続自由時間のクラシック(253)ピアニストVanessa Benelli Mosellを聴く
今日の続自由時間のクラシックはイタリアの2人目の女性ピアニストを紹介します。今日の「Vanessa Benelli Mosell」はモデルのような美人のピアニストです。しかも、凄腕で、難曲もいとも簡単に演奏してしまう、実力者です。
11歳から、舞台で演奏していますが、きっちり、音楽教育も受け、曲の解釈・指揮についても、広げ、彼女の並み外れた芸術的才能には驚きます。欧米の有名なオーケストラとの共演している、アルバムもあります。
Youtubeで検索してみると、意外に視聴回数が多くありません。演奏曲が、少し、マニュアックな曲からでしょうか、解説によると、得意な曲はプロコフィエフ、ハイドン、スクリャービン、リストとあります。さらに、シュトックハウゼンとストラヴィンスキーとなります。モーツアルトやベートーヴェンが少ないからでしょうか。
まだ、32歳とのこと、これから、楽しみな逸材でしょう。今日は手始めに「Brahms Paganini Variations 」、「Stockhausen : Refrain op. 11」と「Liszt Hungarian Rhapsody」を聴いてみます。「Paganini Variations」はブラームスの変奏曲の頂点にあるといわれる曲で難易度の高い曲です。「Stockhausen」は電子音楽で有名な現代音楽の作曲家の作品で、殆ど聴くことはありません、時間が許せば評判の「Rachmaninov: Piano Concerto No.2」もお勧めです。
お勧めのアルバムに★印をつけております。ご参考にして、いくつか、お試しください。ショップ店頭ではまず、見つかることはないアルバムでしょう。
今日のお勧め曲
日時 2020・10・09
ジャンル 鍵盤楽器
音源 Youtube
演奏者 Vanessa Benelli Mosell
読み ヴァネッサベネリモーゼル
国名 イタリア
生年 1987
楽器分類 鍵盤楽器
手許CDアルバム数 無し
Youtube検索より
Brahms Paganini Variations II book 2013★
Vanessa Benelli Mosell - Tchaikovsky Nr.1 - Simon Bolivar
Symphony Orchestra - Diego Matheuz ★★
Schumann - Piano Concerto, op.54. Vanessa Benelli Mosell
Liszt: A Liszt Recital★
Hugues Dufourt : L'Éclair d'après Rimbaud, pour deux percussions et deux pianos
Chopin Piano Concerto No. 1 – Vanessa Benelli Mosell★
Rachmaninov: Piano Concerto No.2 in C Minor, Op.18 - 1. Moderato★
Stockhausen : Refrain op. 11, pour trois instrumentistes★★
vanessa benelli mosell plays Stockhausen in BARGA
Liszt Hungarian Rhapsody #6 (in HD)★★
Vanessa Benelli Mosell "Valse Impromptu" (F.Liszt)
Vanessa Benelli Mosell - Piano
Vanessa Benelli Mosell - Debussy: Clair de lune
GRISEY "Périodes" - Vanessa Benelli Mosell conducting the Divertimento Ensemble -
演奏家・楽器他補足事項 ヴァネッサベネリモーゼル(1987年11月15日トスカーナ州プラート生まれ)はイタリアのピアニスト兼指揮者です.2007年に彼女はモスクワチャイコフスキー音楽院に招待されましたミハイル・ヴォスクレセンスキーに師事した後、ロンドンの王立音楽大学でドミトリー・アレクセーエフに師事し、ラッセル・ガンダー賞の支援を受けて2012年に卒業しました。彼女はピアノの勉強に加えて、ヴァイオリン、歌、スコアの読解、作曲、指揮の勉強を続けました。
「Brahms Paganini Variations 」です。 難曲もいとも簡単で優れた演奏です。 |
「Stockhausen : Refrain op. 11」です、 初めて聴く曲です。少しマニュアックでしょうか。 |
「Liszt Hungarian Rhapsody #6」です。 この名曲はいかがでしょうか。 |
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