週末のジャズ(第53回) Lou Donaldson
今週のジャズはアルトサックスのルー・ドナルドソンを選びました。まだ、御健在だと思いますが、90歳のジャズ奏者です。珍しく、ファンキーなジャズでむしろR&B奏者と取られることもありますが、どこにでもいるおっさんがジャズをやっている感じです。かなりの枚数が出ています。手許といくつかYoutubeで探しました。
気さくな感じで、演奏します。解説書によると、演奏の仕方が2つに分かれ、初期のビ・パップ、ハードパップの演奏から、日本人に好まれる、ファンキーな曲まで演奏しています。サイドメンから、始まり、バンドリーダーとしての重さの演奏の違いがあるといわれています。今日のルードナルドソンはジャズアルバムの紹介の本「超ブルーノート入門 中山編」を読んでいて、ふと、聞きたくなり、選んだものです。この本は有名なジャズレーベルの「ブルーノート」の1500番、4000番台のジャズアルバムを解説したもので、お勧めのアルバムが2分冊(入門編、完結編)に、でています。
今回のデータに()内の番号を記したアルバムが該当します。ジャズはわかりずらいと思われますが、この本はお勧めです。手許の9枚といくつかYoutubeで探しました。お試しください。
今週のジャズ
お勧め回数 | 54回目 | |
日時 | 2017・3・17 | |
ジャンル | ジャズ | |
音源 | ||
演奏者 | Lou Donaldson | |
演奏者国籍 | アメリカ | |
楽器分類 | アルトサックス | |
Myベストアルバム★ | ||
Blues Walk ★ | ⑤⑥ | |
The Blue Note Years★ | ||
主なアルバム名と推薦本 | Alligator Bogaloo | ⑤ |
The Blue Note Years | ||
Blues Walk | ⑤⑥ | |
Forgotten Man | ||
Gravy Train(4079) | ||
Lou Takes Off(1591) | ⑤ | |
Quartet Quintet Sextet | ⑤ | |
Swing and Soul(1566) | ||
The Time Is Right | ⑥ | |
LOU DONALDSON THE NATURAL SOUL - YouTube | ||
Lou donaldson signifyin full album 1963 john patton jazz - YouTube | ||
Lou Donaldson Quartet feat Lonnie Smith live - YouTube | ||
コメント・ウイキペデア他 | ルー・ドナルドソンは、アメリカ合衆国のジャズ・サクソフォン奏者。ビバップやハード・バップ、ソウル・ジャズのジャンルで演奏している。 ソウルやブルース寄りの演奏で知られるが、形成期には、多くのミュージシャンと同じくチャーリー・パーカーから大きな影響を受け、バップ寄りの演奏様式を採っていた。 | |
生年月日: 1926年11月1日 (90歳) | ||
参考推薦書凡例 | ジャズ喫茶マスターこだわりの名盤 鎌田他 | ① |
モダン・ジャズの名演・名盤 岩浪 | ② | |
モダンジャズ決定盤 岡崎・大和 | ③ | |
ジャズピアノ決定盤 佐藤 | ④ | |
ジャズサックス決定盤 小川 | ⑤ | |
辛口JAZZ名盤1001 寺島 | ⑥ | |
ジャズ・ヴォーカルの名演・名盤 岩浪 | ⑦ | |
読んでから聴く厳選ジャズ名盤 小川 | ⑧ | |
ベスト・オブ・ジャズピアノ | ⑨ | |
その他 | ⑩ |
ジャズのアルバムの紹介を始めて、50回を超えました。これまで、恐らく、300枚を超える、アルバムを紹介したことになりますが、ジャズはいかがでしょうか?、ジャズの安い楽しみ方はいくつか有りますが、概ね次のようであります。プロのようにレコード会社から、試供品が提供されないので、1000枚以上集めるには工夫と時間が必要となります。一人の演奏家は最大6-8枚/人で100-150人を目途とすることでよいかと思います。筆者は現役時代10年ほどかけて、ひたすら、集めて、リタイア後、じっくり、楽しみながら聴いています。
①読みやすい参考書を数冊買う。(アマゾンの古本書で充分)あくまでも参考程度、プロ批評家は数人の世界で
批評家の選曲好みがはっきりしている。
②参考書に沿って、大きな図書館から無料で借りる、最近、レンタルショップは段々、ジャズから撤退している
ので、集めずらい。本にあるものが少ないので我慢する(プロ批評家の好みが強く反映)
③不足分はYoutubeで取り込む。(これがベストで居ながらにして手に入る、いささか編集必要)
④御自分に心地が良い、演奏家と、曲・楽器を探して、HDDのライブラリーに移して、楽器ごと、演奏家ごとに分類して聴く。 飽きたり、会わなければ、やめる 無理に聴く必要もない。勿論、枚数を誇る必要はありません。(歌謡曲の歌手の曲を全部集める必要は無いのと同じでしょうか?)
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