続自由時間のクラシック（136)　フルート名曲（4）

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　今日の続自由時間のクラシックはフルートの名曲をさらに、追加して、聴いてみます。バロック時代の作曲家の「テレーマン」から代表的な２曲を中心に聴き、次に古典派１人と現代の作曲家２人を含めて、盛りだくさんに４人で５曲選んでみました。「Stamitz」はモーツアルト時代の古典派の作曲家だそうです。
　「テレーマン」については、バロック音楽シリーズの時に既に紹介していますが、「Stamitz」とDutilleux」は初めて管楽器で登場した作曲家でしょうか。特に「Dutilleux」は全く、初めて聴く作曲家で、フランス語の読みをカタカナ表記でＹｏｕｔｕｂｅで検索しても、容易にみつかりませんでしが、いい曲に出会えました。
　今日の「テレーマン」は先ず、「ランパル」の演奏でいかがでしょうか、昔、来日した、彼の生演奏を聴く機会があり、今でもはっきり、素晴らしい演奏を覚えています。さすがに、Ｙｏｕｔｕｂｅで検索しても、動画はなさそうです。ランパルのＣＤアルバムは手許に２５枚程保有しており、時々、聴くようにしています。
　フルート奏者にフランス人が多いのには、やはり、作曲家も多くいるからでしょうか。明日のドヴユッシーもフランス人で、フルートの名曲を残しています。
　残り３人の中で比較的知られている、「Stamitzのフルート協奏曲」は評判の名曲です。「Franz Danzi」と「Dutilleux」は演奏時間が比較的に短い名曲です。ＢＧＭ感覚でお試しください。テレーマンの演奏でもう一人「Barthold Kuijken」の古楽器演奏も素晴らしいので、お勧めします。

今日のお勧め曲
日時（date)2020/4/8
ジャンル（Genre）クラシック
音源（sound source）Ｙｏｕｔｕｂｅ
作曲者（composer）シュターミッツ　
分類（Classification）管楽器
曲名(Song Title)①フルート協奏曲
演奏者（Performer）Carl Philipp Stamitz. Flute Concerto in G Major
指揮者(conductors）
楽団（Orchestra）
ｙｏｕｔｕｂｅ　検索よりCarl Stamitz - Concerto for Flute and Orchestra in G Maj
Stamitz flute concerto in G major for flute and orchestra, 1st part
Concerto for Flute in G Major, Op. 29 - Carl Stamitz
E. Zukerman, C.Stamitz Flute Concerto in D Major, Bohdan Warchal
②ダンツイ　フルートとクラリネットのための協奏交響曲
Sinfonia concertante in E-Flat Major: III. Rondo allegretto (Arr. Bodart)
Danzi, Sinfonia Concertante for flute & clarinet (Irena Kavčič, Tommaso Lonquich, RTV Slovenia)
Frank Danzi- Sinfonia Concertante for Flute and Clarinet, op. 41
Franz Danzi: Concertos Op. 41
Franz Danzi Sinfonia Concertante Flute, Klarinette und Orchester.
③デユテイーニ　ソナテイネ
Dutilleux Sonatine for flute - Pahud
Dutilleux Sonatine - Alexandra Grot (flute)
Dutilleux Sonatine - Sooyun Kim, flute and Juho Pohjonen, piano
Henri Dutilleux - Sonatine for Flute and Piano (Han yeojin)
Dutilleux Sonatine
④テレマン　無伴奏フルートのための１２の幻想曲
Jean-Pierre Rampal, Telemann 12 Fantasies for Flute Solo
Telemann: the 12 flute fantasias. Barthold Kuijken - traverso.
Georg Philipp Telemann: 12 Fantasias for flute alone - Maxence Larrieu
Zdenek Bruderhans plays G. Ph. Telemann - 12 Fantasias for Flute solo
参Telemann: 12 Fantasien Oboe solo (Heinz Holliger)
⑤テレマン　ｒｅｃソナタ集
Telemann: The Recorder Sonatas (Full Album) played by Erik Bosgraaf
Telemann: Complete Suites and Concertos for Recorder (Full Album) played by Erik Bosgraaf
Telemann: Trio Sonatas for Oboe, Recorder (Bernandini, Cavasanti, Ensemble Tripla Concordia)
Telemann: The Double Concertos with Recorder (Full Album) played by Erik Bosgraaf
Telemann: Trio Sonatas for Violin, Flute (Biondi, Cavasanti, Ensemble Tripla Concordia)
推奨図書クラシック音楽鑑賞辞典
私だけのクラシック１００１宮城谷　★
管楽器の名曲名演奏　★
２００ＣＤ管楽器の名曲・名盤　★
クラシック名盤大全室内楽曲編　★
バロック名曲名盤　皆川　★
追加曲シュターミッツ　フルート協奏曲
ダンツイフルートとクラリネットのための協奏交響曲
デユテイーニ　ソナテイネ
テレマン　無伴奏フルートのための１２の幻想曲
テレマン　ｒｅｃソナタ集
作曲家紹介 ウキペデアよりカール・シュターミッツはドイツのチェコ系作曲家。マンハイム楽派第2期の傑出した作曲家である。シュターミッツ一族の作品は、チェコ系のレコード会社から録音が出されるようになり、このためにチェコ語による綴りKarel Stamicも定着しつつある。 マンハイムに生まれ、父ヨハンから音楽教育を受ける。モーツアルトと同時代の作曲家の一人
アンリ・デュティユーは、フランスの作曲家。フランス6人組よりもやや若い世代で、20世紀後半から21世紀初めにかけてのフランスを代表する作曲家の一人。姓はデュティーユと表記されることも多い。 1933年から1938年までパリ音楽院に学び、ジャン・ギャロン、ノエル・ギャロン、フィリップ・ゴーベール、アンリ・ビュッセル、モーリス・エマニュエルに師事した。
1938年、カンタータ『王の指輪』でローマ賞を受賞した。

「Carl Philipp Stamitz. Flute Concerto」です。
筆者は初めてこの曲を聴きました。お勧めの名曲です。

「Dutilleux Sonatine」です。
こちらも初めてですが、名手パユの演奏です。

「Telemann 12 Fantasies for Flute Solo」です。
巨匠ランパルでお愉しみください。


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