週末のジャズ(第85回) Roland Kirk
今週のジャズはテナーサックスの「ローランド・カーク」を聴いてみることにしました。非常に奇異な感じをする、演奏家で、好みが分かれるところですが、素晴らしい演奏を残しています。2-3本の管楽器を同時に演奏する姿に驚かされます。目が不自由な人で、どのように曲を覚えるのか、天才的な能力の持ちぬ主でないでしょうか。ギミック(「あっと驚く仕掛け」)といわれ、評価をしない人もいます。独特の美学の持ち主で、夭折した演奏家です。
このブログで聴かないと通りすぎていた人でしょう。手許に7枚もありました。Youtubeで長い曲だけ限定して、追加して、整理した結果を下に示します。恐らくもっとあるかと思います。尤も途中で投げ出したくなる曲もありますので、ご注意ください。
解説書①の「ジャズ喫茶マスターこだわりの名盤」では2枚も選んでいました。ジャズ喫茶店で、意外と日本では好まれる演奏家でしょうか。「ジャズ喫茶マスターこだわりの名盤」は全国のジャズ喫茶店主のアンケート結果を集約したもので、いいメンバの名曲を選んでいる秀作の本でしょうか。
筆者はこの本がジャズの始まりです。曲としてはDomino、The Inflated Tear、We Free Kingsの3枚をお勧めします。是非、不思議な演奏をお試しください。 さすがに、3本を口にくわえている演奏家は見たことありません・・・
①今週のジャズ
このブログで聴かないと通りすぎていた人でしょう。手許に7枚もありました。Youtubeで長い曲だけ限定して、追加して、整理した結果を下に示します。恐らくもっとあるかと思います。尤も途中で投げ出したくなる曲もありますので、ご注意ください。
解説書①の「ジャズ喫茶マスターこだわりの名盤」では2枚も選んでいました。ジャズ喫茶店で、意外と日本では好まれる演奏家でしょうか。「ジャズ喫茶マスターこだわりの名盤」は全国のジャズ喫茶店主のアンケート結果を集約したもので、いいメンバの名曲を選んでいる秀作の本でしょうか。
筆者はこの本がジャズの始まりです。曲としてはDomino、The Inflated Tear、We Free Kingsの3枚をお勧めします。是非、不思議な演奏をお試しください。 さすがに、3本を口にくわえている演奏家は見たことありません・・・
①今週のジャズ
お勧め回数 | 85回目 | |||
日時 | 2017・9・30 | |||
ジャンル | ジャズ | |||
音源 | ||||
演奏者 | Roland Kirk | |||
演奏者国籍 | アメリカ | |||
楽器分類 | テナーサックス | |||
Myベストアルバム★ | The Inflated Tear★ | ②⑤ | ||
Domino ★ | ①⑤ | |||
主なアルバム名と推薦本 | Domino | ①⑤ | ||
The Inflated Tear | ②⑤ | |||
Live At the Montreux | ② | |||
Reeds & Deeds | ||||
We Free Kings | ①② | |||
The man Who Cried Fire | ||||
Rahsaan Roland Kirk - The Inflated Tear (Full Album 1968) | ||||
Rahsaan Roland Kirk - Prepare Thyself To Deal With A Miracle (1973) FULL ALBUM | ||||
Roland Kirk - Devil Women (Full Album) | Rahsaan Roland Kirk - Rip, Rig and Panic (Full Album 1965) | ② | ||
Rahsaan Roland Kirk - Kirk's Work (Full Album 1967) | Rahsaan Roland Kirk - Bright Moments | ⑤ |
コメント・ウイキペデア | ラサーン・ローランド・カークは、アメリカのジャズ・ミュージシャン。盲目でありながらサクソフォンやフルート、トランペット、オーボエ、ピッコロ、イングリッシュホルン、リリコンなど、多種多様な管楽器を演奏した。 ウィキペディア | ||
生年月日: 1935年8月7日 | |||
死亡: 1977年12月5日, アメリカ合衆国 インディアナ州 ブルーミントン | |||
参考推薦書凡例 | ジャズ喫茶マスターこだわりの名盤 鎌田他 | ① | |
モダン・ジャズの名演・名盤 岩浪 | ② | ||
モダンジャズ決定盤 岡崎・大和 | ③ | ||
ジャズピアノ決定盤 佐藤 | ④ | ||
ジャズサックス決定盤 小川 | ⑤ | ||
辛口JAZZ名盤1001 寺島 | ⑥ | ||
ジャズ・ヴォーカルの名演・名盤 岩浪 | ⑦ | ||
読んでから聴く厳選ジャズ名盤 小川 | ⑧ | ||
ベスト・オブ・ジャズピアノ | ⑨ | ||
ジャズトランペット決定盤 岡崎 | ⑩ |
このアルバムでは少なくとも2本は吹いている |
②ジャズスタイルの変遷
ようやく、マイルスの登場する時代となりました。これからが、聴きなれたジャズスタイルが出てきます。筆者も整理してみて、なるほどとそういうことかと、ウキペデアと解説本に感謝しています。又、小川殿の解説に従いながら、お勧めアルバムをYoutubeで選んでおります。
ジャズのスタイルを知るアルバム その④ | |
「読んでから聴く厳選ジャズ名盤」 小川隆夫編 より | |
⑤ | クールジャズ |
ウイキペデアより | ビバップの反動として1940年代後半に生まれた、白人寄りの傾向をもつジャズのジャンル。理知的でコントロールされて聞こえる一方、ビバップにある躍動感や情緒感は欠ける傾向にある |
ビバップに比べ、控えめなテクニック表現とリズムで、クールにも聞こえた一方、アンサンブルサウンドやその楽器編成、音楽構成も重要視されていた | |
創始者はマイルス・デイヴィスと言われ、彼のアルバムクールの誕生 (Birth of the Cool)がその起源とされている | |
参考アルバム | Miles Davis - Birth of the Cool full jazz album |
Lennie Tristano Quintet - Subconscious-Lee | |
⑥ | ウエスト・コーストジャズ |
ウイキペデアより | 1950年代、アメリカ合衆国ロサンゼルスを中心とする、アメリカ西海岸一帯で演奏されていたジャズの総称。その主軸は概して正統的な音楽教育を受けた白人演奏家であり、クール・ジャズを発展させたようなスタイルが比較的多数派と言える。特に1940年代から1950年代にかけて白人ビッグバンドのスタン・ケントン楽団とウディ・ハーマン楽団で活動し、のち独立したミュージシャンでこのカテゴリーに分類される者が多い。 |
参考アルバム |
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