続自由時間のクラシック(54)The Hilliard Ensemble
今日の続自由時間のクラシックはイギリス古楽の声楽アンサンブルの「The Hilliard Ensemble」を選んでみました。前回の「Philippe Herreweghe」はJSバッハの声楽アンサンブルを中心でお届けしましたが、今日はもっと遡る時代の教会音楽の声楽を中心に活躍した。「The Hilliard Ensemble」です。
非の打ち所のない、精緻な男性重唱で有名です。筆者は声楽は苦手で、出来るだけ、避けてきました。この、重唱はまるで、楽器の演奏を聴いているようで、言葉は不明ですが、思わず、聴き入ってしまいます。
「カウンターテナー」という、裏声の素晴らしさには、驚きです。Youtubeで数多く検索できました。この声楽の世界には、数多い、ファンがおられ、独自の文化圏があるようです。
キリスト教の教会音楽は宗派、時代別に、非常に奥が深いようです。東洋の端に住む、仏教徒に理解できない要素を持っていますが、心洗われる、今日の歌声には、引き込まれてしまいした。
なお、スエウエーデンの「Jan Garbarek」との共演アルバムは、話題を呼んだ、ヒットアルバムだそうで、聴きもらすことなく、是非、いくつか、お試しください。「AIが進歩し、自動的に字幕が入れば」、と思うことは筆者だけでしょうか。今日は余り、知らない作曲家も登場しましたので、ご参考に簡単な解説を付記しております。
今日のお勧め曲
非の打ち所のない、精緻な男性重唱で有名です。筆者は声楽は苦手で、出来るだけ、避けてきました。この、重唱はまるで、楽器の演奏を聴いているようで、言葉は不明ですが、思わず、聴き入ってしまいます。
「カウンターテナー」という、裏声の素晴らしさには、驚きです。Youtubeで数多く検索できました。この声楽の世界には、数多い、ファンがおられ、独自の文化圏があるようです。
キリスト教の教会音楽は宗派、時代別に、非常に奥が深いようです。東洋の端に住む、仏教徒に理解できない要素を持っていますが、心洗われる、今日の歌声には、引き込まれてしまいした。
なお、スエウエーデンの「Jan Garbarek」との共演アルバムは、話題を呼んだ、ヒットアルバムだそうで、聴きもらすことなく、是非、いくつか、お試しください。「AIが進歩し、自動的に字幕が入れば」、と思うことは筆者だけでしょうか。今日は余り、知らない作曲家も登場しましたので、ご参考に簡単な解説を付記しております。
今日のお勧め曲
日時 | 2019・11・04 | |||
ジャンル | 古楽 | |||
音源 | Youtube | |||
演奏者 | Hilliard Ensemble | |||
演奏者カナ | ヒリヤード・アンサンブル | |||
読み | ハ行 | |||
国名 | イギリス | |||
生年 | 1974 | |||
楽器分類 | 声楽アンサンブル | |||
楽器記号 | ||||
演奏楽団・合唱団 | ||||
手許アルバム数 | ||||
Youtube検索 | ★ | 人気の曲 - ヒリヤード・アンサンブル | ★ | Medieval English Music |
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★★ |
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★ | Heinrich Schutz: Schwanengesang - Hilliard Ensemble | ★ | Josquin Desprez - Motets & Chansons - The Hilliard Ensemble | |
Johannes Ockeghem - Missa Prolationum & Marian motets - The Hilliard Ensemble | Johannes Ockeghem - Requiem Missa & Mi-mi - The Hilliard Ensemble | |||
★ | Missa "Mille Regretz": Magnificat (Morales) | |||
★ | Palestrina, Canticum canticorum | ★★ | OFFICIUM DIVINUM. Parce mihi, Domine. Cantar Lontano, Gavino Murgia, Marco Mencoboni | |
コメント・ウイキペデア他 | ヒリヤード・アンサンブルは、イギリスの男声カルテットで、初期音楽を中心に活動する。設立は1974年、グループ名はエリザベス朝の細密画家ニコラス・ヒリヤードから取られている。 ヒリヤード・アンサンブルが扱うほとんどの作品は中世西洋音楽、ルネサンス音楽のものだが、現代音楽を演奏することもある。1993年にグレゴリオ聖歌が流行した頃はとくにそのピークで、ノルウェーのサクソフォーン奏者ヤン・ガルバレクと前例のないコラボレーションをしたCD『オフィチウム』のリリースもこの頃である。『オフィチウム』はこれまでのECMの最高売り上げを記録したアルバムの1枚で、ヨーロッパ各国のポップ・チャートを賑わせた。1999年にはヤンと再度共演し、2枚組CD『ムネモシュネ』を発表。2010年には新オフィチウムというべき『オフィチウム・ノヴム』を発表。 | |||
活動期間 1974-2014年 | ||||
最終メンバー:デイヴィッド・ジェームズ(*)・ロジャーズ・カヴィ=クランプ、スティーヴン・ハロルド、ゴードン・ジェームズ (*)カウンターテナー | ||||
推薦図書 | レコード芸術 愉悦の古楽演奏 2008・6★ | |||
レコード芸術 バロックリヴァイヴァル 2005・10★ | ||||
バロック名曲名盤100 皆川 ★ | ||||
200CD古楽への招待 立風書房 ★ | ||||
古楽CD100ガイド 国書刊行会 ★ | ||||
200CD協奏曲 立風書房 | ||||
クラシック不滅の名盤1000 音楽史 | ||||
レコード芸術 美しき古典の時代 2004・8 | ||||
レコード芸術 バッハ・オルタナテイヴ 2011・11 | ||||
作曲家・楽器他補足事項(ウキペデアより) | ジョスカン・デ・プレは、盛期ルネサンス時代のフランスの作曲家、声楽家。本名はジョスカン・ルブロアット。 ジョスカン・デ・プレは当時の全ての作曲技法を見事なまでに意のままに操っており、存命中既に著名な作曲家であり、現在ではその時代の最も優れた代表者であったと看做されている。 | |||
ヨハネス・オケゲムは、フランドル楽派初期の指導的な作曲家である。しばしば、デュファイとジョスカン・デ・プレの間の世代で最も重要な作曲家と看做されている。 | ||||
ジョヴァンニ・ピエルルイージ・ダ・パレストリーナは、イタリア・ルネサンス後期の音楽家である。一般に「パレストリーナ」と呼ばれるが、ジョヴァンニが名、ピエルルイージが姓。パレストリーナは後述のように生地である。カトリックの宗教曲を多く残し「教会音楽の父」ともいわれる。 | ||||
ハインリヒ・シュッツ(Heinrich Schutz, 1585年10月8日(ユリウス暦)/10月18日(グレゴリオ暦)ケストリッツ[1] - 1672年11月6日 ドレスデン)は、ドイツの作曲家、ドレスデン宮廷楽長 | ||||
クリストバル・モラーレスはルネサンスの作曲家。ビクトリア以前のスペインの作曲家では、最も影響力があった。 | ||||
カウンターテナーは、西洋音楽における成人男性歌手のパートの一つで、女声に相当する高音域を歌う。カウンターテノールともいう。 |
[ Officium novum]です。 話題を呼んだ、「Jan Garbarek 」との共演アルバムです。 |
「人気の曲 - ヒリヤード・アンサンブル」です。 先ず、このダイジェスト版からいいかがですか |
「Medieval English Music」です。このアルバムもお勧めです。 今回は最初に聴きました。 |
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