新自由時間のクラシック(110) Schoenberg
今日の新自由時間のクラシックは「Schoenberg」から管弦楽曲「管弦楽のための変奏曲」とピアノ曲の「ピアノ協奏曲」、「3つのピアノ曲 Op11」と「6つのピアノ曲 Op19」を追加して、聴いてみる事にしました。いずれも難解な曲調ですが、短い曲ですので、のんびりお愉しみください。
無調構成主義を代表するひとで、好き嫌いの好みの分かれるところですが、世界の20人ピアノ作曲家の一人の数えられるのは12音技法*を開発したからでしょうか。解説ではその変化がわかるのは、3,6,5つのピアノ曲だそうです。現代曲は「難解だ」といわれる所以はこの人の作品「5つのピアノ曲Op23」あたりからだといわれています。無調時代は彼の作品の第2期(1908年から)、12音技法は第3期(1921年から)と解説にありました。 作品番号により、音の変化が極端に異なるのも初めてでしょうか。「Schoenberg」のピアノ曲は有名なピアニスト(ポリーニ、グールド、内田)が採り上げて、演奏しているアルバムが残っています。筆者は「Schoenberg」は「浄夜」ぐらいしか知りませんでしたが、難解さに初めてふれました。
今日は「Schoenberg」のピアノ曲にはまる事とします。移調が激しいので、BGM感覚で聞いてみます。なぜか1日で通り過ぎる予定が、もう1日聴いてみる必要があるような、うまい、解説書にはまりました。
明日も、「Schoenberg」のピアノ曲を聴きたいと考えています。
*12音技法の詳細はウキペデアに詳しく記載されていますので、ご参照ください。
今日のお勧め曲
日時(date) | 2019/5/23 | |||
ジャンル(Genre) | ||||
音源(sound source) | Youtube | |||
作曲者(composer) | Schonberg | |||
分類(Classification) | 協奏曲 | |||
曲名(Song Title) | ① | ピアノ協奏曲 | ||
演奏者(Performer) |
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指揮者(conductors) | ||||
楽団(Orchestra) | ||||
Youtune 検索結果より |
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② | 管弦楽のための変奏曲 | |||
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③ | 3つのピアノ曲 Op11 | |||
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④ | 6つのピアノ曲 Op19 | |||
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推薦図書(Recommendation book) | クラシック音楽鑑賞辞典800-801 | |||
ピアノ名曲・名盤1053 | ||||
クラシック 名盤大全管弦楽編 音楽之友社 | ||||
200CDピアノとピアニスト 立風書房 |
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Schonbergその他追加予定曲 | 1 | ピアノ協奏曲Op42 | 今回 | |
2 | 管弦楽のための変奏曲Op31 | 今回 | ||
3 | 3つのピアノ曲 Op11 | 今回 | ||
4 | 6つのピアノ曲 Op19 | 今回 | ||
5 | 5つのピアノ曲Op23 | ◎ | ||
6 | ピアノ組曲Op25 | ◎ | ||
7 | ピアノ曲Op33a,b | ◎ | ||
Verklarte Nacht, Op. 4(浄夜) | 済み | |||
交響詩「ペレアスとメリザンド」 | 済み |
「ピアノ協奏曲Op42」は内田・ブーレーズ盤がみつかりました。 |
「管弦楽のための変奏曲Op31」に保守代表のカラヤンも Schoenbergの無調作品を採り上げていました。 |
「6つのピアノ曲 Op19」は第2期無調時代の作品とされています。 |
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