毎日のクラシック曲(第239回) Tchaikovsky
今日のお勧め曲はチャイコフスキーの「ピアノ協奏曲 第1番 Op23」を選びました。このブログを初めてまもなく、宮城谷昌光のクラシックの推薦で書かれていた第2番を選んだことを思い出しました。約1年ぶりにこちらの有名な第1番を紹介できました。ピアノ協奏曲の代表曲の一つです。
第2番の時は手許のデータを探すのに苦労しましたが、さすがにこの曲は有名なだけに、どの巨匠をどの順序で並べるか、迷うほど、名演奏が残っています。手許の6人以外に恐らく、もっと、あるかと思いますが、5-6枚/曲が1日として、丁度、心地よく聴ける量でしょうか。さすが、ピアノ名手、ラフマニノフが師と仰ぐ人だけあって、チャイコフスキーはピアニストでないにもかかわらず、この曲は傑作で、当初は技巧の点でピアニストに嫌われ、手を加えて、修正したようです。今でも、チャイコフスキーの曲で、最も、取り上げられる機会の多い曲でしょう。是非、いくつか聞き比べてください。
下のリストはプロの推薦によるものですが、手許にないものはYoutubeで検索しておきました。二人とも、他の作曲家の演奏曲はあるのですが、残念ながら、この曲がない。レコ芸も時々、知らない名前の演奏家を推挙しまので、データを
探すことに時間がかかることになります。
今日のお勧め曲
日時(date) | 25-Jan-17 |
ジャンル(Genre) | Classic |
音源(sound source) | CD |
TV局 | |
作曲者(composer) | Tchaikovsky |
分類(Classification) | 協奏曲 |
曲名(Song Title) | Piano Concerto #1 , Op. 23 |
演奏者(Performer) | Sviatoslav Richter |
指揮者(conductors) | Herbert Von Karajan |
楽団(Orchestra) | Vienna Symphony Orchestra |
専門家推薦盤(Expert recommendation board) | Martha Argerich; Claudio Abbado: Berlin Philharmonic Orchestra |
Ivo Pogorelich; Claudio Abbado: London Symphony Orchestra | |
ウラディミール・ホロヴィッツ(p), トスカニーニ | |
ニュー・フィルハーモニア管弦楽団 (cond. ロリン・マゼール) ピアノ:エミール・ギレリス | |
Jorge Bolet plays Tchaikovsky Concerto No. 1 in B flat minor Op. 23 | |
Andrei Gavrilov, Tchaikovsky 1 St Petersburg Symphony Orchestra . | |
推薦図書(Recommendation book) | クラッシク音楽鑑賞辞典 662 |
レコ芸名曲名盤500 466 | |
クラッシク不滅の名盤1000 | |
名盤鑑定百科協奏曲編 | |
不滅の名曲はこのCDで | |
コメント | 昨日に続き、本日もピアノ協奏曲を選んだ、昨年、宮城谷昌光クラシックの推薦で、第2番を選び、手許になくて苦労した思い出があります。この第1番はどの解説書にもある、超有名な曲で、コメント作成も、比較しやすく、安心して聴くことも出来る曲です。手許にある、大巨匠、巨匠クラスの演奏を選びました。ホロヴィッツはいくつかのオーケストラの組あわせがある一つで、指揮はトスカニーニ。ボレット、カヴリーロフはこの曲のアルバムがなかったので、Youtubeで検索しました。 |
日本人のピアノ演奏家でピアノ協奏曲をCDで出しているのは、本当に限られた人だけが、取り上げられる、ソリストによるのソナタ演奏数に比べ、極端に少ないのではと思う。
海外で活躍する、内田光子、小菅優、仲道、中村、遠山他数人程度では寂しい、オーケストラと競演する日本人ピアニストをもっと多くなれば、いいと思うのだが。なぜだろうか、ピアノを弾けない筆者は不思議に思えてならない。
いずれ、日本人の演奏家だけのCDを整理する機会があるので、どうなるか楽しみです。
海外で活躍する、内田光子、小菅優、仲道、中村、遠山他数人程度では寂しい、オーケストラと競演する日本人ピアニストをもっと多くなれば、いいと思うのだが。なぜだろうか、ピアノを弾けない筆者は不思議に思えてならない。
いずれ、日本人の演奏家だけのCDを整理する機会があるので、どうなるか楽しみです。
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