京都撮り歩き(19)数字で巡る京都の名所
今日の「京都撮り歩き」は京都の名所を三、五、七の数字に拘わる名所を選んで、巡ってみました。既にご紹介したところもありますが、京都人の上手い、ネーミングにはまって、概要程度ですが、いくつか、ご紹介いたします。ここまで、知ると、「京都つう」の領域といわれますが、ネーミングの理由を知ると、訪れたくなるのが人の常でしょうか、単独で行くにはは、時間もかかりますので、あくまでも、ついでに巡るということでしょうか。数字毎の名所は次のとおりで、参考になる、HPが数多く有りますので、こちらも是非参照ください。
① 三に拘わる名所 京都三大祭り、三山、三名水、三閣
② 五に拘わる名所 京都五社、五山、五山の送り火
③ 七に拘わる名所 京都七福神、七口(街道口)、七不思議
お勧めHP 京阪電鉄提供 「おけいはん」より抜粋
1、三で始まる名所
a,三大祭り他
三大祭りにお勧めを2つ加えてみました。
b、三山
市街地を取り囲む東山・北山・西山の総称
c、三名水
2、五で始まる名所
a、京都五社
京都五社は、平安京と深い関係にある神社を巡ります。水清き賀茂川が流れ出る北の玄武「上賀茂神社」、西の桂川を渡ったところには白虎「松尾大社」、中央を守護する「平安神宮」や東山の麓にある蒼龍「八坂神社」、鴨川と桂川が出合う南には朱雀「城南宮」がそびえます。御朱印廻りはまず、ここが基本の始まり。
b、京都五山
京都五山とは、鎌倉五山に対して使われます。京都にある臨済宗の五大寺である南禅寺、天竜寺、相国寺、建仁寺、東福寺、万寿寺のことです。中国南宋時代の五山官寺制度で、禅宗の保護と統制を目的に、格式の高い5つの寺院を決定したことに由来しています。
c、五山の送り火
五山送り火(ござんのおくりび)は、毎年8月16日に京都府京都市左京区にある如意ヶ嶽(大文字山)などで行われるかがり火。宗教・歴史的な背景から「大文字の送り火」と呼ばれることがある。
「大文字」、「松ケ崎妙法」、「船形万灯籠」、「左大文字」、「鳥居形松明」の五文字
3、七で始まる名所
a、京都七福神
「都七福神めぐり」に出かけるなら、はじめに訪れた寺院・神社で大護符という色紙を購入し、御宝印と呼ばれる御朱印をいただきましょう。七福神はここにあります。
b,京の七口
① 三に拘わる名所 京都三大祭り、三山、三名水、三閣
② 五に拘わる名所 京都五社、五山、五山の送り火
③ 七に拘わる名所 京都七福神、七口(街道口)、七不思議
お勧めHP 京阪電鉄提供 「おけいはん」より抜粋
第二回 京の名水めぐり | ||
第三回 祇園祭の楽しみ方 | ||
第四回 送り火の神秘 | ||
第九回 京阪沿線 初詣ガイド | ||
第十八回 時代祭 | ||
第二十五回 葵祭 | ||
第三十九回 京の七不思議 | ||
第七十七回 京の井戸 | ||
第八十二回 京の禅寺 | ||
第九十三回 ご朱印 | ||
第百九回 京の社寺と山 |
1、三で始まる名所
a,三大祭り他
三大祭りにお勧めを2つ加えてみました。
●葵祭り | 5月15日 | |
●祇園祭 | 7月17日巡行 | |
●時代祭 | 10月22日 | |
やすらい祭り | 4月第2日曜 | |
京都五山送り火 | 8月16日 |
b、三山
市街地を取り囲む東山・北山・西山の総称
c、三名水
京の三名水. 梨木神社の「染井」と、京都御苑の「縣井」そして、堀川通五条西入る
「左女牛井」とを、京の三名水と云う。
最近では、既にかれた井戸もあり、替わりに多くの名水地が各所に散在している。HP参照
京都の名水のある場所
梨木神社の染井の井戸 | |
源氏堀川邸の名水「醒ヶ井(さめがい)」 | |
貴船神社 | |
伏見七名水の一つ「石井の御香水」 | |
清水寺の「音羽の滝」 | |
「錦天満宮」の錦の水 | |
菅原道真公の産湯になった「菅原院天満宮」 | |
糺の森は水にあり「下鴨神社」 | |
市比賣(いちひめ)神社の「天の真名井」 | |
下御霊神社の「下御霊香水」 |
d、三閣
京の三閣(京都の三閣)は金閣寺(鹿苑寺)の金閣・銀閣寺(慈照寺)の銀閣・西本願寺(本願寺)の飛雲閣のことです。なお京の三閣に大徳寺の塔頭(たっちゅう)である芳春院(ほうしゅんいん)の呑湖閣(どんこかく)を加え、京の四閣と言われることもあります。更に東福寺の伝衣閣(でんねかく)を加え、京の五閣と言われることもあります。
2、五で始まる名所
a、京都五社
京都五社は、平安京と深い関係にある神社を巡ります。水清き賀茂川が流れ出る北の玄武「上賀茂神社」、西の桂川を渡ったところには白虎「松尾大社」、中央を守護する「平安神宮」や東山の麓にある蒼龍「八坂神社」、鴨川と桂川が出合う南には朱雀「城南宮」がそびえます。御朱印廻りはまず、ここが基本の始まり。
b、京都五山
京都五山とは、鎌倉五山に対して使われます。京都にある臨済宗の五大寺である南禅寺、天竜寺、相国寺、建仁寺、東福寺、万寿寺のことです。中国南宋時代の五山官寺制度で、禅宗の保護と統制を目的に、格式の高い5つの寺院を決定したことに由来しています。
c、五山の送り火
五山送り火(ござんのおくりび)は、毎年8月16日に京都府京都市左京区にある如意ヶ嶽(大文字山)などで行われるかがり火。宗教・歴史的な背景から「大文字の送り火」と呼ばれることがある。
「大文字」、「松ケ崎妙法」、「船形万灯籠」、「左大文字」、「鳥居形松明」の五文字
3、七で始まる名所
a、京都七福神
「都七福神めぐり」に出かけるなら、はじめに訪れた寺院・神社で大護符という色紙を購入し、御宝印と呼ばれる御朱印をいただきましょう。七福神はここにあります。
・商売繁盛「ゑびす神」…京都ゑびす神社 | |
・開運招福「大黒天」…松ヶ崎大黒天(妙円寺) | |
・七福即生「毘沙門天」…東寺 | |
・福徳自在「弁財天」…六波羅蜜寺 | |
・延寿福楽「福禄寿神」…赤山禅院 | |
・不老長寿「寿老神」…革堂(行願寺) | |
・諸縁吉祥「布袋尊」…萬福寺 |
b,京の七口
天正19年(1591)、豊臣秀吉の御土居築造の際には、「粟田口(東)、東寺口(坤)、丹波口(西)、清蔵口(北)、鞍馬口(艮)、大原口(北)、荒神口(東)」の7つとされました。京の七口(きょうのななくち)とは、平安京(京都)につながる街道の代表的な出入口の総称として用いられる。七口として示される出入口の場所および名称は史料によっても異なり、定まっていないようです。
c、京都の七不思議
都として栄えてきた京都にも、社寺などに様々な七不思議が伝わっており、その多くは平安時代と江戸時代に誕生したと言われています。中には、歴史的事実とも言えるような、具体的な事柄が登場する七不思議も多く語り伝えられてきています。七不思議のあるといわれる場所は次の通りです。●は評判七不思議
下鴨神社 七不思議 ● | |
二条城 七不思議 | |
知恩院 七不思議 ● | |
西本願寺 七 不思議 | |
清水寺 七不思議 ● | |
嵐山 七不思議 | |
永観堂七不思議 ● | |
上賀茂神社 七不思議 | |
北野天満宮 七不思議 | |
井水 七不思議 |
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