続自由時間のクラシック(545) 不滅の巨匠100から声楽家のMirella Freni を聴く
今日の続自由時間のクラシックは昨日のパヴァロッティと同じイタリアモデナ出身のソプラノ歌手の「Mirella Freni」のアルバムからいくつか聴いてみることにします。ウキペデアによると、彼女の母親はルチアーノ・パヴァロッティの母親と同じタバコ工場で働いており、同じ乳母の乳で育ったという。
歌手50周年を迎えられた強靭な声帯の持ち主といわれます。84歳で亡くなられましたが、10歳でコンクールで優勝し、ステージにたてましたが、周囲の意見を受け、17歳まで我慢したそうです。珍しく、手許には1枚もCDがありませんでした。来日もされており、Youtubeでの検索でいくつか聞ける様です。今日は完全にYoutubeの検索に頼ることになりました。
いつものように、指南書の推すアルバムを参考に視聴回数、長さ、字幕の有無を考慮して検索した結果を下に記します。長時間のオペラもあり、検索アルバムは充実した結果ではないでしょうか。まだまだ、あるようです追加検索ください。
彼女の人となりをウキペデアから、ピックアップしますと「彼女は音楽的才能に恵まれ、10歳でラジオ局の主催したコンクールで『ある晴れた日に』(プッチーニの『蝶々夫人』)を歌い優勝した。しかし著名なテノール歌手ベニャミーノ・ジーリは、このまま歌手として歌い続けると早晩喉を痛める危険性があると警告し、もう少し歳をとるまで歌うのを中止したほうがよいと助言した。彼女はこれに従い、17歳までステージで歌わなかった。」とあります。
又晩年「オペラに対する長年の功績により、1990年にイタリア共和国大十字騎士賞、1993年に仏政府からレジオン・ドヌール勲章を受章。2005年の引退後は、生地モデナのアカデミー(研修所)などで後進の指導に当たっていましたが、2019年からは健康上の理由で教育活動を停止し、自宅で療養していたと伝えられていました 2020年2月に亡くなられた」といわれています。
今日は何を優先して聴くか悩みましたが、指南書を参考に、やはり、出来るだけ、字幕付がよいと思いますので、「La Boheme - Freni, Pavarotti - G. Puccini」「live in concert (Tokyo) 」、「Death of Butterfly (字幕無し?)」と「"Si,Mi chiamano mimi"」の4点に絞ってみました。
今日のお勧め曲
公開日 2022・1・09
演奏家名 Mirella Freni
読み ミレッラ・フレーニ
音源 Youtube
出生地: イタリア モデナ
死亡: 2020年2月
分類 声楽家
知名度 巨匠
クラシック不滅の巨匠 100 2008の推薦曲
・ オペラ・アリア集
・ プッチーニ ボエーム
・ プッチーニ 蝶々夫人
・ ヴェルデイ ドン・カルノ
・ プッチーニ マノン・レスコー
人となりウキペデア他より ミレッラ・フレーニは、イタリアのオペラ歌手。若々しい声質と優れた演技力で高い評価を受けていた。彼女のレパートリーは約40ほどの役柄からなり、主にヴェルディとプッチーニを中心にしているが、チャイコフスキーの『エフゲニー・オネーギン』のタチヤーナも含む。オペラに対する長年の功績により、1990年にイタリア共和国大十字騎士賞、1993年に仏政府からレジオン・ドヌール勲章を受章。
推薦図書
・ クラシック不滅の巨匠100 2008 ◎
・ レコ芸500 2017
・ クラシック不滅の名盤2007
・ CD名曲・名盤 声楽曲 国土
・ オペラ鑑賞事典 多田
・ オペラガイド130選
・ オペラ・アリアの名曲名演奏 河合
・ オペラの魔力 砂川
手許CD 無し
Youtube検索結果より
・ La Boheme - Freni, Pavarotti - G. Puccini - OPERA COMPLETA - FULL OPERA ★★★
・ Luciano Pavarotti - Mirella Freni - 1964 ★★★
・ O mio babbino caro - Mirella Freni (Gianni Schicchi) ★★★
・ Mirella Freni live in concert (Tokyo) ★★
・ Nicolai Ghiaurov Mirella Freni Concert in Japan 1995 ★★
・ Mirella Freni - The Metropolitan Opera Gala 1991 ★★★
・ Mirella Freni: Mi chiamano Mimì (La Boheme, G.Puccini)★★★
・ Mirella Freni - Death of Butterfly ★★
・ Manon Lescaut. Mirella Freni & Peter Bvorsky
・ Mirella Freni — Recital — Malaga (2004)
・ Mirella Freni & Nicolai Ghiaurov — Concert — Zürich (2001)
・ Mirella Freni."E strano...Ah forse lui...Sempre libera"(HD) In La Traviata by Verdi
・ Mirella Freni & Cesare Siepi - Live in Concert
・ Mirella Freni - A life for Art - (video selections)
・ Shirley Verrett Musiques au Coeur 1989 Paris (video)
・ Mirella Freni."Puskai pogibnu ya, no pryezhde"(Letter Scene)In Eugene Onegin
・ Mirella Freni."Tatiana's Letter Scene"(SD) In Eugene Onegin by Tchaikovsky
・ MIRELLA FRENI - VERISMO ARIAS CONCERT - NYC 1991
・ La Boheme - Freni, Raimondi, Martino, Panerai. Full Opera
English subtitles付
・ Mirella Freni."Donde lieta usci"(SD English subtitles) In La Boheme by Puccini
・ Mirella Freni."Si,Mi chiamano mimi"(SD.English subtitles)
In La Boheme by Puccini ★★
・ SCUOLA DI CANTO MIRELLA FRENI/LUCIANO PAVAROTTI
(enable subtitles-in several languages) ★★★
・ Verdi: Aida with Freni, Domingo, Wixell. Houston 1987 ★★★
・ W.A. Mozart - Le Nozze di Figaro (1976) (part 1) (English subtitles)
・ ミックスリスト - ミレッラ・フレーニ ★★★
指揮者追加情報 世界的なテノール歌手ルチアーノ・パバロッティ(1935~2007)と同じ出身地で、同年生まれの幼なじみでした。10歳でラジオ局主催のコンクールで優勝。17歳から再び歌い始め、1955年に市立オペラ劇場で初舞台を踏みました。レオーネ・マジェラと結婚、出産により一時舞台を離れましたが、1957年にヴィオッティ国際コンクール第1位となり、グラインドボーン音楽祭に出演してソプラノ歌手としての名声を獲得しました。1963年にはミラノ・スカラ座にデビュー。翌年にカラヤンの指揮で《ラ・ボエーム》のミミを歌って成功を収め、この頃から舞台に、レコーディングに活躍し、その名が世界的に知られるようになりました
「La Boheme - Freni, Pavarotti - G. Puccini 」です。 字幕選定付で日本語を選びます。機械翻訳です。 |
「Mirella Freni live in concert (Tokyo)」です。 日本公演での映像がありました。 |
「Death of Butterfly」です。 古い映像ですがいかがでしょうか |
「Mirella Freni."Si,Mi chiamano mimi"」です。英語字幕つきです。 Pavarottiとの組み合わせが素晴らしい |
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