続自由時間のクラシック(247)ピアニストAlicia de Larrochaを聴く

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 今日の続自由時間のクラシックは、２０世紀を代表するピアニストの一人、スペインの｢Alicia de Larrocha｣を選んで聴いてみます。この人の温和な顔に惹かれてアルバムをせっせと集めた記憶があります。いつの間にか。４０枚を超えていました。

聴く、機会がないまま、埋もれるところです。このブログを始めた動機がこれまで、ためた、ＣＤを聴く目的でした。久しぶりに「Alicia de Larrocha」にお会いしました。スペインの作曲家の作品は勿論ですが、意外にモーツアルトのピアノ協奏曲が揃っていました。

女性ピアニストには、モーツアルトのピアノ協奏曲を得意とする人が多いようで、今後、登場する予定の、リリークラウス、ハスキル、ヘブラー、ピリス、内田等が名演奏のアルバムを残しています。

「Alicia de Larrocha」の作品をＹｏｕｔｕｂｅで検索した結果を下に記します。視聴回数の多いのは、やはり、スペイン系の作品でした。アルベニウスの組曲「Albéniz - Cantos de España（スペインの歌）」が人気の演奏です。是非、お試しください。合わせて、数曲みつかりましたので、ご一緒にどうでしょうか。

アルベニウスの作品を聴く機会が少ないようですが，指南書＊には１２曲もあります。さすが、同胞の「Alicia de Larrocha」はほぼ、全て、手掛けており、アルバムを残しています。この機会にアルベニウスの作品はいかがでしょうか。モーツアルトの作品は数が多いので、「Alicia de Larrocha　plays Mozart」で追加検索して、お楽しみください。

　　＊｢ピアノ名曲名盤１０５３｣音楽之友社編　２００９年

今日のお勧め曲

日時 ２０２０・１０・０１

ジャンル 　鍵盤楽器

音源 　　　Ｙｏｕｔｕｂｅ

演奏者 Alicia de Larrocha

読み アリシア・デ・ラローチャ・デ・ラカジェ

国名 　　　スペイン

生年 　　　1923

楽器分類 鍵盤楽器

楽器記号 ピアノ

演奏楽団･合唱団

手許CDアルバム数 42枚

★★ Alicia de Larrocha plays Albéniz - Cantos de España, Op.232 [live,1972]

★★ Isaac Albéniz: Suite Española Op. 47 (1886)

★★ Albéniz by Alicia de Larrocha - Iberia,Suite Española,Tango..

　　　　 + Presentation (Century's rec. 1962)

★★ Alicia de Larrocha plays Albéniz - Iberia + Navarra [live,1980]

★ Alicia de Larrocha / André Previn - Mozart Sonata for two pianos, K.448

★ Schubert: Sonata in B Flat D. 960, Alicia de Larrocha

★ Alicia de Larrocha plays Chopin LIVE (1970)

Alicia de Larrocha plays Beethoven - Concerto No.5, Op.73 "Emperor" [live,1977]

Rachmaninov - Piano Concerto 2 - A. Larrocha - V. Fedoseyev

A Tribute to Alicia de Larrocha (2014)

Alicia de Larrocha plays Mozart - Concerto No.24, K.491

Piano Duel - Alicia de Larrocha vs. Martha Argerich

Alicia de Larrocha plays Mozart concerto #21 C major K.467 LIVE

Alicia de Larrocha plays Brahms - Concerto No.2, Op.83 [live,1981]

演奏家･楽器他補足事項 アリシア・デ・ラローチャ・デ・ラカジェ（Alicia de Larrocha de la Calle, 1923年5月23日 - 2009年9月25日）は、スペインのピアニストで、20世紀を代表するピアニストの一人。スペイン・ピアノ界の長老として幼少期から約70年にわたって長いキャリアを誇っていた。アルベニスやグラナドス、ファリャ、モンポウ、モンサルバーチェといった、19世紀から20世紀のスペインのピアノ曲の専門家として一般的には有名だが、手が小さく8度しか届かない中で美しく照り輝く音色と正確な演奏技巧、音楽の自然な呼吸と安定感ある曲の運びによって、モーツァルトやショパン、シューベルト、シューマン、ラフマニノフにも優れた解釈を示した。


「 Albéniz - Cantos de España, Op.232」です。
殆ど聴く機会がなかった曲です。

「Mozart Sonata for two pianos, K.448」です。
プレヴィンとのデュエット演奏です。

「Piano Duel - Alicia de Larrocha vs. Martha Argerich」です。
若い頃のアルゲリッチが出てきます。珍しいアルバムです。



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