週末のオペラのご案内(第23回)ワーグナーの「トリスタンとイゾルデ」
今週のオペラはワーグナーの「トリスタンとイゾルデ」を選びました。ワグナーは何度か曲は聞いていますが、オペラとして、最後まで、見るのは初めてです。「大変長いドラマ」、の一言です。3幕、4時間近く、かかります。主役の2人の体力と声力に驚かされます。結局、2日掛りで、見終えました。
ワーグナー自身、政治亡命先のスポンサーの女性と不倫した時に作ったと言われています。これまでのイタリアオペラやモーツアルトのオペラと異なり、新しい境地を作った、重厚な音楽が繰り返し、効果的に使われること、「楽劇」というジャンルを作り上げたと有ります。
時代は日本の幕末、いつもながら、ワーグナーの活躍できた時代と日本の鎖国を開く時代との、文化レベルの違いを歴然とさせてくれます。オペラのドラマ性より、音楽性を重視するオペラで、日本にも数多くのワーグナーファンを作っています。この、ブログでも、後、いくつか、視聴しますので、終えるころには、ワーグナーファンになるでしょうか?
ストーリーは許婚を、殺された、イゾルデが、手傷をおった相手のトリスタンと恋に落ちるが、イゾルデはおじの王様の後妻に迎えられることになり、迎えの舟の中で、心中を図るが、その薬が媚薬だった、嫁ぎごも、逢瀬を重ね、結局、不倫がばれて、二人とも死に至るという、悲恋の結末を迎える。
このオペラのデータを下に記します。手許には、DVDとして、2点ありました。日本語訳付がYoutubeにありましたので、お試し下さい。
今週のオペラ
視聴したDVDより抜粋
ワーグナー自身、政治亡命先のスポンサーの女性と不倫した時に作ったと言われています。これまでのイタリアオペラやモーツアルトのオペラと異なり、新しい境地を作った、重厚な音楽が繰り返し、効果的に使われること、「楽劇」というジャンルを作り上げたと有ります。
時代は日本の幕末、いつもながら、ワーグナーの活躍できた時代と日本の鎖国を開く時代との、文化レベルの違いを歴然とさせてくれます。オペラのドラマ性より、音楽性を重視するオペラで、日本にも数多くのワーグナーファンを作っています。この、ブログでも、後、いくつか、視聴しますので、終えるころには、ワーグナーファンになるでしょうか?
ストーリーは許婚を、殺された、イゾルデが、手傷をおった相手のトリスタンと恋に落ちるが、イゾルデはおじの王様の後妻に迎えられることになり、迎えの舟の中で、心中を図るが、その薬が媚薬だった、嫁ぎごも、逢瀬を重ね、結局、不倫がばれて、二人とも死に至るという、悲恋の結末を迎える。
このオペラのデータを下に記します。手許には、DVDとして、2点ありました。日本語訳付がYoutubeにありましたので、お試し下さい。
今週のオペラ
①作品共通データ 第23回 | ||
公開日 | 2017・3・24 | |
作曲家名 | ワーグナー | |
国名 | ドイツ | |
作品名 | トリスタンとイゾルデ | |
幕数 | 3幕 | |
上演時間 | 3時間50分 | |
有名な合唱曲、アリア | 穏やかに静かに他 | |
主な登場人物 | トリスタン マルケ王の甥 |
テノール |
イゾルデ アイルランドの王女 | ソプラノ | |
マルケ王 コーンウオールの王 | バス | |
クルヴェナル トリスタンの従僕 | バリトン | |
ブランゲーネ イゾルデの侍女 | メゾソプラノ | |
参考文献 | オペラガイド130選 100 | |
オペラ鑑賞事典 160 | ||
オペラの魔力 NA | ||
ウキペデアコメント | ||
『トリスタンとイゾルデ』は、リヒャルト・ワーグナーが作曲した楽劇。台本も作曲者自身による。 全3幕からなり、1857年から1859年にかけて作曲された。一般に「楽劇 」と呼ばれているが、ワーグナー自身は総譜及びピアノ譜に単に「3幕の劇進行 」としている。 | ||
作曲家: リヒャルト・ワーグナー | ||
初演: 1865年6月10日, ドイツ ミュンヘン | ||
作詞: リヒャルト・ワーグナー | ||
言語: ドイツ語 | ||
プロの推薦CD&DVD | クライバー・ドレスデンo | |
フルtヴェングラー・フイルハーモニアo | ||
ベーム・バイロイト祝祭菅 | ||
カラヤン・ベルリンpo | ||
2017・3・24 | ||
NO. | 23回 | |
作曲家名 | ワーグナー | |
国名 | ドイツ | |
作品名 | トリスタンとイゾルデ | |
鑑賞辞典推奨頁 | 517 | |
レコ芸500推薦番号 | 486 | |
その他推奨本名 | 不滅の名曲はこのCDで | |
整理番号 | ||
同演目公開回数 | 初 | |
コンテンツの種類・本 | DVD | |
演奏日・放送日 | ||
指揮者 | バレンボイム | |
楽団・合唱団 | バイロイト祝祭菅 | |
演奏場所他 | ||
コンテンツ詳細 | トリスタン マルケ王の甥 | Rene Koll |
イゾルデ アイルランドの王女 | Johanna Meier | |
マルケ王 コーンウオールの王 | Matti Salminen | |
クルヴェナル トリスタンの従僕 | Hermann Becht | |
ブランゲーネ イゾルデの侍女 | Hanna Schwarz | |
前奏曲を聴いてみることをおすすめします。オーケストラのコンサートでも単独で取り上げられる機会の多い曲です。叔父マルケ王の花嫁となるイゾルデを迎えに行く騎士トリスタン。しかし、誤って媚薬を飲んでしまい、イゾルデと相思相愛になってしまいます。若い2人はひと時も離れることができず秘密の逢瀬を交わすのですが、もちろんそれは禁断の愛。王の家臣に討たれたトリスタンは絶命、イゾルデも愛を讃えながら死んでゆくのです。ここで使われた「永遠に解決しない和声」は後の12音への先鞭をつけた | ||
ワーグナー《トリスタンとイゾルデ》第1幕全曲 ニルソン/ショルティ指 | ||
ワーグナー《トリスタンとイゾルデ》第2幕全曲 ニルソン/ショルティ | ||
ワーグナー《トリスタンとイゾルデ》第3幕全曲 ニルソン/ショルティ指揮 | ||
ワーグナー《トリスタンとイゾルデ》~愛の死 ビルギット・ニルソン (1 | ||
視聴したDVDより抜粋
登場するキャスト |
若き日の指揮者 バレンボイム |
不倫の逢瀬のトリスタンとイゾルデ |
死にいくトリスタンと看取るイゾルデ |
今回は、オペラブログが1日遅くなりました。国会証人のドラマ、器の絵付け(数点)、長時間のオペラ視聴、相撲。高校野球と日々是休日の者として、珍しく忙しい数日でした。
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