週末のジャズ(第255回) Dave Holland
今週のジャズはイギリス出身のベースの「Dave Holland」を選んでみました。ご存知のように、ジャズのベーシストのリーダーアルバムは非常に少なく、凡そ25人ぐらいと見て、毎回いい演奏家はいないかと、悩みながら、選曲しています。このブログでは手許保有数でも「ロン・カーター(25枚)」以外は7-8人で各3-4枚程度しか、保有していませんが、Youtubeのおかげで、この人で、15人目のベーシストの演奏を聴くことができました。
この人はマイルス・デイヴィスにロンドンで「come with me」といわれ、イギリスからアメリカに活動拠点を移した演奏家で、今も、現役で、多くのアルバムを残しています。ピアノ伴奏だけのソロアルバムにも、いいアルバムがあり、久しぶりにいいベーシストを見つけたようです。手許に1枚もありませんでしたが、Youtubeで数多く、検索できました。プロの評論家のお勧めアルバム、フルアルバム、シングルで視聴回数の多い順に整理した結果を下に記します。まだまだいいアルバムがあるようです。お勧めの曲には★印をつけておきましたので、先ず、この辺りからいかがでしょうか。
2冊の解説書で採り上げていました。辛口の寺島氏が推されていないのは、ムードがジャズらしくないからでしょうか。
今週のジャズ
日時 | 2019・5・24 | ||
ジャンル | ジャズ | ||
音源 | Youtube | ||
演奏者 | Dave Holland | ||
生年 | 1946 | ||
楽器分類 | ベース | ||
Myベストアルバム★ | 手許 | ||
⑧ | |||
Dave Holland Triplicate | ⑧ | ||
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⑦⑧ | |
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Youtube検索 | ★ |
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40万回 | |
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30万回 | |
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30万回 | ||
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21万回 | ||
コメント・ウイキペデア他 | 1968年にマイルス・デイヴィスに誘われ彼のバンドに参加し、『イン・ア・サイレント・ウェイ』や『ビッチェズ・ブリュー』のアルバムに参加。1970年にはアンソニー・ブラクストンとチック・コリア、バリー・アルトシェルと「サークル」を結成。1970年代初期にはスタン・ゲッツやセロニアス・モンク、サム・リヴァースとも共演。1975年にはジョン・アバークロンビーとジャック・ディジョネットとゲイトウェイを組んでいる。現在も活躍中 | ||
生年月日: 1946年10月1日 (年齢 72歳) | |||
生まれ: イギリス ウォルヴァーハンプトン | |||
推薦図書 | モダンジャズの名演・名盤 岩浪 | ① | |
辛口ジャズ名盤1001 寺島 | ② | ||
モダンジャズ決定盤 岡崎 | ③ | ||
ジャズサックス決定盤 小川 | ④ | ||
ジャズ喫茶マスターこだわりの名盤 | ⑤ | ||
ジャズとびっきり新定番500+500 | ⑥ | ||
200CD21世紀へのジャズ | ⑦ | ||
ジャズCDの名盤 悠・稲岡・福島 | ⑧ | ||
大人のジャズ再入門 | ⑨ |
「Conference Of The Birds(鳩首会議)」 は解説書お勧めのアルバムです。 |
「Herbie Hancock, Wayne Shorter 、Brian Blade」 とのカルテットは個人的にお勧めアルバムです。いかがでしょうか |
「Cantaloupe Island (1990)」が最も視聴回数(40万回)の多いアルバムでした。 |
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