続自由時間のクラシック(541) 不滅の巨匠100から指揮者のAndré Cluytensを聴く
今日の続自由時間のクラシックはベルギー出身の「André Cluytens」のアルバムからいくつか選んで聴いてみることにします。指南書「クラシック不滅の巨匠100」ではフランス圏の作曲家の作品が多くとりあげていますが、カラヤンより前にベルリンフイルでベートーヴェンの交響曲全集を指揮したことは有名です。来日は1回のみで、今は解散してなくなったパリ管を指揮した記録が残っています。レコ芸500シリーズでも数多く推されいます。
手許のアルバム(約20枚)ではやはり、ラヴェル、フォーレ、ビゼー、ベルリオーズのアルバムがいくつかあります。ベートーヴェンは6,7,8番が揃っているようです。今日のYoutubeでの検索はフランス圏の作曲家の作品を中心に追加検索することにし、検索した結果を下に記します。今週はフランス出身の作曲家を得意として、指揮する方を選んでみます。
人となりは、少ない情報ですが、いくつかウキペデアに記載されています。いつものように、ピックアップしますと、「アントウェルペン王立音楽院を卒業し、1922年に王立歌劇場の合唱指揮者となる。1927年には同歌劇場第一指揮者に任命され、ビゼーの歌劇『真珠採り』をヨーゼフ・クリップスの代役として指揮し、高く評価される。1932年からフランスの歌劇場でも活動を始める。その後もキャリアを重ね、1944年にパリ・オペラ座の指揮者となり、1949年にはミュンシュの後任としてパリ音楽院管弦楽団の首席指揮者に就任する」と有ります。
又「フランス系の指揮者として当然のことながらフランスの作曲家の作品に熟練し、ラヴェルの管弦楽曲集、ビゼーの「アルルの女」組曲、ベルリオーズの『幻想交響曲』や序曲「ローマの謝肉祭」、フォーレのレクイエムなどは、現在でも不朽の名盤として語り継がれている。」とも有りました。
しかし、残念ながら「1964年5月に大阪国際フェスティバル協会の招聘によってパリ音楽院管弦楽団とともに来日した。ベートーヴェン・ブラームス・ベルリオーズ・ラヴェルなどを演奏。これが最初で最後の来日となった。1967年6月3日、パリで胃癌により急死。62歳没」とこれからいうときに亡くなったそうです。
今日は数ある名曲・名盤のリストから、4点に絞って、「Ravel: Rapsodie Espagnole」、「ラヴェル&ドビュッシー管弦楽曲集」、「Wagner - Overtures and Preludes」と「d'Indy: Symphony on a French Mountain Air」を聴くことにします。録音が古いアルバムも沢山あります。ミックスリストにかなりのアルバムが投稿されております。リマスターした、アルバムが見つかりましたら、是非、お試しください。
今日のお勧め曲
公開日 2022・1・05
演奏家名 André Cluytens
読み アンドレ・クリュイタンス
音源 Youtube
出生地: ベルギー アントウェルペン
死亡: 1967年6月
分類 指揮者
知名度 巨匠
クラシック不滅の巨匠 100 2008の推薦曲
・ ベルリオーズ 幻想交響曲ほか
・ ビゼー カルメン全曲
・ フォーレ レクイエム
・ ドヴユッシー ペレアスとメリザンド
・ ラヴェル 管弦樂曲集
人となりウキペデア他より抜粋 アンドレ・クリュイタンスは、ベルギーのアントウェルペン出身で、主としてフランスで活躍した指揮者。アントウェルペン王立音楽院を卒業し、1922年に王立歌劇場の合唱指揮者となる。1927年には同歌劇場第一指揮者に任命され、ビゼーの歌劇『真珠採り』をヨーゼフ・クリップスの代役として指揮し、高く評価される。1932年からフランスの歌劇場でも活動を始める。その後もキャリアを重ね、1944年にパリ・オペラ座の指揮者となり、1949年にはミュンシュの後任としてパリ音楽院管弦楽団の首席指揮者に就任する
推薦図書
・レコ芸500 2017
・名盤鑑定百科各篇 吉井
・200CD 指揮者とオーケストラ
・クラシック不滅の名盤2007
・クラシック不滅の巨匠100 2008 ◎
・私だけのクラシック1001 宮城谷
手許CD(約20) 詳細は下記リスト
Youtube検索結果より
・ Beethoven: Symphony No. 5, Cluytens & BPO (1958) ベートーヴェン
交響曲第5番 クリュイタンス
・ Beethoven Symphony 6 "Pastoral" André Cluytens, Berlin Philarmonic, 1958,
HQ MP3, 432HZ
・ Beethoven: Symphony No. 7, Cluytens & BPO (1960) ベートーヴェン
交響曲第7番 クリュイタンス
・ Beethoven Violin Concerto / David Oistrakh / Cluytens (Columbia SAX 2315) 1959
・ THE GREAT CONDUCTORS ANDRE CLUYTENS Daphnis et Chloe
・ Ravel Daphnis et Chloé (complete) Cluytens ★★★
・ Ravel: Boléro, Cluytens & PCO (1961) ラヴェル ボレロ クリュイタンス
・ Maurice Ravel - Piano Concerto for the Left Hand
・ Andre Cluytens Ravel - Le Tombeau De Couperin, etc (1962) PCO ★★★
・ Ravel "Ma Mère l'Oye" André Cluytens
・ Ravel: Rapsodie Espagnole, Cluytens & PCO (1961)
ラヴェル スペイン狂詩曲 クリュイタンス
・ Ravel: La Valse, Cluytens & PCO (1961) ラヴェル ラ・ヴァルス クリュイタンス
・ G.Bizet Orchestral-Suites [ A.Cluytens OSC-Conservatoire ] (1964) ★★★
・ BIZET L'ARLESIENNE Andre Cluytens
・ Berlioz: Symphonie fantastique, Cluytens & ONRTF (1955)
ベルリオーズ 幻想交響曲 クリュイタンス ★★★
・ Berlioz: Roman Carnival Overture, Cluytens & ONRTF (1961)
ベルリオーズ 序曲「ローマの謝肉祭」クリュイタンス
・ Berlioz - Hungarian March, Benvenuto Cellini, Le Corsaire,
Béatrice & Bénédict (rr.: André Cluytens)
・ Debussy: Jeux (Games), Cluytens & PCO (1963)
ドビュッシー 舞踊詩「遊戯」クリュイタンス
・ Debussy: Danse sacrée et Danse profane, Challan (harp),
Cluytens & PCO ドビュッシー「神聖な舞曲と世俗的な舞曲」クリュイタンス
・ Debussy: “Pelléas et Mélisande - highlights” (André Cluytens, 1956) ★★★
・ Debussy, C.: Pelleas et Melisande (Jansen, Lo
・ Debussy: Images for Orchestra, Monteux vs.
・ A.CLUYTENS/RAVEL: "Ma Mere L'oye" A.クリュイタンス指揮 ラヴェル&
ドビュッシー管弦楽曲集 ★★★
・ Fauré: Requiem, Cluytens & PCO (1962) フォーレ レクイエム クリュイタンス ★★★
・ Fauré: Ballade in F-Sharp major, Long & Cluytens (1952)
フォーレ バラード嬰ヘ長調 ロン&クリュイタンス
・ Franck - Symphony in d - ONRF / Cluytens ★★★
・ Orchestre National De Belgique, André Cluytens - César Franck
: 4 Poèmes Symphoniques - 3. Les Djinns
・ Saint-Saëns: Symphony No. 3 "Organ Symphony",
Cluytens & PCO (1955) サン=サーンス 交響曲第3番「オルガン付」クリュイタンス
・ Weber: Invitation to the Dance, Cluytens & PCO (1965)
ヴェーバー 舞踏への勧誘 クリュイタンス
・ Wagner - Overtures and Preludes / Presentation +
New Mastering (Century’s record. : André Cluytens)
・ d'Indy: Symphony on a French Mountain Air, Cluytens & PCO (1953)
ダンディ フランスの山人の歌による交響曲 クリュイタンス ★★
・ Rimsky-Korsakov: Scheherazade, Cluytens & PCO (1952)
リムスキー=コルサコフ「シェヘラザード」クリュイタンス
・ ミックスリスト - アンドレ・クリュイタンス ★★★
・ 人気曲 - アンドレ・クリュイタンス ★★★
・ André Cluytens - Complete Stereo Orchestral ★★★
・ André Cluytens - Complete Mono Orchestral
・ 追加検索ください。
指揮者追加情報 クリュイタンスがドイツ音楽とフランス音楽という、一般には相反すると考えられるジャンルの音楽を自在に演奏することに繋がっている。ドイツ音楽も得意とするフランス語圏出身の指揮者としては、ピエール・モントゥーと双璧的存在と評価されている(同様に独仏音楽をともに得意としたミュンシュは家系、出生当時国籍ともドイツのアルザス人である)
「André Cluytensの手許リスト」です。 手許のアルバムから来日公演のラヴェル集を聞きながら ブログを書くことにします。 |
「Ravel: Rapsodie Espagnole」です。 手許のアルバムと比較のため選んでみました。 他にかなりラヴェルのアルバムを聴く事ができます。 |
」です。こちらの管弦曲集もお勧めです。
「A.クリュイタンス指揮 ラヴェル& | ドビュッシー管弦楽曲集 |
「Wagner - Overtures and Preludes /」です。歴史的な名盤だそうです。 |
「ダンディ フランスの山人の歌による交響曲」です。 レコ芸500でも推されている名曲です。いかがでしょうか |
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