週末のオペラのご案内(第13回)モーツアルトの「コジ・ファン・トウッテ」
今週のオペラはモーツアルトの「コジ・ファン・トウッテ」を選びました。3人の仲のよい男性が2人の女性の貞節性の賭けをして見事に「コジ・ファン・トウッテ」*を証明してみせるという喜歌劇。
内容は単純なストーリで、一般受けする恋愛どたばた劇ですが、音楽がよいので、最近は評価の高いオペラとなって、多くの場所で、上演されています。とにかく、長いので、気を入れて、見るしかありません。
有名なアリア「岩のように動かず」は聴き所どころです。主役の4人はいうに及ばず、2人の脇役の演技が重要と思われる、オペラでした。うまい具合に3人の男性と3人の女性の歌手の演技が組み合ったオペラです。
今回はミラノオペラ座で、ムーテイの指揮によるDVDを見ましたが、有名な作品だけに多くのCD、DVDが出ています。このオペラも3点ほど、手許にありました。いくつかYoutubeで、見つけましたので、お楽しみください。オペラデータの書き方を変更しました。基本データ+個別データとし、個別演目データのみ追加出来るように配慮しました。
*[女はみなこうしたもの」という浮気性を持つ意味
今週のオペラデータ
| ①作品共通データ 第13回 | |||
| 公開日 | 2017・1・13 | ||
| 作曲家名 | モーツアルト | ||
| 国名 | ドイツ | ||
| 作品名 | コジ・ファン・トウッテ K588 | ||
| 幕数 | 2幕 | ||
| 上演時間 | 2時間45分 | ||
| 有名な合唱曲、アリア | 岩のように動かずに、恋人の愛の生き吹きは、恋人よ、どうぞ許して | ||
| 主な登場人物 | フィオルデイリーソ ナポリの貴婦人 | ソプラノ | |
| ドラベッラ フィオルデイリーソの妹 | ソプラノ | ||
| デスビーチ 姉妹に仕える小間使い | ソプラノ | ||
| フェルナンド 士官 ドラベッラ の恋人 | テノール | ||
| グリエルモ 士官フィオルデイリーソの恋人 | バリトン | ||
| ドン・アルフォンソ 老哲学者 | バス | ||
| 参考文献 | オペラガイド130選 94 | ||
| オペラ鑑賞事典 59 | |||
| オペラの魔力 N/A | |||
| ウイキペデアコメント | 『コジ・ファン・トゥッテ』K.588 は、モーツァルトが1790年に作曲したオペラ・ブッファである。正式なタイトルはCosì fan tutte, ossia La scuola degli amanti。コシ・ファン・トゥッテと表記されることが多いが、イタリア語発音に近い表記は「コジ」である。 | ||
| 作曲家: ヴォルフガング・モーツァルト | |||
| 言語: イタリア語 | |||
| プロの推薦CD | ベーム フイルハーモニア | ||
| ベーム ウイーンフイル | |||
| ヤーコブス コンチェルトケルン | |||
| Sクイケンラプテイバンド | |||
| ショルテイ ヨーロッパ室内管 | |||
| ②コンテンツ個別データ | |||
| 公開日 | 2017・1・13 | ||
| NO. | 第13回 | ||
| 作曲家名 | モーツアルト | ||
| 国名 | ドイツ | ||
| 作品名 | コジ・ファン・トウッテ K588 | ||
| 鑑賞辞典推奨頁 | 264 | ||
| レコ芸500推薦番号 | 314 | ||
| その他推奨本名 | |||
| 整理番号 | 第13回 | ||
| 同演目公開回数 | 初回 | ||
| コンテンツの種類・本 | DVD | ||
| 演奏日・放送日 | |||
| 指揮者 | リッカルド・ムーティ(指揮) | ||
| 楽団・合唱団 | ミラノ スカラ座オーケストラ$合唱団 | ||
| 演奏場所他 | |||
| コンテンツ詳細 | フィオルデイリーソ ナポリの貴婦人 | Danierla Dessi | |
| ドラベッラ フィオルデイリーソの妹 | Debres Ziegler | ||
| デスビーナ 姉妹に仕える小間使い | Adelina Scarabelli | ||
| フェルナンド 士官 ドラベッラ の恋人 | Jozef Rundlak | ||
| グリエルモ 士官フィオルデイリーソの恋人 | Alessandro Corbelli | ||
| ドン・アルフォンソ 老哲学者 | |||
| ナポリに住む美しい姉妹。ひょんなことから姉妹の婚約者たちが女性の貞操を試す賭けをし、変装して互いに相手を換えて求愛することに…。「女はみんなこうしたもの(コシ・ファン・トゥッテ)」をキーワードに、笑いと憂愁に彩られたストーリーを、モーツァルトが美しい歌の数々で織りなしていきます。この作品の価値が見直されてきたのは、初演から200年近くたった20世紀も後半に入ってからです。最近では、このオペラの音楽の美しさからか、モーツァルトのオペラの中で最も好きだと言う人も多くなってきました。 | |||
| Così Fan Tutte - complete (English Subtitles) - YouTube | |||
| W. A. Mozart: Così fan tutte - opera completa - Teatro Regio Torino | |||
| Mozart - Così fan tutte, Act 1 - Muti - YouTube | |||
| Mozart - Così fan tutte, Act 2 - Muti - YouTube | |||
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| 指揮 ムーテイ |
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| カーテンコール |



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