新自由時間のクラシック(102) Sibelius(2)
今日の 新自由時間のクラシックはSibeliusの第2弾追加曲として、組曲「ペレアスとメリザンド」と交響詩から「大洋の女神 Op73」と「ポホヨラの娘 Op49」他を選んでみました。
組曲「ペレアスとメリザンド」の題材となっている戯曲「ペレアスとメリザンド」はベルギーの劇作家モーリス・メーテルリンクが書いたものです。フランス語で書かれ、1892年にブリュッセルで出版された後、翌1893年にパリで初演されたとウイキペデアで解説がありました。この戯曲は同時代の多くの作曲家によって題材とされている有名な作品です。このブログでもドビュッシー版オペラを採り上げました。(英文字幕付)
ドビュッシー は 原作をほぼそのまま台本としたオペラ、フォーレ 、シェーンベルク、ウィリアム・ウォレスの組曲と、交響詩が有ります。今日のSibeliusの組曲も良く演奏される「ペレアスとメリザンド」です。30分程の曲です、先ずこの曲からお試しください。
交響詩 「大洋の女神」「ポホヨラの娘」と「プレスト(管弦楽曲)」は筆者は初めて聴きました。昨日の交響詩集約盤に入っていますが、「プレスト(管弦楽曲)」は小説家宮城谷氏の推薦曲で選曲しました。宮城谷氏は独特の選曲で有名で、本当にCDがあるのか、不安ですが、さすが、Youtubeではほぼ公開されていますので、充分愉しむことが出来ます。今日の4曲はいずれも、短い曲ですので、手軽に聴く事ができます。是非、お試しください。
いつの間にか、Sibeliusの曲も全部で20曲を超えたようです。そろそろ、北欧独特の雰囲気の音楽から、離れて、同時代、印象派のロシアの作曲家である、グラズノフ、ラフマニノフ他の曲を聴いてみようと思います。
今日のお勧め曲
![]() |
「ペレアスとメリザンド」はYoutubeでいくつかみつかりました。 |
![]() |
「大洋の女神」は英文名では The Oceanidesです。 |
![]() |
「ポホヨラの娘」は英文名では「Pohjola's Daughter」となります。 |
コメント
コメントを投稿