新自由時間のクラシック(99)R・Strauss
今日の新自由時間のクラシックは印象派の中で、ドイツの「R・Strauss」の曲からいくつか選んでみました。「R・Strauss」は重厚で緻密な大作曲が多いですが、意外と交響曲は少ないようです。大作の交響詩と楽劇作品が特に有名です。カラヤンが得意の作曲家で、彼の指揮による、多くのアルバムが残っています。
父親がホルン奏者だったので、早くから、音楽教育を受け、6歳で作曲したとあります。若い頃からの天才で後に、指揮者を経て、別荘で作曲に専念し、数多くの名曲を残しています。晩年はナチスの関係で悲遇を味わったが、無罪宣言を得て、大家として復帰したとあります。レコ芸500シリーズで15曲も採り上げ、ほぼ、有名な曲は網羅されていますが、積み残した曲を探していて、数曲、選んでみました。いずれも、初めて聴く曲ばかりですが、2日間で7曲の解説書のお勧め曲を聴くこととし、中から、今日の3曲は比較的、穏やかな曲にしました。
管弦楽の大作家には珍しいヴァイオリン曲の「ヴァイオリンソナタ Op18」と管楽器奏者の父親の影響を感じさせる、管楽器の名曲を2点「13管楽器のための組曲」、「管楽作品集、管楽セレナード」を採り上げてみました。管楽器ではオーボエ、ホルン協奏曲も有名ですが、こちらの、管楽器2曲は名曲中の名曲でないでしょうか、是非お勧めします。管楽器曲は、「R・Strauss」以外にもまだまだ、多くの名曲が残っています。機会があれば、もう少し、管楽器主役の名曲を掘り下げてみたいと考えています。
今日のお勧め曲
「ヴァイオリンソナタ」は美人のサラ・チャンの演奏でいかがですか。 |
「13管楽器のための組曲 Op4」はこのアルバムをお勧めします。 管楽セレナード曲も同じアルバムにあります。 |
「管楽セレナード Op7」は初めて聴く演奏ですが、 美しい響きを聴かせてくれます。 |
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