日曜日の落語(第47回)三軒長屋、お若伊之助、万金丹
今週の落語は「三軒長屋」、「お若伊之助」と「万金丹」を選びました。初めて聴く噺は三軒長屋でしたが、残り、2つも演じられる機会が、少ない演目でしょうか、あまり、聴く機会がありません。しかし昔からある有名な噺です。以下、簡単に説明します。
「三軒長屋」は珍しく、2階建ての大きな長屋で、真ん中の住人の妾と女中、両隣に住む、鳶の親方と乱暴な職人、剣術師がおりなす、人間模様に加え、隣人が妾を囲う旦那に移転費をせびる掛け合いの面白い噺です。
「お若伊之助」は因果応報の噺で、若い娘の習い事をサポートする、役者のようないい男、案の定
恋仲になり、親は手切れ金を渡して、分かれさせるが、娘は密会し子を宿す、出てきた子供はなんと、たぬきだったという恐ろしいお噺です。
「万金丹」は食い詰め旅人が、お寺に助けを求め、うまく、坊主になるが、和尚の留守に持ち込まれた弔いに素人が、適当なお経と戒名をやる、仕草が面白いお噺です。
今回のお噺は手許にそれぞれ、2人の演者のCDがありました。やはり、ベテランの噺家がうまい、いずれも間合いが難しい噺で、Youtubeでも2点ずつ、見つけましたので、お試しください。
今週の落語
「三軒長屋」は珍しく、2階建ての大きな長屋で、真ん中の住人の妾と女中、両隣に住む、鳶の親方と乱暴な職人、剣術師がおりなす、人間模様に加え、隣人が妾を囲う旦那に移転費をせびる掛け合いの面白い噺です。
「お若伊之助」は因果応報の噺で、若い娘の習い事をサポートする、役者のようないい男、案の定
恋仲になり、親は手切れ金を渡して、分かれさせるが、娘は密会し子を宿す、出てきた子供はなんと、たぬきだったという恐ろしいお噺です。
「万金丹」は食い詰め旅人が、お寺に助けを求め、うまく、坊主になるが、和尚の留守に持ち込まれた弔いに素人が、適当なお経と戒名をやる、仕草が面白いお噺です。
今回のお噺は手許にそれぞれ、2人の演者のCDがありました。やはり、ベテランの噺家がうまい、いずれも間合いが難しい噺で、Youtubeでも2点ずつ、見つけましたので、お試しください。
今週の落語
日時 | 2017・1・22 | ||||
ジャンル | 落語 | ||||
音源 | CD | ||||
演者 | 三遊亭 金馬 三代目 | 六代目三遊亭園生 | 五代目柳家こさん | ||
分類 | |||||
演題 | 三軒長屋 | お若伊之助 | 万金丹 | ||
出典 | |||||
その他演者名 | 五代目柳家こさん | 古今亭志ん朝 三代目 | 三遊亭円楽 | ||
立川談志 三軒長屋 - YouTube | 桂歌丸 お若伊之助 - YouTube | 7代目立川談志『万金丹』-rakugo- - YouTube | |||
柳家小三治 三軒長屋 - YouTube | 古今亭志ん生(五代目) お若伊之助(因果塚の由来)* - YouTube | 三遊亭圓楽 万金丹 - YouTube | |||
推薦本 | 落語CD&DVD名盤案内 162 | 落語CD&DVD名盤案内 N/A | 落語CD&DVD名盤案内368 | ||
古典落語これが名演だ (京須偕光編)249 | |||||
演題コメント | 昔の長屋は2階のあるのが珍しいが3軒長屋の真ん中が妾宅で、鳶頭と剣術道場が両隣、妾宅のいい女に目おつけたが、仕込めの女中が現れ、悪口ではやし立てる、イヤになった女中は旦那に転居を泣きつくが、怒っただんなはすべて買い取る予定とバラス、きいた両隣ははかりごとを仕掛けて、転居料をせしめるが引っ越し先はど子だろうか・・・妾の旦那を脅かす語りが面白い。 | 若い娘のお稽古の送り迎え役についた、役者のようないい男伊之助が良い仲になり、心配した親が手切れ金を渡して、別れさせたが、いつの間にか、よりを戻して、またいい仲になった用で、世話した棟梁の怒りと濡れ衣を着せられた伊之助、一緒に吉原に行ったといわれて気がつくが、娘は子供までできた。ところが、月が満ちて、出てきた双子はたぬきだったというお噺、 | 旅の路銀を使い果たし何とかお寺に助けてもらい、坊主になる、助けた和尚が出かける間にどんちゃん騒ぎ、和尚の留守に檀家か訪ねてきて、弔いを頼まれる、お経も出来ないで、戒名も頼まれる、適当に手許の丸薬で戒名をつげる・・さて檀家は気がつくか、どうなるか,駄洒落もここまで来ると面白い噺です。 | ||
昨日は久しぶりに陶芸教室にいった、3週間ぶりだろうか、寒い時はあまり、いい遊びでないが、暖房がよく、効いている教室だがさすがに、土を扱うのがつめたい、午前中、電動轆轤で、4つほど、器を作った。年末に、出来の悪い作品を20ケ程、処分し、新たな気分で作陶した。やはり、楽しい遊びで、今年はテーマを決めて、作ろうと思うのだが、うまくやれるか?5年も続けると、それなりの作品が出来てもよさそうだが、納得いくものができないのは、素人だろうか。
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