京都撮り歩き(35)洛北の貴船神社を巡る
今日の京都撮り歩きは昨日の鞍馬寺から貴船神社に歩いてみました。鞍馬寺の奥山を散策すると貴船川に出てきます。西門を通ると、貴船神社の階段が見えてきます。貴船神社は神話の世界が混在する、神社で、「恋の宮」として、縁結びのお願いに来る、女性が訪れることで有名です。
昔は奥の宮に本殿があったが、貴船川が氾濫して、現在の位置に本宮が移転されたようです。貴船のいわれは「気生根」とも呼ばれ、気力が生じる根で、水は賀茂川の最上流にあることから、昔から、気と水の源といわれ、心願成就の神として、信仰を集める神社でした、したがって、大きな木、岩が伝説の名残りで残っております。お札を持って、本殿と奥の宮,中宮と廻ると、ご利益が得られるようです。
「京都の空間意匠」*という本には「分けて繋ぐ」に神の場に近ずく神社として、常に水音のする崇高な場所としてとりあげている。夏は川床で避暑をしながら、料理に舌鼓みもいかがでしょうか、予約が必要ですが、いくつか、渓流沿いに料理屋が並んでいます。この時期をはずせば、静かな空間を味わえます。叡山電鉄、貴船口から、バスでくるか、少し、散策しながら、神社まで、来る方法もあります。貴船神社を先に訪れたら、頑張って、鞍馬寺へいかがですか。来週は叡山鉄道で比叡口から、バスで大原の里をご案内します。
*京都の空間意匠 清水 光文社新書
尚、 京阪電鉄のHPの「京都ツウにおすすめ」にお勧めの情報がありましたので追加しておきます。
今日の寺社データ
昔は奥の宮に本殿があったが、貴船川が氾濫して、現在の位置に本宮が移転されたようです。貴船のいわれは「気生根」とも呼ばれ、気力が生じる根で、水は賀茂川の最上流にあることから、昔から、気と水の源といわれ、心願成就の神として、信仰を集める神社でした、したがって、大きな木、岩が伝説の名残りで残っております。お札を持って、本殿と奥の宮,中宮と廻ると、ご利益が得られるようです。
「京都の空間意匠」*という本には「分けて繋ぐ」に神の場に近ずく神社として、常に水音のする崇高な場所としてとりあげている。夏は川床で避暑をしながら、料理に舌鼓みもいかがでしょうか、予約が必要ですが、いくつか、渓流沿いに料理屋が並んでいます。この時期をはずせば、静かな空間を味わえます。叡山電鉄、貴船口から、バスでくるか、少し、散策しながら、神社まで、来る方法もあります。貴船神社を先に訪れたら、頑張って、鞍馬寺へいかがですか。来週は叡山鉄道で比叡口から、バスで大原の里をご案内します。
*京都の空間意匠 清水 光文社新書
尚、 京阪電鉄のHPの「京都ツウにおすすめ」にお勧めの情報がありましたので追加しておきます。
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今日の寺社データ
ブログ公開日 | 2020/4/5 |
登録番号 | 京都撮り歩き(35) |
場所名 | 貴船神社 |
魅力メモ ウキペデア | 貴船神社は、京都府京都市左京区にある神社。式内社、二十二社の一社。旧社格は官幣中社で、現在は神社本庁の別表神社。 全国に約450社ある貴船神社の総本社である。地域名の貴船「きぶね」とは違い、水神であることから濁らず「きふね」という。 |
アクセス・連絡先 | 叡山電車 貴船口下車 徒歩30分、鞍馬寺から徒歩がお勧めコース |
行き先分類 | 洛北の寺社 |
エリア②-4 | |
鞍馬と貴船さらに峰定寺 | |
足を伸ばして一緒にいかが | 鞍馬寺、由岐神社、貴船神社、峰定寺 |
追加エピソード | 社名は古くは木船・貴布祢とも書かれましたが1871年以降「貴船」と改められました。延喜の制には名神大社となり、二十二社の一つに列せられました。818年以来歴朝の奉幣祈願が度々あり、もっぱら祈雨・止雨の神として崇められ祈雨には黒馬、祈晴に白馬または赤馬が献せられるのが例でした。明治以後、独立した本殿、拝殿、権殿等があり、本殿は1863年(文久3)に改修されました。川に沿って上ると奥の宮があります。 |
鑑賞ポイント | 本宮と、奥の宮の両方を巡る |
行事・特別公開 | 貴船祭り (6月1日 )夏越祓 (6月30日)水祭り(7月7日) |
お勧め建物 | |
特殊建物 | |
お勧め文化財 | |
お勧め仏像 | |
お勧め絵画 | |
お勧め庭 | |
パワースポット | 境内には祈雨の行事を行った雨乞の滝、奥宮本殿の西には船石といって舟の形に積んだ石里があります。 |
花暦 花・時期 | 山吹、(4月下旬ー5月上旬) 秋海堂(8月下旬ー9月下旬) |
京都観光NAVI | 創建年代不詳。水の供給を司る神「たかおかみのかみ」を祀り、歴朝はじめ現在も農漁業、醸造業者らの信仰が厚い。社殿は1055年(天喜3)元々の御鎮座地より現在の本宮の遷へ移されたという。元々の御鎮座地は奥宮としてお祀りされている。古くから「氣生根(きふね)」とも表記され、氣力の生ずる根源の地であると信仰される。御神徳は運気隆昌、諸願成就。また、平安時代の女流歌人、和泉式部も参詣し、不和となった夫との復縁祈願が成就した逸話があり、えんむすびの神としても若い世代より絶大な崇敬を集めている。 |
その他情報1 | 毎年6月1日に行われる最も大切な祭で、貴船神社の例祭である。本宮での祭典から始まり、雅びやかな舞楽が奉納され、その後神輿が本宮を進発、奥宮へと向かう。奥宮では、子供たちが神石「船形石」に千度詣りを行なう。この後、ヤマタノオロチ退治神話を再現した出雲神楽が島根県の貴船神社・出雲神楽団により奉納される。京都バス/貴船、徒歩5分。問合先:貴船神社075-741-2016。 |
その他情報2 | みずうらみくじ |
縁結びを願う方はまず本宮で願い事を結び文に書いて結社(中宮)の結び処に結び合わせて祈願して下さい。霊験あらたかで願い事がかない、生涯の幸福が得られると言われています。お参りの順番は、本宮、奥宮、その帰りに結社(中宮)へと参るのが古くからの習わしです。 |
この階段の上が、貴船神社本宮です。代表的な写真 詳細はスライドをご覧ください。 |
渓流に沿って歩くと奥の宮となります。奥の宮の手前に中宮があります。 途中いわれのある、巨木もあります。 |
丁度、川床の準備が始める季節でした。 お手軽な流しそうめんも有ります。 |
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