毎日のクラシック曲(第369回)JSBACH
今日のお勧め曲はJSバッハの「マタイ受難曲 BWV244」を聞いてみることにしました。3時間近くある長い曲で、一生に1度は聞いておく必要のある曲といわれている、名曲だそうです。原文で3時間は恐らく。筆者は最後まで耐えられないので、リヒター盤(日本語字幕付)で聞くこととします。英文字幕盤はどうなんでしょうか。あればいいのですが
解説書によって説明しますと、詩はマタイ伝26,27章から取られている。第1部は「最後の晩餐」「オリブ山の場』「ユダヤの反逆』「イエスの就縛」2部は「カヤバの審判」「ピラドの判決」「ゴルゴダの丘上の磔刑」「イエスキリストの死と埋葬」となっており、キリストの死に至る過程を示したものだそうです。今日、ヨーロッパではクリスマスや、イースター祭に必ず演奏されている曲です。荘厳極まりない、敬虔な曲で、演奏する人も聴衆も感激する曲といわれています。手許に聖書があったはずだが、行方不明で「詩」の内容の確認は出来なかった。
仏教徒にはわからない世界で、敬虔なクリスチャンには重要な「詩」で、日本でも、この曲のCDは特別に愛され、多くのアルバムが出ています。手許は1枚だけでしたが,Youtubeで調べた結果、下表の通りありました。リヒター字幕付(1958)もあり、大満足です。
今日のお勧め曲
日時(date) | 14-Sep-17 | |
ジャンル(Genre) | ||
音源(sound source) | ||
作曲者(composer) | JSBACH | |
分類(Classification) | 宗教曲 | |
曲名(Song Title) | マタイ受難曲 BWV244 | |
演奏者(Performer) | ||
指揮者(conductors) | J.S.バッハ《マタイ受難曲》第1部全曲 カール・リヒター(1958) |
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楽団(Orchestra) | ||
専門家推薦盤(Expert recommendation ) | Nikolaus Harnoncourt_ J.S.Bach - Matthäus-Passion 1 of 2 | アーノンクール |
John Eliot Gardiner | ||
J.S.Bach: Matthäus-Passion - Leonhardt/LPB(1989Live) | レオンハルト | |
J.S. バッハ 《マタイ受難曲》 第1部(全曲) クレンペラー指揮 (1) | クレンペラー1,2 | |
Bach: Matthäus-Passion [The St Matthew Passion], BWV 244 (Karajan, Berliner Philharmoniker) | カラヤン | |
Johann Sebastian Bach, Matthaus Passion, Live 1989 | Sigiswald Kuijken | |
推薦図書(Recommendation book) | クラッシク音楽鑑賞辞典 162 | |
レコ芸名曲名盤500 20 | ||
不滅の名盤1000 | ||
不滅の名曲はこのCDで | ||
コメント | 探しきれない点もあるかと思いますが、この曲は残念で、ガーデナー盤1枚が手許にあるだけでした。しかし、Youtube で多くのアルバムが検索でき、結局、プロの推すアルバムは殆ど揃ったことになる、時間もかかるので、リヒターとアーノンクールのみとなろう。やはり、字幕付のリヒター盤がお勧めです。 |
カールリヒター盤 日本語字幕付 |
唯一のガーデナー盤 |
昨日、久しぶりに「武士と武士道」の講義を聴くために京都に出かけた、テーマは「関が原」で史実に基ずく、解説の講義をうけた、著名な講師で、毎月愉しみに、多くの受講者が集う、授業は3時半からなので、それまで、京都の古い寺社を計画的に訪ねいている。昨日はまず、深草近辺(伏見稲荷)で石峰寺、宝塔寺、次に醍醐の「小野」に移動して、随心院、勧修寺を廻った、いずれも、伏見大社と醍醐寺の喧騒と異なり、数人の人を見かけるだけでしたが、素晴らしい、庭・他を拝見できた。いい写真も撮れたました、後日、ブログで、ご紹介する予定です。
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