毎日のクラシック曲(第365回)協奏曲の集計
今日のお勧め曲はJSバッハの「ブランブルグ協奏曲BWV1046-51」を選びました。この曲は協奏曲となっていますが、ピアノやVnといった独立した楽器と管弦楽の協奏曲のスタイルでなく、曲ごとに楽器のスタイルが変化します。トランペット、オーボエ、フルート他の管楽器とヴァイオリン、チェロ、ヴィオラの弦楽器、チェンバロが合奏するスタイルの協奏曲です。1-6曲の各曲とも2-4楽章と構成も異なります。
バロック時代はこのスタイルが多かったようです。コレッリ、ヘンデル、ヴィヴァルデイの作品にも有ります。細かくみると、2,4,5番が合奏スタイル1,3,6番が独奏となります。詳細は、解説書を御覧いただくとして、アルバムを検索しました結果を示しますと、手許は意外に少なく、3枚、Yotubeで残りの主だったアルバムを見つけました。
プロの推す、アルバムはほぼ揃いました。この素晴らしい、気高い曲を1回で通り過ぎるのは勿体ないので、何度も聞いてみたい曲です。古くからある、名盤に加えて、最近の秀作も出ています。是非、お試しください。今日は、これまで、ご紹介しました、協奏曲をその②に整理しました。あわせて、御自分のクラシックリストのご参考にしてください。
①今日のお勧め曲
日時(date) | 7-Sep-17 | |
ジャンル(Genre) | ||
音源(sound source) | ||
作曲者(composer) | JSBACH | |
分類(Classification) | 協奏曲 | |
曲名(Song Title) | Brandenburg Concertos: Concerto BWV 1046-1051 | |
演奏者(Performer) | ||
指揮者(conductors) | Gustav Leonhardt | |
楽団(Orchestra) | ||
Sigiswald Kuijken: La Petite Bande | ||
Nikolaus Harnoncourt: Concentus Musicus Wien | ||
専門家推薦盤(Expert recommendation ) | Bach - Richter, Conciertos de
Brandenburgo 1-6, BWV 1046-1051 リヒテル |
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J.S. Bach Brandenburg Concertos 1 - 6, Claudio Abbado アバド | ||
Bach Brandenburg Concertos Ton Koopman コープマン | ||
J S Bach: Brandenburgische Konzerte Nr 1- 3 (Academy of Ancient Music Richard Egarr) エガー ① | ||
J S Bach: Brandenburgische Konzerte Nr 4- 6 (Academy of Ancient Music Richard Egarr) エガー ② | ||
J.S.Bach Complete Brandenburg
Concertos [ O.Klemperer Philharmonia-O ] (1960) オットクレンペラー |
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推薦図書(Recommendation book) | クラッシク音楽鑑賞辞典 139 | |
レコ芸名曲名盤500 2 | ||
名盤鑑定百科協奏曲編 | ||
不滅の名盤1000 | ||
200CD協奏曲 | ||
コメント | レコ芸500で推す協奏曲も終わりに近くなってきたようです。最後に何を聴くか考えていましたが、ヴィヴァルデイの四季とすることとして、この、バッハのブランデンブルグ協奏曲を前に持ってきました。バッハの協奏曲で最も演奏機会の多いと思えます。どのくらいアルバムが出ているか、どれがベストか、プロの意見を聞いてみました。最近の演奏の中に、いくつか名演がありますが、巨匠が上位を占めていました、結果は表の通りでした。手許は3枚、残りはYoubeのお世話になりました。今回は全部聴けないので、データは残すこととしました。 |
②協奏曲のまとめ
これまで、ご紹介した協奏曲を整理してみました70曲余りとなっています。おそらく、あと、数曲で、レコ芸500の推す曲も終えますが、まだまだ、協奏曲はいい曲が数多くありますので、再度、ご紹介したいと考えています。毎回7-8枚のアルバムは紹介していますが紙面の関係で、4枚程度しか提示できませんので、ご容赦ください。
作曲家別協奏曲その① |
作曲家別協奏曲その② |
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