週末のジャズ(第46回) Tommy Flanagan
今週のジャズはピアノの「トミー・フラナガン」を選びました。いぶし銀のような演奏と例えられるように日本人好みのピアニストで、サイドメンとしての役割をきちっとやり、自らの立場も出すというところが好まれるようです。週末のジャズにうってつけの曲です。初出の疲れを癒せる曲です。
どのCDも素晴らしいが、プロも絶賛する、リーダアルバムの「オーヴァーシーズ」がよいと思います。また、ヴォーカルのエラ・フイッツジェラルドのサイドメンで、長い間、サポートしたとある。なお、「エクリプソ」が評判高いが、手許になく、Youtubeで探した、分割されて公開されているので、こまめに集める必要があります。オレオ、ア・ブルータイムがあれば録音されることをお勧めします。
1970年以降、トリオを結成し、自分らしさを出したとの事で、いい演奏がある。もっと、数多く手許にあることを期待したが、縁の下の力持ちに徹しただろうか、意外と少なかった。8枚あれば充分でしょうか?。
今週のジャズデータ
お勧め回数 | 46回目 | |
日時 | 2017・1・14 | |
ジャンル | ジャズ | |
音源 | ||
演奏者 | Tommy Flanagan | |
演奏者国籍 | アメリカ | |
楽器分類 | ピアノ | |
主な推薦書 | 主な推薦書 | |
Myベストアルバム★ | ★The Complete "Overseas" | ①②③④⑥⑧ |
★The Tommy Flanagan Trio | ④④ | |
主なアルバム名と推薦本 | Ballads & Blues | ② |
Beyond The Bluebird | ||
The Cats | ③⑨ | |
The Complete "Overseas" | ①②③④⑥⑧⑨ | |
Jazz Poet | ② | |
Lady Be Good ... For Ella | ||
Plays The Music Of Harold Arlen | ||
Sea Changes | ||
The Tommy Flanagan Trio | ④④⑨ | |
Tommy Flanagan / Eclypso - YouTube | ②③④⑥ | |
コメント・ウイキペデア他 | トミー・フラナガンことトマス・リー・フラナガンはアメリカ合衆国のジャズ・ピアニスト。とりわけエラ・フィッツジェラルドの伴奏者として名高い。 | |
例えばジョン・コルトレーンの『ジャイアント・ステップス』[1](1959年)やソニー・ロリンズの『サキソフォン・コロッサス』[1](1956年)、アート・ペッパーの『ストレート・ライフ』やウェス・モンゴメリーのアルバムなど、批評家に評価の高い録音の数々で演奏を披露した。生涯に4度グラミー賞にノミネートされている。 | ||
出身地 ミシガン州 デトロイト | ||
死没: 2001年11月16日 | ||
参考推薦書凡例 | ジャズ喫茶マスターこだわりの名盤 鎌田他 | ① |
モダン・ジャズの名演・名盤 岩浪 | ② | |
モダンジャズ決定盤 岡崎・大和 | ③ | |
ジャズピアノ決定盤 佐藤 | ④ | |
ジャズサックス決定盤 小川 | ⑤ | |
辛口JAZZ名盤1001 寺島 | ⑥ | |
ジャズ・ヴォーカルの名演・名盤 岩浪 | ⑦ | |
読んでから聴く厳選ジャズ名盤 小川 | ⑧ | |
ベスト・オブ・ジャズピアノ | ⑨ |

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