週末のオペラのご案内(第12回)プチッチーニの「トスカ」
今週のオペラはプチッチーニの「トスカ」を選びました。今年最初で、中身を確認するのに時間がかかり、投稿が遅れました。
はらはらさせるストーリーが音楽とうまく、マッチしたオペラといえます。このオペラは主役3人とも、死ぬという珍しいオペラで、人間の愛憎の激しさを表しています。複雑なシーンがあるので、子供が、見るのに、適していないと思いますが、平然と、野外劇場で子供にも見せるようで、少し、感覚の違いを見せています。一方、アリアはソプラノ用の「歌に生き、恋に生き」と、テノール用の「星は光りぬ」が有名で、美声を聴くことが出来ます。このオペラは手許に3点以上はあるようですが、下記データのDVDを選びました。youtubeで字幕付を見つけましたので
ごらんください。
今週のオペラデータ
①コンテンツ個別データ | |||
公開日 | 2017・1・6 | ||
NO. | 第12回 | ||
作曲家名 | プツチーニ | ||
国名 | イタリア | ||
作品名 | トスカ | ||
鑑賞辞典推奨頁 | 722 | ||
レコ芸500推薦番号 | 337 | ||
その他推奨本名 | 不滅の名曲はこのCDで | ||
整理番号 | 12 | ||
同演目公開回数 | 初回 | ||
コンテンツの種類・本 | DVD(映画スタイル) | ||
演奏日・放送日 | 〔映像〕1976年10月〔音声〕1976年8月 | ||
指揮者 | ブルーノ・バルトレッティ指揮 | ||
楽団・合唱団 | ニュー・フィルハーモニア管弦楽団 | ||
演奏場所他 | 下記 | ||
コンテンツ詳細 | トスカ 歌姫 | ライナ・カバイヴァンスカ | |
マリオ・カヴァトラッシ 画家 トスカの恋人 | プラシド・ドミンゴ | ||
スカルピア男爵 ローマの警視総監 | シェリル・ミルンズ | ||
チェーザレ・アンジェロッテイ 政治犯 | ジャンカルロ・ルッカルディ | ||
映画的手法を終始最大限に活用しながら、サンタンドレア・デッラ・ヴァッレ教会(第1幕)、ファルネーゼ宮殿(第2幕)、サンタンジェロ城(第3幕)と実在の建造物をそのまま利用した、舞台上演とはまた違った緊張感あふれる映像が楽しめます。もちろん、美しい容姿と声、際立った演技力で、プッチーニ特有のリリシズムを歌い上げるカバイヴァンスカをはじめ、ドミンゴ、ミルンズといったキャストも素晴らしいです。 | |||
愛を育んでいた画家カヴァドラッシと歌姫トスカそこへ警視総監スカルピアに追われるアンジェロッティが訪れ彼をかばってしまったために、カヴァドラッシは処刑されトスカは身を投げてしまう | |||
②作品共通データ | |||
作曲家名 | プツチーニ | ||
国名 | イタリア | ||
作品名 | トスカ | ||
幕数 | 3 | ||
上演時間 | 2時間 | ||
有名な合唱曲、アリア | 妙なる調和,行けトスカ、歌に生き、恋に生き、星は光ぬ | ||
主な登場人物 | トスカ 歌姫 | ソプラノ | |
マリオ・カヴァトラッシ 画家 トスカの恋人 | テノール | ||
スカルピア男爵 ローマの警視総監 | バリトン | ||
チェーザレ・アンジェロッテイ 政治犯 | バリトン | ||
参考文献 | オペラガイド130選 40 | ||
オペラ鑑賞事典 263 | |||
オペラの魔力 71 | |||
ウイキペデアコメント | 『トスカ』は、ジャコモ・プッチーニのオペラである。その見せ場の多さから、オペラ史における重要な作品と見なされている。画家カヴァラドッシと、その恋人で有名歌手トスカの物語である。画家は脱獄した政治囚の逃亡を助けたために死刑宣告される。 トスカは、彼を救おうと警視総監スカルピアを殺すが、スカルピアの計略でカヴァラドッシは処刑され、トスカも彼の後を追って自殺する。 | ||
作曲家: ジャコモ・プッチーニ | |||
原作: トスカ (戯曲) | |||
言語: イタリア語 | |||
プロの推薦CD&DVD | カラヤン・ベルリンフイル | ||
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シーノボリ・フイルハーモニア | |||
パパーノ・コヴェントガーデン | |||
レヴァイン・フイルハーモニア | |||
Puccini Tosca(プッチーニトスカ) 日本語字幕付き - YouTube | |||
Tosca - Opéra - Giacomo Puccini - YouTube | |||
今週視聴したDVDより主役3人 |
トスカ |
マリオ・カヴァトラッシ |
スカルピア男爵 |
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