Myベストアルバム★ 手許 Fast Last Lester Bowie's Brass Fantasy ★ Lester Bowie – The 5th Power (Full Album) 1978 ③④ ★ Lester Bowie's Brass Fantasy - Serious Fun (Full Album) ①③④ Miłość & Lester Bowie - Not Two (Full Album) Youtube 検索 ケンサク