毎日のクラシック曲(第367回) Sibelius
今日のお勧め曲はシベリウスの「交響曲第1番Op39」を選びました。北欧、フインランドの国民的英雄といわれる、シベリウスは「フイランデア」の作曲で一躍有名になり、30代の若さで、国から年金をもらい、作曲に専念できたといわれています。 シューベルトの時代には考えられないことで、何時の世も音楽で生計を立てる難しさを考えさせられます。多くの作曲家(音楽家)がスポンサーを見つけて、支援をうけているのが普通のようです。
シベリウスは8つの交響曲を作り、そのうち、番号つきは7つあります。近代の偉大な作曲家に列せられるのは当然でしょう。この交響曲第1番はまだ、シベリウス独特の香りをもつ、後の交響曲や交響詩と異なり、チャイコフスキーの影響を残した曲といわれています。レコ芸500ではシベリウスの交響曲全7曲を推しています。この1番のアルバムは手許に6枚もあり、今回も数枚、Youtubeのお世話になりました。プロの推すアルバムはほぼ揃いました。やはり、北欧の指揮者が多いようですが、カラヤンの名指揮がひかります。ベルグンド、カラヤン、コリンデーヴィスを手始めに聞かれることをお勧めします。カヤーヌスは歴史的名盤とされています。
今日のお勧め曲
日時(date) | 12-Sep-17 | |
ジャンル(Genre) | ||
音源(sound source) | ||
作曲者(composer) | Sibelius | |
分類(Classification) | 交響曲 | |
曲名(Song Title) | Symphony No.1 Op39 | |
演奏者(Performer) | ||
指揮者(conductors) | Paavo Berglund | |
楽団(Orchestra) | Helsinki Philharmonic Orchestra | |
専門家推薦盤(Expert recommendation ) | Herbert Von Karajan: Berlin Philharmonic Orchestra | |
John Barbirolli; Hallé Orchestra | ||
Colin Davis; London Symphony Orchestra | ||
Neeme Järvi: Gothenburg Symphony Orchestra | ||
Sibelius_Jansons | ||
Sibelius: Symphony No. 1 - Jukka-Pekka Saraste & Oslo Philharmonic Orchestra | サラステ | |
Sibelius Symphony No.1 in E minor op.39 | アシュケナージ | |
Sibelius: Symphony #1, 1st recording - Kajanus | カヤーヌス | |
推薦図書(Recommendation book) | クラッシク音楽鑑賞辞典 768 | |
レコ芸名曲名盤500 422 | ||
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名盤鑑定百科交響曲編 | ||
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コメント | 20世紀の偉大な作曲家の一人である、シべりウスは8つ(7つは番号付)の交響曲を残している、今回レコ芸500はなんと7曲推している、この曲で名声をあげ、フインランドの国民的英雄となった作品。カレワラ組曲を入れたものもあるが、主だった演奏はほぼ、手許にあった。どのアルバムから聴くかと贅沢な悩み、時間の許す限り、愉しむこととする。シべりウスはまだ、交響曲は4,7番が愉しみに残っている。 |
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