京都へおこしやす(2)金地院 京都の特別名勝の庭
今週の京都のお勧めは「金地院」をえらんでみました。ご存知の南禅寺の塔頭の一つで、南禅寺を訪れた際には、必ず、いかれることをお勧めします。混雑する水路橋のあとで、南禅院、天授庵と合わせてご覧ください。
ルートとしては南禅寺の山門を通り、本堂の枯山水の庭、襖絵を堪能してください。次に水路橋、南禅院、天授庵とこの「金地院」はいかがでしょうか、時間があれば無鄰庵さらに永観堂まで、足を伸ばしてください。
「金地院」と天授庵は本堂の喧騒を逃れて、静かな京の一時を過ごせる時間を提供してくれます。小堀遠州作枯れ山水の庭と長谷川等伯の襖絵がご覧になります。また、珍しく、東照宮もこのお寺にはあります。
小堀遠州作の庭が国の特別名勝に指定されています。京都の数ある庭で特別名勝に指定されている庭を整理してみました。湧水のあるところは池泉廻遊式、水が枯渇したところは枯れ山水式となります。
方丈の襖絵(ウキペデアより拝借)
2)金地院の公式サイトとウイキペデア
ルートとしては南禅寺の山門を通り、本堂の枯山水の庭、襖絵を堪能してください。次に水路橋、南禅院、天授庵とこの「金地院」はいかがでしょうか、時間があれば無鄰庵さらに永観堂まで、足を伸ばしてください。
「金地院」と天授庵は本堂の喧騒を逃れて、静かな京の一時を過ごせる時間を提供してくれます。小堀遠州作枯れ山水の庭と長谷川等伯の襖絵がご覧になります。また、珍しく、東照宮もこのお寺にはあります。
小堀遠州作の庭が国の特別名勝に指定されています。京都の数ある庭で特別名勝に指定されている庭を整理してみました。湧水のあるところは池泉廻遊式、水が枯渇したところは枯れ山水式となります。
重要文化財
襖絵は全て写真が撮れませんカメラ類を預けることとなります。- 本堂(方丈)
- 茶室(八窓席)(老紙本墨画老松図6面・紙本墨画猿猴捉月図4面)
- 東照宮(本殿、石の間、拝殿)1棟
- 紙本墨画山水図(楼閣山水図) - 狩野派様式を確立した狩野元信作と伝わるもので、元信がめざした狩野派の新しい特徴が見られる。
- 絹本墨画山水図 - 中国・元時代の画家・高然暉(こうねんき)筆と伝わる。
方丈の襖絵(ウキペデアより拝借)
- 金地院庭園(鶴亀の庭)
2)金地院の公式サイトとウイキペデア
京都観光Navi:金地院 - 京都観光オフィシャルサイト 京都観光Navi
金地院 - Wikipedia
3)金地院の写真集 適宜拡大ください。
D5付近 |
地域案内とお土産 |
5)金地院のデータ
6)京都の特別名勝の庭一覧
京都には国指定の特別名勝の庭があります。筆者がまだ訪れていない庭も多数あります。
この特別名勝意外にも数多くの名勝(庭)があります。方丈、庭、襖絵と1セットで見学か可能です。しかし、公開日の制限が有りますので、必ず事前にチェックの上、ご訪問ください。次回は名勝をご案内いたします。
京都の特別名勝について | |||||
http://www.kyoto-ga.jp/greenery/kyononiwa/2010/05/post_2.html | |||||
特別名勝 | 場所 | 形 | 時代 | 見所 | 備考 |
大徳寺方丈庭園 |
北区 | 枯山水 | 室町 | 未 | |
大仙院書院庭園 | 北区 | 枯山水 | 室町 | 未 | |
鹿苑寺庭園 (金閣寺) | 北区 | 池泉廻遊 | 鎌倉 | 夕日・雪 | |
慈照寺庭園 (銀閣寺) | 左京区 | 池泉廻遊・枯山水 | 室町 | 向月台 | |
金地院庭園 | 左京区 | 枯山水 | 江戸 | 鶴・亀の庭 | |
二条城二の丸庭園 | 中京区 | 池泉廻遊 | 桃山 | 蓬莱島 石端 | |
本願寺大書院庭園 | 下京区 | 枯山水 | 桃山 | 未 | |
天竜寺庭園 (曹源池庭園) | 右京区 | 池泉廻遊 | 鎌倉 | 滝組・借景 | |
竜安寺庭園 | 右京区 | 枯山水 | 室町 | (茶室・蹲) | |
法金剛院 青女滝 附 五位山 | 右京区 | 池泉廻遊 | 平安 | 未 | |
西芳寺庭園 | 西京区 | 枯山水・池泉廻遊 | 室町 | 未 | |
醍醐寺三宝院庭園 | 伏見区 | 池泉廻遊 | 桃山 | 未 | |
浄瑠璃寺庭園 | 木津川市 | 池泉廻遊 | 平安 | 三重塔・九体阿弥陀 |
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